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ポケモンGOのナイアンティック、仮想と現実をつなぐOS「リアルワールドプラットフォーム」発表

使い倒すサードパーティー募集中

Ittousai, @Ittousai_ej
2018年6月29日, 午前08:52
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ポケモンGOの運営元ナイアンティックが、開発中の拡張現実プラットフォーム Niantic Real World Platform をプレビュー公開しました。

「デジタル世界と現実世界をつなぐオペレーティングシステム」と表現されるリアルワールドプラットフォームは、現実世界を詳細に3Dモデル化したうえで、形状だけでなく「椅子」や「花」などそれが何か、どんな役割があるのかまで把握して取り込み、デジタル世界のキャラクターやデータとリアルに相互作用させる技術。

仮想のキャラクターが現実の物体の裏にまわって隠れる表現(オクルージョン)を画像認識と機械学習で実現するほか、複数人で低遅延のAR空間共有など高度な機能を備えつつ、モバイル端末でも動作することが特徴です。

ナイアンティックではこの Niantic リアルワールドプラットフォームをゲームだけでなく様々な用途に利用される基盤技術と位置づけており、独自のゲームやアプリの展開を望むサードパーティー開発者を募っています。



ナイアンティックといえば、Googleの社内スタートアップだった時代に開始したオルタネートリアリティ陣取りゲーム Ingress や、任天堂・株ポケモンと組んだポケモンGOで知られる企業。

創業CEOのジョン・ハンケは将来的なAR (拡張現実)技術の普及やメガネ型AR端末の登場を必然と捉え、Ingress やポケモンGOなどごく原始的な位置情報ゲームの開発運営を通じて、今後ますます重要になるAR技術への準備を進めることを公言してきました。

ポケモンGO の ARモードはリリース当初より「カメラ映像の手前に、正面向き固定のポケモンの絵が貼ってある」程度のなんちゃってARでしたが、2017年末にはアップルのARフレームワーク ARKit を利用して「AR+」にアップデート。

ポケモンを地面や床などの平面にあわせて表示したり、プレーヤーが回り込めば上下左右や裏からでも眺められるなど、「デジタル世界と現実世界の融合」にまた一歩近づいています。





今回プレビューされた Niantic リアルワールドプラットフォームは、こうした技術をさらに進化させたプラットフォーム。

コードネーム「Niantic Occlusion」なる技術のデモ動画では、ピカチュウやイーブイが現実の物体や歩く人の脚の反対側に回り込み隠れる処理(オクルージョン)が実現しています。



こちらは Codename: Neon は、ARをその場にいる複数人でリアルタイムに共有する技術を使ったゲームデモ。

低遅延を実現するためナイアンティック独自のARネットワーキングテクニックを用いたほか、単一のコードベースで端末やOSを跨いだクロスプラットフォームで動作します。




Tonehenge は同じリアルタイム共有ARを使ったパズルゲームのデモ。


ナイアンティックでは、自社だけでは思いもよらない革新的なARアプリやゲームを実現するため、Niantic リアルワールドプラットフォームを利用したいサードパーティーの開発者を募っています。

応募したデベロッパーからナイアンティックがまずは少数を選び、年内にもリアルワールドプラットフォームを使った開発が開始できる見込み。


現時点では少数のデモ映像のみで、APIや仕様が公開されたわけでもなく、Niantic リアルワールドプラットフォームのカバーするレイヤーや動作環境等も不明。

現行のポケモンGOにも段階的に導入されれば、発表時のイメージPVのようなクオリティは難しいとしても、AR+ モードで物陰に隠れる、みずポケモンは水面から現れるといった表現がさらにリアルになりそうです。





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