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高性能でSIMフリー、機能満載なHTC U12+は日本市場で売れるか?:旅人目線のデジタルレポ 中山智

数を売るには一般層にも訴えるポイントが欲しいところ

中山智 (Satoru Nakayama), @yenma
2018年6月29日, 午前08:00 in smartphone
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新型iPhone、アップルにとって最大の旨味はストレージの利益?部品の値下げが価格に反映されてないとのうわさ

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Kiyoshi Tane, 19 時間前
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旅人ITライターの中山です。HTCから5月にグローバル版が発表された台湾HTC製スマートフォンのハイエンドモデル「HTC U12+」が、日本向けにも発表されました。

前モデルとなる「HTC U11」は最初にauとソフトバンクからキャリア版として発売され、その後SIMフリー版を数量限定でリリースしています。対して今回の「HTC U12+」は最初からSIMフリー版の投入となっており、キャリア版のアナウンスはありません。

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▲最初からSIMフリーモデルとして登場した「HTC U12+」

HTC U12+はCPUにSnapdragon 845を搭載しておりメモリーは6GB、内蔵ストレージは128GBと、ハイエンドモデルにふさわしい仕様。ディスプレーは6インチ(1440×2880ドット)で最近トレンドの18:9アスペクト比となっていますが、ノッチではなくベゼルがしっかりとあるデザインです。

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▲ノッチのないオーソドックスなデザイン。フロントカメラがふたつあるのが目立ちます

フロント部分で目につくのがカメラで、背面のメインカメラだけでなくフロントカメラもデュアル仕様。前後4つのカメラを搭載しています。そのため、インカメラでもボケをコントロールした写真が撮影可能。ちなみにフロントカメラはどちらも800万画素のセンサーで、画角などの違いはありません。

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▲インカメラでもボケをリアルタイムでコントロール

一方背面のメインカメラは、標準と望遠の組み合わせ。標準側が1200万画素でF1.75レンズ、望遠側は1600万画素でF2.6レンズとなっており、望遠は標準の2倍の画角。さらにデジタルズームでは10倍まで劣化の少ない撮影が可能とのこと。

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▲背面のメインカメラは標準と望遠の組み合わせ

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▲10倍ズームでも十分実用性のある画質

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▲前後合計4つのカメラで、機能は充実

HTC U12+がほかのメーカーのスマートフォンと大きく違うポイントが、スマートフォンを握って操作する「エッジセンス」。前モデルからの機能ですが、本体の左右側面中央から下の部分に搭載されている感圧センサーと超音波センサーを使って、本体を握る動作でアプリの起動などの動作ができます。



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▲ギュッと握って操作する「エッジセンス」をU11から引き続き搭載

HTC U12+ではさらに握るだけでなく、「持つ」、「タップする」といった動作にも対応した「エッジセンス2」に進化。それぞれに設定から挙動を割り当てられるので、ユーザーが使いやすいようにカスタマイズできます。

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▲「握る」以外にも「持つ」、「タップする」のふたつの操作が追加された

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▲本体側面をダブルタップする動作も利用できる

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▲設定から握ったときやタップしたときの挙動をカスタマイズできる

またHTC U12+は音量ボタンと電源ボタンも感圧式センサーになっており、物理ボタンを一切排除したモデルになっています。このあたりもほかのスマートフォンにはない先進的なイメージが感じられます。

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▲HTC U12+は物理ボタンレスのスマートフォン。物理ボタンの代わりにすべてセンサーで処理します

OLYMPUS DIGITAL CAMERA▲各ボタンは盛り上がってますが、実は感圧式。物理ボタンではありません

ただ実際に使ってみると、電源ボタンや音量ボタンを押すため親指に力を入れたときに、その反動で本体をしっかり握ってしまい、誤ってエッジセンスが動作してしまうケースも。このあたりは慣れが必要そうです。

本体デザインはHTC U11からキープコンセプト。カラーはセラミックブラックとフレームレッドのほか、前回追加モデルとして登場した半透明タイプの「トランスルーセントブルー」も標準でラインアップしています。

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▲ラインアップされた3色

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▲どのモデルも映り込みがはっきりと見えるくらいピカピカの仕上げ

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▲トランスルーセントブルーは中の構造が丸見えです

そして、海外メーカーのSIMフリーモデルとしては珍しくFelicaに対応する点も特徴。前モデルの限定版もFelica対応でしたが、これはキャリア版がリリースされたあとのモデルでした。しかし今回は、最初からSIMフリー機にも関わらずFeliCa対応。Google Payの対応拡大もあり、この対応はうれしいポイントです。できれば海外モデルもFeliCa対応であれば、海外の利用シーンも増えるのではないでしょうか。

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▲海外モデルも防水仕様は同じだが、日本仕様はさらにFeliCaを搭載

総じて、最新ハイエンドCPUに十分なメモリーと内蔵ストレージ。メインカメラだけでなく、フロントカメラもデュアル仕様でほかのメーカーにはない新感覚の操作「エッジセンス」。しかもFeliCaにも対応と機能てんこ盛りなのが「HTC U12+」です。

そのかわり価格もスマートフォンとしては高額な9万5000円前後。キャリアモデルなら購入サポートで割り引きもありますが、SIMフリーではちょっと厳しいのでは、と思う価格です。

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▲ハイレゾ&ノイズキャンセリングとサウンド面にもこだわった仕様

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▲付属のイヤホンはUSB Type-C接続で、ハイレゾ出力に対応する

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▲HTCファン以外の一般ユーザーがこの価格をすんなりと受け入れられるかどうか

HTC U12+が価格相応の実力を備えた製品であることは、発表会でのタッチ&トライでの感触からわかりましたが、売れる端末にするにはいかにユーザーに触ってもらい良さを周知できるかがポイントになりそう。
HTCはファンミーティングなどを積極的に行っており、ファンにはその良さは届くと思いますが、10万円近い端末をある程度売るには、ファン以外にもアピールしていく必要があるのではと思います。

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