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被写体をラクガキにして印刷する「AIカメラ」が公開。画像認識+ニューラルネットワークを活用

ここから前衛芸術が生まれるかも

Kiyoshi Tane
2018年7月5日, 午後12:20 in camera
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Kiyoshi Tane, 12 時間前
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撮影したものを写真ではなく手描きの落書きにして印刷するインスタントカメラを、オーストラリア在住のエンジニア兼ビジュアルアーティストが自作したことが報じられています。

このインスタントカメラ「Draw This」は、Raspberry Piとニューラルネットワーク、および印刷用のサーマルプリンタを組み合わせたもの。ピンホールカメラのような素朴な見かけながら、最先端の技術を駆使した「AIカメラ」となっています。

AICAMERA
この一品を自作したDan Macnish氏は、物体認識のニューラルネットワークと戯れていた中で、ポラロイドカメラの発想をさらに進めて「写真を(AIで)再解釈して、写真の代わりに漫画を印刷できないか」と思いついたとのこと。

その仕組みは「画像認識」と「お絵かき」の二段階から構成。まず前者は
Raspberry Piでニューラルネットワークにより画像を認識。これはGoogleがオープンソースで公開している機械学習用SoftwareライブラリTensorFlowを活用しています。
AICAMERA
そして「お絵かき」部分も、やはりGoogleの「Quick、Draw」(落書きを描いてなんの絵かをAIに当ててもらうオンラインゲーム。描いた落書きは世界に晒される公開される)のデータセットを利用。登録されている落書き群を、画像認識プロセッサが認識できるカテゴリに仕分けして出力するわけです。

そんなわけで、正確には「その場でAIが落書き」ではなく「画像認識した上で、あらかじめ描かれた落書きデータの中からカテゴリに該当するものを呼び出して印刷」ということです。
AICAMERA
このカメラにはビューファインダーもプレビュー画面もなく、ただ被写体に向けて直感的にシャッターを押すだけ。フォーカスやシャッタースピードなど気にかける必要はありません(というか調整できません)。

ニューラルネットワーク落書きカメラの良さは、無限のインスピレーションを喚起しそうなこと。植物がワイングラスになったり、友達が前衛的なオブジェになるかもしれず、ここから新たなアートが生まれることを期待したいものです。

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