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「後で読む」のInstapaperがPinterestから独立。買収から2年、新会社Instant Paper設立

元祖インスタが独立

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2018年7月17日, 午後03:30 in internet
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「後で読む」サービスのInstapaperがPinterestからの独立を発表しました。

Instapaperは2008年に創業。2013年にBetaworksが買収したあと、2016年にはPinterestが買収していましたが、7月16日付けで所有権を新会社Instant Paperに移譲する契約を締結したとのことです。

ユーザーに個人情報の管理者が変わる通知を行う為、21日間の待機期間のあとに所有権が公式に移転するとのこと。Instapaperは2回の買収を経ていますが、過去5年間(Betaworksの買収以降)同じチームで運営しており、新会社で独立後も、サービスはこれまでと変わらず提供していくとしています。

独立の理由は明かされていませんが、過去2年間、Pinterestのサポートのおかげで検索機能を作り直したほか、Firefoxの拡張機能を導入し、モバイル向けにも最適化できたと感謝を表明しており、良好な関係が続いていることが伺えます。

Instapaperは5月25日に施行された一般データ保護規制(GDPR)対応のため、欧州でのサービスを停止中です。同サービスのTwitterアカウントには、独立により欧州でのサービスを再開するのかとの質問が多く寄せられており、これに対してすぐにサービスを再開できるよう取り組んでいると応えています。
なお、InstapaperはPinterestによる買収直後にプレミアム機能の無償化を行っています。Pinterestのリソースを投入することで可能になったとしていたため、今後、再び有償化される可能性があるのかは気になります。

また、後で読む系サービスとしては、InstapaperのほかPocketが有名ですが、こちらは2017年にMozilaが買収済み。2つのサービスには一長一短あり、どちらが優れているとは言い難いですが、独立により機能改修や追加が進むのか、あるいは停滞しPocketに水をあけられるのかも注目しておきたいところです。





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