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話題沸騰eスポーツ観戦 夏の大会を楽しむための基礎知識

ひとりでも多くにこの楽しさを知ってほしい

岡安学, @digiyas
2018年7月23日, 午後12:50 in games
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最近、ゲーム業界・ファン界隈のみならず、フツーに耳にする機会も増えた「eスポーツ」。コンピューターゲームを使った競技ということはなんとなく知っているけど、実際はどんなものなのか、本当に盛り上がっているのか、疑問を抱いている方もまだ多いのが実情ではないかと思います。

筆者は各方面でeスポーツ関連の取材をしているフリーライターです。eスポーツが流行りそうだから仕事として押さえておこうという気持ちもありましたが、「ストリートファイターⅡ(スト2)」など対戦格闘の最初のブームにいた世代というのも、ハマった理由の1つだと思います。「バーチャファイター」では大会にも出場しています(まだeスポーツという言葉は生まれてませんでした)。腕前は......地元のゲームショップの予選を突破した程度でしたが......。当時の熱狂が蘇るようで、eスポーツは本当にエキサイティングで楽しいです。同時に、とっつきにくい部分も確かにあると思います。今回は基礎知識編ということでお付き合いいただき、ぜひこの夏eスポーツを楽しんでいただけたら嬉しいです。

まず「eスポーツ」は、エレクトリック・スポーツの略です。e-Sportsと書いたり、esportsと書いたりもします。コンソールが決まっているわけではなく、コンピューターゲームで競い合うこと全般を指しています。



2018年8月18日に開催されるアジア競技大会 ジャカルタ パレンパンでは、eスポーツがデモンストレーション種目となりました。日本でも民放で専門番組が始まるなど、流行から大流行への兆し......。

そんな中、「ゲームがスポーツなのか」という議論を本当によく耳にします。日本ではスポーツ=運動と捉えられていますが、Sportsを英和辞典で調べてみると「競技、娯楽」の意味もあり、コンピューターゲームを使った競技を示しても間違ってはいません。ただ、確かに違和感はありますよね。そこは慣れといいますか、時間が解決してくれると思います(あるいはeスポーツに代わる名称が出てくるかもしれません)。

eスポーツは競技なので、競い合うことが前提です。ゲームのジャンルやタイトルが指定されているものではなく、基本的にはどんなゲームでもeスポーツに適用できます。ひとりで遊ぶようなRPGでも、最終ボスまでのクリア時間を競い合うとかで、eスポーツに成り得るわけです。

とはいえ、一般的にeスポーツと目されているのは、マルチプレイヤー オンラインバトル アリーナ(MOBA)、ファーストパーソン シューティング(FPS)、対戦格闘、カードゲーム、パズルゲームなど競技(対戦)要素の強いジャンルです。

MOBAは複数人でチームを組み、2チームで対戦を行なうゲームです。基本的にはアクション要素があるリアルタイムバトルで戦います。代表的なゲームとして挙げられるのは「League of Legends」や「DOTA2」など。



2017年8月に開催されたLoLの日本リーグの決勝大会では、幕張メッセのイベントホールが満席となり、まるで格闘技イベントのように派手な演出があるなど、大盛り上がりでした。

FPSは一人称視点で戦うシューティングゲーム。主人公キャラの全体像は画面には映らず、自分自身の視点となっており、手や武器のみが表示されます。戦場を舞台にしたタイトルが多く、代表的なゲームは「カウンターストライクオンライン」など。最近では50人クラスのプレイヤーが一同に会してバトルする「PUBG」などのタイトルも人気です。



対戦格闘は1対1で対決するアクションゲーム。「ストリートファイターV」や「鉄拳7」など、和製タイトルが多いのが特徴です。2018年1月に開催されたEVO Japanでは、「ストリートファイターV」をはじめ、「鉄拳7」、「ギルティギア Xrd REV 2」など7タイトルによるトーナメントが行われました。

カードはその名の通りカードを使って1対1のバトルを繰り広げます。「ハースストーン」や「シャドウバース」などが有名。パズルは"落ちもの"と呼ばれるタイプの競技性が高く、「ぷよぷよ」や「テトリス」などでよく競われています。



「ハースストーン」は世界で人気があり、日本でもプレイ人口が激増中です。

いずれも、ゲームのジャンルとしては昔からあるものです。ではなぜ、いまeスポーツとして注目されたかというと、ライブ配信やYouTubeなどで「人のゲームプレイを観る」文化が根付いたためです。

リアルなスポーツでもプロの試合や大きなイベントで観客が選手の技量に魅了されるように、ゲームにおいてもトップクラスの選手のプレイは信じられないほどの技術を有しています。それは鑑賞に値するもので、観客が増えれば興行として成立します。コンピューターゲームによる競技自体は30年以上前から行われていましたが、それが子供向けではなく、広く一般に向けた娯楽となり、eスポーツと呼ばれるようになったのです。

野球好きは、プロ野球や高校野球を観ます。その先には好きな選手のプレイに注目したいという欲求が出てきます。eスポーツも同様で、ゲームの対戦を観ていると、トッププレイヤーの応援へと関心が移ります。eスポーツに少しでも興味を持った方は、過去の大会の動画を観て、好きな選手を見つけておくと、より楽しめるかと思います。

直近では8月3~5日にアメリカ、ラスベガスにてEVO 2018と言う格闘ゲームイベントが開催されます。大会の様子は動画配信サイトにて配信されるので、ぜひ観戦していただきたいと思います。動画配信では会場の熱狂振りを直に感じることはできませんが、素晴らしいプレイやワザが繰り広げられた際の盛り上がりぶりは伝わってきます。ここまで読んでいただけた方なら、その様子を観るだけでも興奮することは間違いないでしょう。詳細なスケジュールは公式サイトでご確認ください。


注目ポイントは、やはり日本人プレイヤーでしょう。ストリートファイターVは昨年の大会で東大出身のプロプレイヤーときど選手が優勝していますし、もっとも長い期間、賞金を稼いでいるゲームプレーヤーとしてギネスに登録されているウメハラ選手、EVOやカプコンカップで優勝経験のあるももち選手、社会人とプロ選手を両立しつつ好成績を残しているネモ選手、JeSUのプロ認定後初の大会優勝を果たした板橋ザンギエフ選手など、綺羅星の如くスターが揃っています。さらに「鉄拳7」や「大乱闘スマッシュブラザーズ」、「ギルティギア Xrd REV2」などにも優勝を狙える日本人選手が存在します。

まだ一般における知名度が低いだけで、どの選手も世界を舞台に大活躍しています。テニスの錦織圭選手やゴルフの松山英樹選手、野球の大谷翔平選手と同じクラスと言っても過言ではないはず。

この夏、ぜひ一度eスポーツをご覧になってみてください。暑さを忘れるほど熱狂できること間違いありません。




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