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DARPA「文脈が読めるAI」の開発プログラムを実施。民間による人工知能開発促す

公募から18カ月で次世代AIが見られるかも

Engadget US(翻訳 金井哲夫)
2018年7月25日, 午前06:00 in science
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[Engadget US版より(原文へ)]

企業は、あまり意味のないところにまで人工知能を活用していることを自慢したがっていますが、実際には、ご承知のとおり、AIはまだまだお馬鹿さんです。役に立つ結果をもたらすこともありますが、その結果をどのように導き出したのかを、わかりやすい言葉で説明することができません。また、常に変化する状況に適応することも不可能です。しかしDARPA(米国防高等研究計画局)は、そんなAIを進歩させられると考えています。

同局は、Artificial Intelligence Exploration(人工知能調査)プログラムを立ち上げ、文脈に適応でき、意味の通る形で判断の理由を説明できる能力を持つ「第三の波」のAIなど、新しいAIのコンセプトに資金を提供する予定です。たとえば、AIがネコを特定したとき、毛皮と足とヒゲがよく見るネコの形をしていたから、と説明できるようになるわけです。

重要なのは、DARPAがそのペースを速めたいと望んでいる点です。DARPAは資金提供公募が発表されてから3カ月後にプロジェクトが開始できるよう「合理化された」プロセスを約束しており、契約を勝ち取ったチームは、そこから18カ月で実現可能性を明らかにできるとのことです。何年間も待つことなく、AIのブレイクスルーを目撃できるかもしれません。

もちろん業界は、DARPAのスケジュールを気にする必要はありません。各企業が自分たちのペースで、もっと早く「第三波のAI」を開発することは、まったく問題ないのです。強いて言うならば、このプログラムは、そうした企業の足下に火を点けるものです。少なくとも、AIのパイオニアと称される企業は、今の「基礎的」な機械学習から、単にデータをかき混ぜるだけでなく、実際に「思考」するAIに近づくための準備をせよと、この計画はけしかけているのです。

編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
原文著者:Jon Fingas





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