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名付けて「気づかせメモ」。キングジムが電子ペーパー手書きメモ『カクミル』のファンディング開始

目標金額未達の場合は製品化中止となる形式

橋本 新義 (Shingi Hashimoto)
2018年7月25日, 午後07:00 in KingJim
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大手事務機器メーカーのキングジムが、4.3インチ電子ペーパー画面を搭載した電子メモツール『カクミル』と、同機のクラウドファンディング開始を発表しました。現在はMakuakeで支援募集中で、原稿執筆時点での本体入手可能コースは1万円からとなっています。

プロジェクト終了は10月30日。製品配達予定は2019年4月中の予定ですが、プロジェクトが目標金額に達しない場合は製品化自体を断念する、いわゆる「All or Nothing」形式での実施となります。

Gallery: キングジム 気づかせメモ カクミル | 19 Photos

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▲本体の大きさは机上にあっても邪魔にならない印象。左にあるのは比較用のiPhone 6sです

製品の性格としては、机の上にある紙のメモの代わりに、気軽に使えるデバイスを狙ったもの。機能としては5種類(後述)がありますが、基本は手書きメモ、そしてカレンダー(スケジュール管理)となります。
キングジム側はこれらを連携させて「手書きでメモが取れ、書いた内容を忘れないようにアラームでお知らせしてくれる」点を主軸としてアピール。製品ジャンルはこの機能から「気づかせメモ」とも謳います。



E Ink社製の電子ペーパーディスプレイを採用したのも、この「電子備忘録」的なコンセプトに、電源オフでも書いた内容を表示したままにしておけるといった特徴が合致している点などから。
もちろん、画面の見やすさ(コントラストの高さ)や低消費電力といった電子ペーパーのメリットもあっての採用。解像度も縦長状態で480×800と、意外なまでに高い仕様です。



機能(モード)としては、「メモ」「ToDoリスト」「カレンダー」「時計」「電卓」の5種類。ちょっとした電卓代わりとしても使え、また未使用時には時計として置いておけます。



また本体での入力に関しては手書きのみという、割り切った作りもポイント。また操作はかなりシンプルとなっており、例えば本体側にはボタンが1つもありません。電源に関しても未使用時は常時スリープとなっており、画面にタッチするだけでスリープから復帰し、各種操作が行えます(このあたりも、電子ペーパーの消費電力の低さを活かした仕様です)。

入力以外でも必要となる操作は、付属のペン、または指先でのタッチのみでまかなえる設計。BluetoothやUSBを経由したキーボードやマウスの接続には(当然)対応しません。ただし一方で外部とのデータ交換に関しては、マイクロSDカードスロットを経由したサポートを予定します(現在検討中とのこと)。

そして製品コンセプトに合わせて、本体内蔵メモリも比較的控えめ。たとえば保存できるはメモは最大99枚、ToDoリストは30件と、大規模、長時間なプロジェクト管理などには向きません。



本体デザインは画面が確認しやすく、設置面積の小さい縦置きと、ペンで書きやすい角度となる横置きを共用できる設計。縦置き時と横置き時では画面の内容が180度反転することになりますが、スマートフォンのように加速度センサーが搭載されているため、自動回転します。



本体サイズは縦置き時で93×132×41mm(幅×高さ×奥行き)。重量は試作機からの変更が考えられるため「未定」と発表されています。なお、電源は単3乾電池×4本仕様。本体メモリは不揮発性のため、電池交換が必要な場合でもデータの消失はありません。



さて、今回Makuakeでのリターンとなっているカクミルのカラーリングは6種類。本体2種×ペン3種の構成です。プロジェクトが成功した場合は店頭向けモデルも量産される予定ですが、これは人気のあった色に絞るため、6種類用意されるのは今回だけになる予定。

つまり、ファンディングでの購入は製品入手時期が早くなるだけでなく、カラーリング(本体とペンの組み合わせ)も6種類から選べる、というメリットもあるわけです。



なお、キングジムがMakuakeで資金調達を実施するのは、個人用盗難防止ブザー『TRENE』(トレネ)に続く第2弾となります。TRENEは2017年10月にファンディングを発表し、プロジェクトは無事ゴール。一般向けモデルも2018年2月に発売となっています。





このようにカクミルは、機能的には非常にシンプルな狙いのモデル。「あえてスマートフォンなどと連携しない、ほぼスタンドアローンな手書きメモ+スケジュール管理デバイス」という、ある意味でキングジムらしいコンセプトになっています。

なお同社はターゲット的に近い「電子メモパッド」として、ディスプレイパネルに単色液晶を搭載した『ブギーボード』シリーズを発売していますが、同シリーズは手に持って書くことを基本とした、大型メモパッド的形状となっており、また機能も手書きメモのみ。

対してカクミルは小型ながら電子ペーパー画面の搭載に加え、時計や電卓としての機能も備え、さらにスケジュール管理を重視しした設計など、実際に触ってみると、ハード的にもソフト的にも意外と違うデバイスとなっているのが印象的です。

製品コンセプトの割りきりっぷりは、ある意味で「ほぼ間違いなく、キングジム以外は作らないだろう」というほどのレベル。気軽な、かつ他とは違った手書き電子メモデバイスが好みという方は、一度ファンディングページをチェックしてみる価値はあります。




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