Sponsored Contents

movieの最新記事

Image credit:
Save

長尺版は『この世界の (さらにいくつもの) 片隅に』。もう一本の『この世界の片隅に』12月公開

リンちゃんなう!!

Ittousai, @Ittousai_ej
2018年7月26日, 午後02:00 in movie
348シェア
172
129
0
47

連載

注目記事

4年ぶりの新生Mac mini レビュー。10万円以下で買えるCore i3モデルの実力は?

4年ぶりの新生Mac mini レビュー。10万円以下で買えるCore i3モデルの実力は?

Brother Hawk, 12月10日
View


アニメーション映画『この世界の片隅に』の新バージョン、長尺版(仮)のタイトルが『この世界の (さらにいくつもの) 片隅に』に決定しました。片渕須直監督による1分のティーザー予告編もあわせて公開されています。

2016年公開の『この世界の片隅に』に約30分の新規シーンを追加し、独立したもうひとつの『この世界の片隅に』として2018年12月に劇場公開します。


2016年11月に公開された映画『この世界の片隅に』は、漫画家こうの史代の同名作品が原作。アニメ監督 片渕須直がみずから映画化を望み企画した作品です。

2012年に制作発表はしたものの資金集めが難航していたところ、2015年に実施したクラウドファンディングでは映画化を望む有志 約3300人から約4000万円の調達に成功。

この資金で制作したパイロットフィルムにより出資者集めが進み、制作されたという経緯を持つ作品です。

劇場映画は一般に公開初日初週が集客のピークで、あとは客入りによって上映館が減ってゆくものですが、映画『この世界の片隅に』は初週末の動員数ランキング10位から、4週目には上がって4位に。上映館も当初63館という小規模から、主に口コミで累計400館を超える規模にまで拡大しました。

また公開から600日を過ぎ、パッケージソフトや配信サービスで観られる現在も途切れず劇場上映中という、異例の事態が続く作品でもあります。観客動員は2018年5月時点で累計209万人以上、国内興行収入は27億円超、受賞は国内外70以上となっています。

このように長い雌伏を経て、記録的な大成功を収めた『この世界の片隅に』ですが、実は上映時間と制作資金の関係から、当初の構想では約150分だったところエピソードを削り120分に収めたバージョンとして制作されています。

今回新たに発表されたのは、この当初構想に近い「長尺版」と呼ばれてきたバージョン。初期段階での構想にあったシーンを復活させたほか、さらに新たなカットも加え、約30分の新規シーンを追加した内容です。


ディレクターズカットなり完全版ではなく、別タイトルのもうひとつの『この世界の片隅に』となった理由については、「これまでの現行版とは、一部主題も変わってくるため」とされています。

片渕須直監督コメント

戦争しおってもセミは鳴く。ちょうちょも飛ぶ。そして、人には人生がある。
それが戦争中であっても。明るくぼーっとした人のように見えるすずさんが自分以外の「世界の片隅」と巡り合うとき、すずさんの中にはどんな変化が生まれるのでしょうか。
すずさんの中にあったほんとうのものを見つけてください。


特報映像で「右手」が指につけた紅で描くのは、登場人物 白木リン の横顔。そのうえに「ここではひとりぼっち、と思ってた。」主人公すずの声で「リンさんを探して。そう、うちの声がいうのが聞こえた」。

白木リンはある意味で主人公すずと対になる存在で、それが映画終盤での「リンさんを探して」にもつながるのですが、映画版ではこの白木リンとすずのエピソードが原作よりもかなり少なくなっているため、終盤でのやりとりや一部の描写、主人公たちの心境について、原作漫画で補完している場合とそうでない場合で受け取り方が違う状態でした。

『この世界の (さらにいくつもの) 片隅に』は、主にこのリンとすずのエピソードを中心に復活させ、さらに新たな視点を付け加えるものになりそうです。

新作『この世界の (さらにいくつもの) 片隅に』は12月に劇場公開予定です。




こちらは片渕須直監督が脚本を担当するゲーム『エースコンバット7』予告編。こちらも2018年発売予定。


348シェア
172
129
0
47

Sponsored Contents