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ディックSF短編「偉大なる神」がVR映画化。ベネチア国際映画祭に出品へ

Oculus Rift、HTC Vive、PS VR向けのリリースも予定

Munenori Taniguchi
2018年7月26日, 午後08:00 in AV
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フィリップ・K・ディックのSF「偉大なる神(The Great C)」をVR化した映像作品がベネチア国際映画祭に出品されます。制作はエミー賞獲得経験もあるコンテンツスタジオのSecret Locationで、Oculus Rift、HTC Vive、PS VRでも視聴できるようになるとのこと。

ディックの「偉大なる神」は1953年に発表されたSF短編小説。大規模な核戦争を経て中世のような生活(文明)レベルに退化した世界に住む部族の若者が、その存亡をかけて"グレートC"と呼ばれる神(コンピューター)に毎年3つの質問をしに行く...という内容。もしグレートCが答えられないような質問ができればその部族は助かるものの、そうでなければ若者は生贄となり、1年後にまた別の若者が質問を携えてグレートCのもとに赴かなければなりません。

Secret LocationによるVR化では、自身の婚約者がその年の巡礼者だと知ったクレアという名の女性にスポットを当てて、残酷な伝統に従うのか、それとも現実に立ち向かうのかのかという葛藤を描き出します。

作品をVRに落とし込むに当たり、Secret Location共同創設者Ryan Andal氏は「フィリップ・K・ディックの素晴らしく将来を見通した話は、 最先端のメディアでの視聴に非常に合っている」と語り、「作品の挑発的なテーマとVRの効果的な組み合わせはSF作品の楽しみ方を再定義するだろう」とコメントしました。

VR映画「偉大なる神」は、8月29日~9月8日に開催の第75回ベネチア国際映画祭でプレミア公開されたのち、9月にはいくつかのVR対応の会場で公開になる予定です。またこの作品はOculus Rift、HTC Vive、Playstation VR用にもリリースされます。

ちなみに、ディック関連作品としてはAmazonプライム・ビデオが「高い城の男」を連ドラ化したほか、ディックの短編を1話完結でシリーズ化した「フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズ」も視聴可能になっています。

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