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JDIが透明液晶ヘルメット レースチームと世界初の実験

1000分の1秒を争うスーパーフォーミュラで、視線移動は命取りに

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JDI(ジャパンディスプレイ)は、透明ディスプレイをレースヘルメットに装着した世界初の実験を7月に富士スピードウェイで実施しました。

この実験では、スーパーフォーミュラに参戦する「DANDELION RACING」と提携。JDIが独自開発した透過率80%の液晶ディスプレイを、ヘルメットのシールドに重ねてテスト走行したといいます。

ディスプレイには、温度・燃費などの車両情報を表示。通常、車両情報を確認するには手元のモニタへの視線移動が必要となりますが、これらを視界内に表示することで、より運転に集中できる環境を実現できるといいます。

実際にこのヘルメットを装着してテスト走行したドライバーの野尻智紀さんは「欲しい情報が運転中に目線をそらさずに情報として脳に入ってくるような感覚でした」とコメント。また今後については「何色が見えやすいとか、もっと一目でわかりやすくするために、実験を重ねていく」と話しました。


なおこのヘルメット、富士スピードウェイを取材した弊誌記者が『レース用Google Glass?』というタイトルで記事化したもの。当時は正式発表前でしたが、実はJDIの取り組みだったわけです。

JDIはこのほか、透明液晶ディスプレイではなく、HUD(ヘッドアップディスプレイ)で視界に情報表示するヘルメットを発表。JDIは経営改革の一環としてB2Cへの参入を掲げており、JDIブランドでこうした新製品が一般消費者向けに登場することに期待したいところです。


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