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「Mirage Camera」でのVR180、VR酔いしない動画を撮る4つのテクニック(動画)

がっちり固定が基本

わっき(Digital Wackys), @d_wackys
2018年8月8日, 午前05:00 in VRcamera
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Engadget 日本版YouTubeチャンネルより。

※この動画はVR180規格対応環境にてご覧ください

VR180はYouTubeの180度立体映像に対応したVR映像規格です。このVR180に対応しているカメラがLenovo「Mirage Camera」なのですが、何も考えずに手持ちで撮影すると激しくVR酔いしてしまいました......。
今回はVR180の撮影時に気をつけたいポイントを、全編VR180映像にてご紹介します。



まず1つ目のポイントは、カメラを水平に固定すること。
VR180対応のカメラには魚眼レンズが左右並んで2つついており、これはそのまま人間の目に置き換えて考えられます。この2つのレンズが水平になっていないと、VRゴーグルなどで見た際にズレてしまいます。
また手持ちの自撮りなどではしっかりと固定したつもりでもフラフラ揺れてしまうので、VR酔いの原因となってしまいます。

三脚に固定するにも気をつけたいポイントがあります。VR180では180度の画角があるため、通常の三脚では真下にある脚も映り込んでしまうのです。
本格的に撮影するなら三脚からブームなどを伸ばして固定するのが望ましいのですが、今回は一脚とミニ三脚を使用して脚が大きく映り込まないようにしました。

2つ目のポイントが場面転換です。映像が大きく変わるような場合はカットではなくブラック・アウトさせるなどしてVR酔いを軽減させることができます。
本来であればもっとカット割りをせずに上手に話せたら良いのですが、この辺はついついいつもの動画レポートのように間を開けて編集点を作る癖がついてしまって失敗しました。

3つ目のポイントは注視点をあまり移動させずに済ませる画面構成です。場面転換の度に被写体があっちに行ったりこっちに行ったりしてはそれだけで疲れてしまいます。さらに今回の作例では都庁のあった場所に次のカットでは石碑を持ってきたので、場面転換しても視線の移動が激しくならないように工夫しています。



さらに4つ目のポイントが照明です。Mirage Cameraは十分に明るければ結構キレイに映ってくれるのですが、暗部ではかなりノイズが乗ってしまいます。360度のパノラマ映像だと照明自体も映り込んでしまうので設置が難しいのですが、VR180では半球分の画角なのでかなり自由度の高いライティングが可能となります。


最初にカメラは固定すると言う話をしましたが、どうしても移動撮影をしたい時にはどうしたら良いでしょうか。

実は試しにMirage Cameraを自撮り棒に装着して歩いて撮影してみたのですが、とても見られるような映像ではありませんでした...もう秒速でVR酔いですよ......。
Googleが提供する「VR180 Creator」を使えばソフトウェアでかなりスタビライズはしてくれるのですが、それでも手持ち撮影では限度があります。



そこで今回はスマホ用電子制御式スタビライザーにMirage Cameraを装着して歩いて撮影してみました。ピッチやロールの回転は抑えられているものの、歩行時の上下動が少し残ってしまいました...。短時間であれば許容範囲かも知れませんが、弱い方だとこれでも酔ってしまいますね。
カメラを移動するにしても急加速や急停止、急回転は避けるようにしましょう。



階段や足場の悪い坂を降りる場面では、声に出して状況を説明しています。これにより脳がこれから先に起こる動作を予測できるので、想定外の動きにはならずにVR酔いの軽減にも繋がります(それでも苦手な人は酔ってしまったかもしれませんが......)。

実際に色んな場面で撮影して試してみたのですが、上記の様なことに注意すると安定したVR映像になるのではないでしょうか。



ただし、現時点でVR180規格の動画を再生できる環境というものは限られています。スマホのYouTubeアプリではカードボードアイコンをタップして二眼モードで表示し、スマホ差込形VRゴーグルなどで視聴可能です。各種VRゴーグルではYouTube VRで視聴すれば良いのですが、未対応機種では表示モードを180°3Dに変更してみてください。

さらにVR180動画はFacebookの「3D-180」フォーマットにも簡単に対応可能で、Oculus Goでも手軽に楽しむことができます。

Mirage Cameraの特性をしっかり理解できれば、空間を記録できる楽しいデバイスとなるでしょう。

関連キーワード: Mirage Camera, video, vr, VRcamera
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