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iPhoneは会話の盗み聞きなどしない――米議会の疑念をアップルが公式に否定

どこかと一緒にしないでくれとけん制しています

Engadget US(翻訳 金井哲夫)
2018年8月10日, 午前09:00 in Apple
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[Engadget US版より(原文へ)]

先月、米国下院エネルギー・商業委員会が、電話機やスマートスピーカーなどの機器は会話を盗聴できる可能性がある、とした報告を受け、すぐさまアップルに書簡を送付しました。それに応じてアップルは、委員会にこう返答しました。「iPhoneは人の会話を聞くことがなく、人が話した内容を第三者に漏らすことはありません」

アップルは、強力な競合他社への当てこすりとも取れる形で、返信CNET提供)にこう書いています。顧客は企業の製品ではなく、当社のビジネスモデルは「大量に収拾した個人を特定できる情報を利用して、対象者の詳細な特徴を広告主に販売する手法には依存していません」

委員会が送付した最初の書簡には、「ヘイ、Siri」や「オーケー、Google」や「ヘイ、Alexa」などのトリガーとなる言葉に聞き耳を立てている間にデバイスが収拾していると思われるデータに、サードパーティーのアプリがアクセスできる、という報告内容が具体的に記されています。

この4月に開かれた議会公聴会で、ゲイリー・ピーターズ上院議員(民主党ミシガン州選出)は、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグにも「ソーシャルネットワークは、その人に興味のある広告を提供するために、電話機のマイクを通じて会話を盗聴しているのではないか」と尋ねました。それに対してザッカーバーグCEOは、同社のアプリは人の会話を盗み聞きするようなことはないと否定しました。彼はそうした考えを、陰謀説だと断言しています。

フェイスブックと同様にアップルも、ユーザーの日常生活を盗聴しているという説を否定しています。アップルによれば、iPhoneの音声認識機能は、「ヘイ」「Siri」という2つの言葉しか聞いていないとのこと。

また、ボイスアシスタントが起動すると、ユーザーが本当に自分を呼んだのかを確認し、ユーザーの命令は、ユーザーのアップルIDではなく、ランダムなデバイス識別子に結びつけられます。さらにユーザーはさらなるセキュリティ強化として、Siriや辞書のスイッチを一旦切ってまた入れ直すことで、ランダムなデバイス識別子の変更が可能である、と説明しています。

返信の中でアップルは、位置情報の扱い方についても明らかにしています。位置のデータは個人の名前やアップルIDと一緒に保管されることはなく、人の位置情報を広告の対象選択に利用することもないと明示しています。

またアップルは、位置情報の扱いはユーザーの意志に委ねることとして、アプリには、インストールする際にユーザーが選択する位置情報へのアクセスの許可を、「常に許可」、「許可しない」、「使用中のみ」の3つから選択するように義務づけていることを強調しています。

アップルからの返信には「プライバシーは基本的人権であり、私たちの製品とサービスは、顧客のデータの収拾を最小限に抑えるように意識して設計されています」と書かれています。しかし合わせてアップルは「開発者が収拾した顧客データをどう使うかまでは監視しないし、監視できません。また、そのデーターの他者への譲渡を予防することもできません」と警告もしています。

編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
原文著者:Mariella Moon


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