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新ミドルSoC、Snapdragon 670発表。AIとカメラ、メディア処理を大幅強化

Snapdragon 710とはモデムの違いが大きいです

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2018年8月9日, 午後08:45 in mobile
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大手半導体メーカーのQualcomm(クアルコム)が、ミドルクラスとなる600シリーズの最新SoCとして、Snapdragon 670を発表しました。

SoCとは、スマートフォンやタブレットの心臓部となる半導体チップのこと。クアルコムは5月末に新しいミドル級モデルとなるSnapdragon 710を発表したばかり。近い立ち位置のSoCが続けて登場することとなりました。

CPUにはSnapdragon 710と同じくKryo 360を採用。動作周波数が2.0GHzの2つのコアと1.7GHzの6つのコアを持つ8コアプロセッサで、前世代よりも15%高いパフォーマンスを実現。また、搭載するAdreno 615 GPUはレンダリング性能が従来よりも最大25%向上しているとのことです。

同社によると、Snapdragon 670はAIサポートやカメラ、マルチメディア機能にフォーカスしたプロセッサだとしており、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)にはハイエンドなSnapdragon 845でも使われるHexagon 685 DSPを使用。搭載する第3世代AIエンジンは前世代よりも1.8倍高速だとしています。

また、高度なカメラ機能のため、第2世代イメージセンサプロセッサ(ISP)のSpectra 250 ISPを搭載。4K動画撮影の消費電力がSnapdragon 660と比べ、最大30%削減されているほか、シングルカメラで25MP、デュアルカメラ16MPまでをサポートします。

これらの機能をSnapdragon 710と比べると、実はほぼ同じになっており、差異が分かりづらいのですが、大きな違いはLTEモデム部分。Snapdragon 710が下り最大800MnpsのX15モデムだったのに対し、Snapdragon 670は下り最大600MbpsのX12モデムとなっています。ここは前世代となるSnapdragon 660から変更はないため、クアルコム側は700シリーズと通信部分で差を付ける、という考えなのかもしれません。

Snapdragon 670の出荷はすでに始まっており、搭載した製品は年内にリリースされる予定とのことです。

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