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リメイク版『アラジン』脚本家、SNSで未オンライン化の名作映画リスト作成を呼びかけ。「『コクーン』が無いのはおかしい」

Munenori Taniguchi
2018年8月13日, 午後12:00 in Internet
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オンライン映画レンタルや定額制の動画ストリーミングサービスは、一度その手軽さを経験するとなかなか旧来のDVD/Blu-rayレンタルに戻りにくい魅力があります。しかし一方で、洋画の吹替え版と字幕版が別扱いだったり、DVDなどに比べ視聴にかかる価格が高くまた視聴期間が短い場合があること、さらにそもそもオンライン化されていない名作映画がいまだ多数あるといったデメリットもまだ残されています。

2019年公開予定の『アラジン』リメイク作の脚本家のひとりジョン・オーガスト氏は、ロン・ハワード監督の名作SF『コクーン』がオンライン視聴できない状態であることに気づき、このようないまだオンライン化されていない映画のリストづくりをはじめました。

オーガスト氏が『コクーン』の未オンライン化状態に気づいたのは8月10日のこと。オーガスト氏はすぐにロン・ハワード監督に「なんで『コクーン』が見られないの?」と問いかける一方で、Google ドキュメントに共同編集ページを設け、世のシネフィルたちに米国でオンライン視聴できないヒット映画を書き込んでいくよう呼びかけました。

記入条件は、1980年から2016年にかけての英語作品で、その年の興収トップ100位内に入った"ヒット作"であること。すでに記入されているものからいくつかピックアップしてみると、1988年のファンタジー作『ウィロー』や、デヴィッド・リンチ監督の1990年の作品『ワイルド・アット・ハート』、そして意外にもジェームズ・キャメロン監督、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の『トゥルーライズ』、もうひとつキャメロン監督の『アビス』など。

もちろん、あえてオンライン化を避けて特典つきDVD/BDの販売に力を入れている作品もあると考えらます。また過激な表現や社会的、政治的背景から現在は公にしにくい作品というのも、もしかするとあるかもしれません。オーガスト氏のリストはそのような諸般の事情的事柄は抜きにして「とりあえずリストアップしてみようじゃないか」という姿勢のように思えます。

なかには本当にオンライン化されていないか、確認が不十分な作品の記入もあるかもしれないため、オーガスト氏はリストの右端にダブルチェック用カラムを用意しています。ただ、作品の増加のほうがはるかに早い状況になっているようで、まったくチェックが進んでいないのは致し方のないところでしょうか。

それでも、ただ単に埋もれてしまっている名作映画がオーガスト氏の活動によって発掘され、再び視聴できるようになるのなら、映画ファンにとってこれほど良い話はありません。

ちなみにジョン・オーガスト氏は、ソフトウェアメーカーQuote-Unquote Appsの設立者でもあり、この企業が開発したアウトラインエディタ「Highland 2」は小説や脚本の執筆に便利な機能を搭載して高い評価を得ています。当初、日本語を含むマルチバイト文字の入力に問題があったものの、それも最新バージョンでは解消しているとのこと。

なお、日本では『コクーン』、『ワイルド・アット・ハート』などの作品もiTunesやAmazonプライム・ビデオその他の動画サービスで提供されています。

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