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ARMいわく「次世代プロセッサーでインテルを追い抜く」。2020年にはノートPCクラスの処理速度を獲得へ

ほんまかいな

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2018年8月17日, 午後02:50 in Personal Computing
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ここしばらく、ARMベースのプロセッサーは性能向上が顕著になりつつあります。そして早ければ来年、もしくは2020年あたりにはインテルのモバイル向けプロセッサーをその性能で追い越す瞬間が訪れるかもしれません。

ARMは、最近公開したCortex-A76プロセッサーがすでにインテルのCore i5-7300U(2.6GHz)と十分に張り合う性能を有すると考えていますが、さらに2019年に登場予定のコード名"Deimos"と"Hercules"では間違いなくインテルを凌駕する性能を備えることになると予想しています。

ARMの予測では、モバイル向けのチップがより効率を向上させ、最終的にノートPCクラスの処理性能を身につけることになるとしています。

もちろん、これはARM自身による予想であるため、いくらか割り引いて受け止めておくべきかもしれません。たとえば説明に使われる比較図には、ARMプロセッサーの2倍以上のコアを詰め込むものもある第8世代Coreシリーズが含まれておらず、比較しているのも整数演算による評価のみで、浮動小数点演算やその他の性能指標となるテスト結果はありません。つまり、ARMは一番見栄えのする結果のみを示しているわけです。



ただ、それはどこの企業もよく使う宣伝的側面であって、ARMの主張がすべて嘘だということでもありません。クアルコムではノートPCに搭載するためのSnapdragonを開発しているという情報もあります。DeimosとHerculesが本当に十分な処理速度を伴って登場すれば、バッテリーの持ちではなく総合的な性能でARMベースのノートPCを選択する日がやってくる可能性は否定できません。



そして、今回の発表はインテルを慌てさせるのに十分な力を持っているといえるでしょう。というのもARMベースのチップがすでに7nmや5nmプロセスでの話をしているにもかかわらず、インテルはいまだ10nmプロセスでのCPU開発に四苦八苦しているところです。もちろん、ARM版Windows 10などOS側の良否も関わってくるものの、このままいけばインテルが性能でARM勢に破れ、ユーザーがARM搭載ノートPCを選ぶようになる可能性もありそうです。




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