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新iPhoneは約25〜30%スピードアップ?バッテリー持続時間も大幅に改善のうわさ

A12(仮称)チップがスゴそう

Kiyoshi Tane
2018年8月28日, 午後04:00 in apple
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新iPhoneに搭載と噂されるA12チップ(仮称)により、前年モデルよりもマルチコアの処理速度が25〜30%アップするとともに、バッテリー持続時間の大幅な改善が望めるとの予測が報じられています。

その根拠とされているのは、iPhoneのAシリーズプロセッサを独占的に供給しているTSMCの公式ガイダンスから。前年モデル(iPhone X)向けA11チップが製造された10nmプロセスと、A12の7nmプロセス(推定)を比較した記述から、各種条件を考慮した推測が導き出されています。
今回の推測は、1984年に創刊された雑誌の流れをくむサイトMacWorldからのもの。同誌のライターJason Cross氏は、A11からA12への性能アップにつき、7nm(A12)が10nm(A11)と比べて「1.6倍もの高密度、20%のスピード向上、40%の消費電力削減」というTSMCの公称をもとに推論を進めています。

つまり7nmプロセスでA11チップを作り直せば、サイズは40%小さく、40%の消費電力減で同じスピード、ないし同じ消費電力で20%のクロックアップが期待できるということです。

そう語るJason氏も認めているように、この考え方はA12が複雑な構造になることを無視しており、クロックスピードが大幅に上がることは望めそうにありません。

しかしJason氏は、A11のパフォーマンスがその前年よりも飛躍的に向上したことに着目しています。A12でも、A11と同じく2つの高性能コアが採用される可能性が高いこと(つまり過去の延長から推測できる)や、ここ数年のAシリーズプロセッサの性能アップ傾向から、マルチコアのパフォーマンスは約25〜30%向上するとの結論に達しています。
A12
そしてGPUのパフォーマンスは、A12がおそらく4番目のコアを追加し、アーキテクチャをわずかに改善して、約40%アップが見込めるとか。とはいえ、ゲームなど実際のリアルタイム処理の速度はメモリ帯域によるところが大きく、そちらの飛躍的向上は望めないため、実際には約15〜20%に留まると予測されています。

7nmプロセスから得られるスピード向上のメリットが控えめに見積もられているのは、アップルがバッテリー持続時間を一貫して重視している傾向があるためです。その一方で、Wi-Fiやディスプレイ、ストレージ効率など諸々の要因があるため、7nmへの移行だけではバッテリーの保ちが改善されるとは限りません。

逆に言えば、A12はアイドル状態では(他のパーツも電力消費をしない)消費電力が低いと思われ、iPhoneスリープ時のバッテリーの保ちは大幅に改善されるはずです。さらにJason氏は、次のようにiOS 12の新機能であるスクリーンタイム(iPhoneの使用状況を確認し、アプリの使用などを制限できる)に注目しています。

新Phoneの「スクリーンタイム」は、A12と同じくバッテリ容量やディスプレイの効率、および無線効率を改善するものです。ここではあえて、スリープ状態のバッテリー持続時間(すでにiPhoneの強み)がキラー要素になり、新たな大型iPhoneのおそらく大容量バッテリーが最新モデルのアドバンテージになると言っておきます


いくらスマートフォンが爆速のスピードを誇っていようとも、バッテリーの保ちが悪ければ宝の持ち腐れ。「速さ」と「スタミナ」を両立しそうな新iPhoneを、今か今かと待ちたいものです。


Via: 9to5Mac
Source: MacWorld
関連キーワード: a11x bionic, A12, apple, AppleRumor, battery, iphone, smartphone
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