Sponsored Contents

AVの最新記事

Image credit:
Save

Bluetooth新コーデック「aptX Adaptive」発表。使用状況に合わせて高音質と低遅延を自動切替え

動画も音楽もゲームもこれひとつでOK

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2018年9月1日, 午前07:30 in AV
111シェア
8
103
0

連載

注目記事

世界初の完全分離骨伝導イヤホン「earsopen PEACE」でネクストレベルの「ながら聴き」を体感

世界初の完全分離骨伝導イヤホン「earsopen PEACE」でネクストレベルの「ながら聴き」を体感

View
AirPods Pro実機をソニーのWF-1000XM3と比較 ノイズキャンセリングの決定版は?(追記)

AirPods Pro実機をソニーのWF-1000XM3と比較 ノイズキャンセリングの決定版は?(追記)

矢崎 飛鳥, 10月29日
View
クアルコムが、Bluetoothオーディオ用の新コーデック「aptX Adaptive」を発表しました。特徴は、再生中のオーディオの特性や通信状態に合わせて、自動的に音質重視と低遅延重視を切り替えるところ。

2015年にaptX技術を開発する英CSRを買収したクアルコムは、その延長技術として24bit伝送を採用しCDより高音質を歌うaptX HDや、映像視聴やゲームでの利用を想定し遅延を40ms未満に抑えたaptX Low Latency(aptX LL)を開発しています。

ただし、aptX HDやaptX LLはいずれも固定ビットレートであるため、それぞれの用途に特化した状況でしか使うことができませんでした。新たに発表されたaptX Adaptiveは、乱暴に言えばこのビットレートを可変にして、aptX HDとaptX LLを状況に応じて自動切り替えするようにしたコーデック、と言えるかもしれません。クアルコムも、aptX Adaptiveの用途として動画視聴または音楽再生、ゲームでの使用を挙げています。

もう少し詳しく仕組みを見ると、aptX Adaptiveではデバイス間のRFシグナル品質を参照し、それに合わせて高音質にするか、低遅延にするか、低ビットレートにするかを選択するとのこと。たとえばスマートフォンでの利用を考えた場合、車内オーディオとペアリングして音楽再生をするなら音質を優先したモードに、またBluetoothヘッドホンでの動画視聴ならば口の動きと声の出るタイミングにズレを感じないよう、低遅延を優先したモードになるということです。
クアルコムのアンソニー・マレーCEOはaptX Adaptiveについて「リスナーは何もする必要がありません。ゲームをしているか、音楽を聞いているかに関係なく、優れたオーディオを提供するためにそのパフォーマンスを動的に調整します」と説明します。もちろん、これは送信側と受信側の双方がaptX Adaptiveに対応している必要があります。

クアルコムは、9月以降に出荷するヘッドホンおよびスピーカー用のBluetooth 5.0オーディオ受信チップCSRA68100およびQCC5100シリーズにaptX Adaptiveデコーダーを含むとしています。またスマートフォンなどに搭載するエンコーダーは、12月よりまずAndroid P向けに提供が開始される予定です。

ちなみに、iPhoneをはじめとするアップル製品はこれまでBluetoothの高音質コーデックとしてAACを採用しておりaptXには非対応。アップルはAirPodsやHomePodにも使用するW1チップにBluetooth機能を統合しています。




「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com までお知らせください。各種データなどはこちらのメディアガイドをあわせてご覧ください。

111シェア
8
103
0

Sponsored Contents