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これは変態ではなく革新──新YOGA BOOKのE-Inkキーボードが「十二分」に使いやすいワケ

いや、どの革新も最初は「変態」だったのか

小口貴宏(Takahiro Koguchi), @TKoguchi787
2018年9月4日, 午後12:30 in lenovo
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どの革新も最初は「変態」だったのかもしれません。そんな思いに耽けさせてくれる「新YOGA BOOK」(C930)をレノボがIFA 2018で発表しました。レノボより招待を受け取材したので実機レポートをお届けします。

初代から2年ぶりのYOGA BOOKとなる同モデルは、キーボードをE-Inkディスプレイで仮想化。キーをソフトウェア表示するため、US・JISなど37種類の配列に単一モデルで対応します。さらに、スタイラスペンでE-Inkディスプレイ上にイラストや文字の手書きも可能です。

デッドスペースなキーボードに変革を

ノートPCのキーボードは、長らく文字入力やカーソル操作以外には使えないデッドスペースとなっていました。この表面を全面タッチディスプレイ化できれば、より多くの情報を表示でき、さらに文字入力以外のさまざまなインプットも可能になるため、生産性は大きく上がるはずです。

なお、キーボードのタッチディスプレイ化が進まない理由も容易に想像できます。

人間は触覚から多くの情報を得ており、文字を押した際に細かなフィードバックが得られないタッチディスプレイは、正確にキーを押せているのか不安になりがちです。

キーボードにブレークスルーを起こす新「YOGA BOOK」

そんなノートPCのキーボードに、ブレークスルーを起こそうとしているのが新「YOGA BOOK」です。



E-Inkキーボードは、キーを押すと細かくブルッと振動し、本当に物理キーを押している感触に近いです。例えるならMacBookのTaptic Engineのようです。Taptic Engineほどリアルな感触ではありませんが、初代YOGA BOOKに比べると振動フィードバックは格段にリアルになっています。

また視覚的なフィードバックも加わりました。E-Ink上のキーは、タイプすることで実際にキーを押し込んだようなアニメーションが表示されます。実際のタッチタイピングでも、十数秒に一回はキーボードを見てホームポジションを確認するもの。その際にしっかりとキーが押し込まれているように見えるので、安心感をプラスしてくれます。



また、先代YOGA BOOKにもあった、ユーザーのタイピングの癖を学習し、それに従って各キーの位置を変えていくアルゴリズムを搭載。さらに、ユーザーのタイピングスタイルを予測・検出してキー全体を高速に切り替えるアルゴリズムを新たに導入しています。これにより、タイピングエラーを初代の2倍以上軽減しているとレノボは主張します。

実際にタイプしてみると、短い試用ではありますがE-Inkのキーボードとは思えないほど楽。初代YOGA BOOKに比べても格段にタイプしやすく、慣れればタッチタイプも十分に可能でしょう。なおE-Ink部分とPCの本体部分は独立したCPUで動作しており、本体のリソース占有率にかかわらず快適に利用できます。


また、キーボード以外の用途に使えるのもソフトウェアキーボードの利点です。スタイラスで図形やイラストを手書きしたり、文字を書き込むことも可能。E-Inkディスプレイに書き込んだ文字やイラストは、メイン画面にシームレスにコピペできます(その逆も可)



なお触覚フィードバックやタイプミスを防ぐ学習アルゴリズムにはまだまだ発展の余地があり、将来的にはタッチタイプの快適さですら、ソフトウェアキーボードが物理キーボードを凌ぐかもしれない──。そんな未来を感じさせてくれる製品でした。

なお、USやJISなどのキー配列をソフトウェアで切り替えられるため、メーカーや販売店にとっては在庫管理のメリットもありそうです。レノボのグローバル・コンペティティブ・アナリストのケビン・ベック氏も「担当者はみんな喜んでいる」と在庫管理上のメリットも明かしていました。



液晶ディスプレイは10.8インチで、解像度はQHD(2560 x 1600)。CPUはIntel Core i5-7Y54またはIntel Core m3-7Y30から選択できます。RAMは4GB、ストレージは256GBまで対応。また最大512GBまでのmicroSDスロットにも対応します。

モバイルネットワーク対応モデルも用意し、その場合はnanoSIMスロットを搭載します。

本体サイズは260.4 x 179.4 x 9.9mm。重さはWi-Fiモデルが775g、LTEモデルが799gです。 バッテリー容量は4650mAh、連続駆動時間は最大で8.6時間となります。

YOGA BOOK C630は海外で9月に発売予定、価格は999ドル(約13万円)から。日本発売は現時点では未定です。

関連キーワード: laptop, lenovo, yogabook2, yogabookc930
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