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ZTE、5Gスマホ・タブレットのコンセプト機をIFA2018で展示。製品化は2019年

IFA2018の目玉はAXON 9 Proよりも5Gスマホだった

山根博士 (Yasuhiro Yamane), @hkyamane
2018年9月7日, 午後02:50 in ZTE
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IFA2018でZTEがフラッグシップスマートフォン「AXON 9 Pro」を発表しましたが、同社のブースに展示されていたのはその最新モデルだけではありません。来年発売予定となる5Gスマートフォンやタブレットのモックアップが参考出展されていたのです。


実は、IFA2018でZTEは5G端末の開発戦略を発表しました。それによるとZTEの5G端末は2019年下半期、すなわち来年9月から12月に市場に投入される予定です。「高速」「同時多接続」「低遅延」という3つの特徴を持っている5G、その5Gに対応する端末はこれまでとは異なる設計思想が必要で、ZTEは5Gに最適化した端末の開発を進めています。



5G端末の開発には4つの技術が鍵を握るとZTEは言います。

まずはアンテナ設計。5Gは4Gや3Gに比べ利用する電波の周波数帯域は大きく広がりますし、基地局からの電波を効率よく受けるためのビームフォーミング技術も標準となります。電波効率を高めるためには新しいアンテナ設計が必須なのです。また電波の最適化処理も重要になります。

さらに5G端末は4G端末より電力を多く消費するため、低消費電力化や排熱処理にも気をかける必要があります。5Gでは端末を構成する部品も増えるため、4G端末と同サイズに仕上げるには内部部品の小型化や配置デザインの最適化も必要となってくるのです。



ZTEでは5G端末を4つのカテゴリに分け、それぞれの端末ごとに上記技術を最適化したうえで、製品化を目指していくとしています。ZTEが開発する5G端末のカテゴリは「スマートフォン」「タブレット」「屋外CPE」「屋内CPE」の4つ。

「スマートフォン」「タブレット」は一般消費者向けに製品化するのが当然でしょうが、「屋外CPE」「屋内CPE」は5Gの特性を生かすことでこれからの市場拡大が見込める製品になります。





スマートフォンはあらゆる環境で電波を受けるため、4Gや3Gで使われる「サブ6GHz帯」と、5G向けに新たに利用される高周波数帯のミリ波に対応、また高速、低遅延な伝搬環境下ではスマートフォンの新しい使い方も一般的となり、VRやARへの対応が標準装備となります。

展示されていたモックアップは画面サイズが6インチ程度、背面にはデュアルカメラと指紋認証センサーが搭載されていましたが、製品化の際はディスプレイ埋め込みの指紋認証センサーやクアッドカメラ、またさらにワイドで大型化されたディスプレイの搭載などが見込めそうです。





タブレットは高速でストリーミングの動画を見るのに最適なツールとなり、5G時代にはTVの代わりとしても利用されるようになるでしょう。

スマートフォンと同じ性能を持ちながらも、4Kや8Kといった高解像度なディスプレイの搭載が標準化されるはず。なお展示機はモックにも関わらず保護カバーが取り付けられていましたが、B2B用途としてマニュアルのペーパーレス化やテキストから動画への置き換えが進むはずです。




CPEは室内用のモデム内蔵Wi-Fiルーターの業務向け版というイメージの製品。屋外CPEなら5Gの同時多回線接続を生かせるように、11acや11axなどへの対応はもちろん、5GとLTEへの同時対応も求められます。

サッカーや野球場ではゲームを見ながら観客が思い思いに高画質な映像でハイライトシーンをスマートフォンでリプレイすることも当たり前になるでしょう。そしてそれらのスマートフォンは屋外CPEに接続され、より安定した高速接続が可能になるのです。

室内CPEは主に家庭向けとなり、スマートホーム家電のコントロール用にAI機能も搭載されたものになります。つまり家にある家電はすべてがインターネットにつながり、しかもインテリジェンスな機能を持つのです。

体重計に乗ったデータをもとに冷蔵庫にある食品から最適なレシピを検索し、足りない食材はオンラインで自動購入、3日分のメニューを構成し毎日の帰宅時間に合わせてレンジを予熱しておく、なんて世界が日常的なものになる時代がやってくるわけです。

一口に端末の5G化といっても、既存のスマートフォンやタブレットに5Gモデムを搭載するだけでは5Gのメリットを生かすことができません。ZTEの5G端末は「通信速度が速い」だけではなく、利用者の生活を便利にしてくれる、全く新しい使い方ができる製品になることが期待できるのです。




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