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日本版ThinkPad X1 Exterme発表。9月11日発売、27万8000円から

発売は海外とほぼ同タイミングとなりました

橋本 新義 (Shingi Hashimoto)
2018年9月11日, 午後01:17 in lenovo
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レノボ・ジャパンが、ビジネス向けノートPCThinkPad X1シリーズの大画面・高速モデルとなる『ThinkPad X1 Extreme』日本版を発表しました。15.6インチ液晶とGeForce GTX 1050 Tiを搭載した高級クラムシェルモデルという位置づけです。

発売日は9月11日、つまり本日から。ただしレノボ直販では14日より受注開始。販売代理店モデルの価格は27万8000円(税別)からとなります。

Gallery: ThinkPad X1 Extreme 実機 | 46 Photos

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ワールドワイド向けには8月31日(日本時間)に発表済みですが、日本版モデルもほとんど間を開けずに発表となりました。なお、タイトル写真はUS(英語)配列キーボードですが、日本語配列キーボードモデルも用意されます(直販では従来通り選択が可能です)。







ThinkPad X1 Extreme(シンクパッド エックスワン エクストリーム)の特徴は、単体GPU(グラフィックス用プロセッサ)やTDPが45Wと大きなCPUを搭載、さらにRAMやSSDを拡張可能な仕様(増設スロット式)にしつつ、15.6インチ画面モデルとしてはコンパクトで薄型、かつ軽量な本体に仕上げていること。



本体サイズは361.8×245.7×18.4mm(幅×奥行き×厚さ)、重量は約1.71kgから(構成によって変動あり)。単純に重量だけ見ると重めですが、搭載するCPUやGPUは、いわゆるゲーミングPCに匹敵するクラス(GPUのGTX 1050 Tiは若干速度控えめ、という感じですが)......と紹介すると、性能と重量のバランスがおわかりいただけるのではないでしょうか。



なおTDPとは、CPUやGPUで定められている「熱設計電力」という値。これは消費電力と発熱の目安となる数値で、高ければ高いほど基本的に「高性能だが消費電力と発熱が大きい」という扱いとなります。

発表会ではこうしたバランスを称し「(14インチ画面のため本機より小型ながら、本体の薄さなどの基準となった)ThinkPad X1 Carbonと比べると内部部品の発熱は5倍になり、性能がほぼ同等となるThinkPad P52と本体サイズを比べると、底面積で-6%、厚みでは-25%、重量では-36%を達成している。これは従来機種にも増して大きな小型化・軽量化のチャレンジだった」との解説もありました。

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なお、そうした主要パーツの性能を活かすべく、付属のACアダプタは135Wと非常に高い出力です。なおこれは新規開発した小型タイプ。従来モデルでも135W出力のモデルはありましたが、2回りほど小型化されています。

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一般的なノートPCでは高性能なタイプでも65W前後、高性能(重装備)ノートPCの代表的存在となるacBook Pro 2018年モデルでも87Wであることから、内部パーツの最大消費電力の多さが伺えるところです。



現行のThinkPad主力モデルでは、ACアダプタのUSBタイプC化が進んでいますが、本機は専用電源端子(いわゆるThinkPad角形)を採用します。これは出力がUSBタイプC(+USB PD)でカバー可能な100Wを超えているため、とのこと。

なお発表会で設計陣に尋ねたところ、本機が搭載するThunderbolt 3(兼用USBタイプC)端子は、USB PDによる本体への給電も可能な仕様とのこと。未保証です(と念を押されました)が、ThinkPad用の65W ACアダプタを使うことで、低負荷時であれば給電+充電も可能。45Wでも給電のみは可能な設計としている......とのコメントもありました。



さて、発売時点での基本仕様としては、ディスプレイは15.6インチ。ドルビービジョンHDR対応+タッチ+ペン入力対応で広色域(Adobe RGB 100%カバー)の4K解像度版IPSタイプと、非光沢のフルHD解像度IPS(HDR、タッチ、ペンともに非対応)の2種類。



CPUはインテルの第8世代Core i7/i5。ノートPC用としては高性能なTDP 45W版となるHシリーズを搭載し、上位モデルのCore i7は6コア/12スレッド仕様となります。なおBTOオプションでは、後日Core i9プロセッサも選択可能になる予定。

GPUはNVIDIAのGeForce GTX 1050 Ti(Max-Q版)。こちらは他GPUの選択オプションはなく、固定仕様です。



RAMは最大64GBまで。兄弟機のThinkPad P1とは異なり、ECCには非対応です。上述したように、内部的にはメモリ拡張スロット(SO-DIMM)×2基という構成のため、ユーザーによるメモリ拡張も可能な仕様。



ストレージは最大2TBで、高速なNVMe接続にも、もちろん対応。内部的にはM.2形状のSSDスロットを2基搭載するため、こちらも柔軟な増設が可能です。
なおメモリとSSDは保証規定上でもCRU(ユーザーによる交換可能部品)扱いとなっているのがポイントです。



拡張端子は、左サイドには専用電源端子、Thunderbolt 3(兼USBタイプC 10Gbps)×2基、フルサイズHDMI×1、有線LAN(X1 Carbonなどと同種の独自端子:アダプタ経由でRJ-45端子の1000BASE-Tに)、ヘッドホン/マイク兼用端子を搭載。
右サイドには、USBタイプA×2基(5Gbps)と4-in-1カードリーダー(フルサイズSDカードリーダー)を備えます。



隠れた特徴はWi-Fiで、802.11acの理論上最高速は1.73Gbpsに対応します。アダプタとしては、インテルの最新世代『Dual Band Wireless-AC 9560』を採用。
なおLTEモデムは非対応。BTOオプションでも用意されていません。

バッテリーは内蔵(固定)タイプで、公称駆動時間は約16時間(JEITA 2.0測定法)。またゼロから60分で80%までをカバーする急速充電にも対応します。生体認証は、Windows Hello対応指紋認証センサーを標準で搭載。オプションでの顔認証カメラの搭載も可能です。



外装を構成する素材にも、天面カバーには4層カーボンファイバーを、底面側は冷却を重視したアルミニウム合金をThinkPadで初採用。強度と柔軟性をバランスさせたことで、ThinkPadに課せられる"拷問テスト"による検証をパスする耐久性を備えます。

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このようにThinkPad X1 Extremeは、15.6インチ画面という面積の大きさを活かしつつ、昨今の薄型ノートPCとしては第一線級の性能と拡張性、そして薄さをバランスさせた点が魅力の機種。



とくにGPUとしてGTX 1050 Tiを採用する点から、レノボ側は写真や映像の編集、イラスト/3D CGの制作に好適としています。合わせてOculus RiftとWindows MR Readyとなる性能をもつことから、いわゆる"モバイル可能なVR Readyマシン"として、VRアプリの開発者向けにもアピールします。


▲X1 Carbon(2018年シルバーモデル:手前層および2016年モデル:中間層)との底面積比較。少し基準点がずれていますが、おおよそ"2回りほど"大きな印象です


モバイルノートPCの範疇に入る(ギリギリ感はありますが)薄さと軽さでありつつ、"使える"GPUが必要なユーザー層にも耐えうる基本性能を備えたノートPCは、他メーカーを見回してもあまり多くはないだけに、大画面モバイルノートPCとして大注目できるモデルと呼べるでしょう。

Gallery: ThinkPad X1 Extreme コンセプトと技術解説 | 44 Photos

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