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ティム・クックCEO、新iPhoneと中国市場を語る。幅広い価格帯の理由は「誰にでもサービスを提供したいから」

物理的DSDSモデルが中国限定とされた理由も語られてます

Kiyoshi Tane
2018年9月17日, 午前10:30 in Apple
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ついに発表された新iPhone3タイプにつき、誰もが気になる「価格」と「中国モデルのみ物理的デュアルSIM対応」、そして「3種類の画面サイズ」。アップルのティム・クックCEOが、この3つのトピックスに関して語った言葉が報じられています。
まずNikkei Asian Reviewのインタビューでは、クック氏はiPhoneの幅広い価格帯に関して語っています。iPhone XSとiPhone XS Maxといった高価格モデルは、革新的な製品を「喜んで買い求める」市場に向けているとのこと。

「革新性や多くの価値を提供すれば、それを支払う意思のある人々がいます」とクック氏は語った。「我々にとっては、合理的なビジネスが成立する十分な規模の市場です」

「買って頂いた製品(iPhone)はとても便利になっており、スタンドアローンのデバイスとしてこれまで到達した以上の域に達しています」「iPhoneの役割は、人々の生活の中ではるかに大きくなっているんです」

かたや低価格モデルに位置づけられたiPhone 7とiPhone 8は、アップルが「誰にでもサービスを提供する」意志の現れだとか。

クック氏はインタビューで「みなさんに奉仕したいんです」と述べた。「我々は、顧客が求めているものが幅広く、人々が支払う価格の幅が広いことも理解しています」

要約すれば「お金持ち向けモデルは高価格で提供しつつ、お求めやすい普及モデルも提供します」といったところでしょうか。「everyone(みなさん)」には全人類をiPhoneユーザーにする野望もうかがえそうです。

一方、中国メディアiFanRのインタビューでは、中国のスマートフォン市場について語っています。たとえばDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)やQRコードは、中国市場から重要性を学んだとのこと。

DSDSの重要性は、中国市場から認識しました。だから我々はそれを(新iPhoneに)導入しましたし、そうした機能を全ての人に提供する方法も考えました。中国ユーザーがDSDSを好む理由は他の国にも当てはまるはずですが、それらの国の消費者には理解されないかもしれません。

私たちが学んだもう一つの例は、QRコードです。中国では他のどの国よりもはるかに重要なので、(iPhoneでは)QRコードを簡単に使用できます

新iPhoneの中国モデルのみnano SIM×2の「物理的DSDS」(1つはeSIMではなく)を提供しているのは、「他の国の消費者には良さが理解されないだろう」との理由のようです。日本のネットメディアでも「物理的DSDSの良さ」を訴える記事は少なくありませんが、ノイジーマイノリティということでしょうか......。

最後に新iPhoneの3つの画面サイズについて、クック氏は消費者の「スマートフォンに対する様々なニーズ」を理由として語っています。

消費者、特に中国の方々には、スマートフォンに対する様々なニーズがあります。例えば、大画面のスマートフォンを好まれる方もいますが、これは一部の人々にすぎません。私たちはできるだけ多くの人を惹きつけたいと思っていますし、今日リリースした6.5インチiPhone XS Maxのように画面を大きくするなど、とても多くのことを考える必要があるのです

ほとんど大画面のことしか触れられておらず、4インチサイズのiPhone SE2(仮)がなかなか登場しない背景が垣間見えそうです。

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