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Apple T2チップ搭載iMac Pro / MacBook Pro(2018)に公式データ回復プロセス導入のうわさ

復旧方法もアップデート

Kiyoshi Tane
2018年9月22日, 午後05:00 in Apple
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アップルがApple T2チップを搭載したiMac ProおよびMacBook Pro(2018)につきデータ回復プロセスを導入し、修理サービス担当者向けの社内文書を公開したと報じられています。

Apple T2チップはSSDストレージのハードウェア暗号化など高度なセキュリティ機能を備えているため、旧式のマシンで使用されていたデータ回復ツール(タイトル画像にある機材)と互換性がなく、ロジックボードが破損した際はアップルにも復旧手段がない可能性があるとされていました。ようやく、公式のサポートが追いついたのかもしれません。

米9to5Macが入手したとする社内文書によれば、T2チップ搭載Macのデータ転送プロセスは、ロジックボードの修理が必要で、かつロジックボードが「部分的に動作している」場合に使用されるとのこと。加えて、システムの電源がオンにできる必要もあるとされています。

修理スタッフは、まず故障したMacのThunderboltまたはThunderbolt 3(どちらもUSB-C)からUSB−Aケーブルを通じて別のホストコンピュータと、データ転送先の外付けハードディスクを接続します。

そこから故障したマシンをDFUモード(本来はiOS機器でファームウェアをアップデートするモード)にすることができ、アップルの内部診断ツールからデータ回復プロセスを開始できるそうです。

このアップル公式ツールでかかる所要時間は、ハードディスクのパーティション分割に約10〜20分。そしてデータ転送時間はデータ量の大きさにより、最大で2日間かかるとか。

iFixitがMacBook Pro(2018)を解体した結果、従来のロジックボードにあったデータ回復ポートが削除されていると判明し、以前のデータ復旧ツールと互換性がないことも確認されていました。上記の新たなデータ回復方法を導入するために、回復ポートは不要になったようです。

Apple T2チップは、オンザフライ暗号化(Mac本体から取り外したSSDは読み出せなくなる)を含む強固なセキュリティ機能を提供しています。先日、F-Secureが「ほぼすべての」PCとMacに暗号データを盗まれる危険があるとの研究結果を発表していましたが、そこでも「T2チップ搭載のMacを除く」とされていました。

データ保護が徹底されるのに伴って、復旧方法もアップデートされていくのは自然な成り行きかもしれません。



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Source: 9to5Mac
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