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ライカLマウントは、パナソニックとシグマの参入で何を期待できるのか

1機種目から高い完成度のPanasonicと、シグマの変態的な「Foveon」センサーの画質に期待が高まる

Hirotaka Totsu
2018年9月28日, 午後01:59 in Aps-C
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フォトキナ2018において、ライカ、パナソニック、シグマの三社が「Lマウント・アライアンス」の締結を発表。それに基づきパナソニックが、フルサイズミラーレス「LUMIX S1」「LUMIX S1R」を発表しました。パナソニックでは、LUMIX S1R / LUMIX S1に合わせて50mm F1.4、24-105mm、70-200mmの3本のLマウントレンズを用意し、さらに2020年末までに10本以上の発売を予定します。

また、シグマもすでに発売されている14本のミラーレス向けレンズをLマウント化、さらなる開発も行うとしています。さらに2019年には、独自の設計で評価が高い「Foveon」センサーを搭載したフルサイズミラーレスカメラを発売すると発表しました。

ライカではすでにAPS−CのTL、フルサイズのSLを展開。フルサイズミラーレス機としてはEマウントのαに次いで発表されていましたが、その価格などから「存在しない事」にされがちでした。しかし、ここに来て「Lマウント・アライアンス」の締結と、パナソニックとシグマの参入によって俄然面白くなってきました。

まずは、パナソニックです。「LUMIX G9 PRO」によく似た外見で、過去記事「この夏買いたいミラーレス比較レビュー」でも評価したグリップの感じなどは、フルサイズ機でも引き続き握りやすそうな印象です。4700万画素機の「LUMIX S1R」と、普及機である2400万画素の「LUMIX S1」の2ラインナップであるのも絶妙で、さらにXQDカードとSDカードのデュアルスロットなのも本気さを感じます。

Nikon ZやEOS Rはシングルスロットで、一眼レフで築いたブランドやミラーレス機初号機としての割り切り(さらなる上位機種を匂わせる)なども感じさせますが、パナソニックからはフルサイズミラーレス機のフラッグシップをリリースするという覚悟を感じました。

フルサイズにかける意気込みを感じる一方、マイクロフォーサーズのラインナップは継続するという表明(そしてマイクロフォーサーズ用の新型レンズもあわせて発表)も好感が持てます。筆者も現時点ではD850やEOS 5Dsのフルサイズ一眼レフと、OM−D E-M1 Mark IIのマイクロフォーサーズミラーレス機を状況に応じて使い分けていますが、パナソニックは自社製品でそのようなラインナップを完成させたと言えます。APS−C機はありませんが、LマウントはAPS−C機もリリースしているマウントなので、ニーズがあれば開発されるでしょうし、すぐに必要であればライカのボディを使う事もできます。


さらに期待が持てるのはシグマです。シグマには、シグマ独自のマウント規格であるSAマウント採用のミラーレスカメラsd Quattro(APS-C)とsd Quattro H(APS-H)をラインナップしています。シグマ主催の「黒川アートサンポ」体験記事でも触れたとおり、「Foveon」センサーゆえの高画質とそれに伴う操作の難しさがフルサイズ機になることでより一層際立つ事が予想されます。



黒川アートサンポで体験した「Foveon」センサーの絵作りが忘れらず、その後「dp0 Quattro」を購入した筆者としては、他の機種では得られない絵作りに期待が膨らみます。しかもシグマはSAマウントを採用したカメラの新規開発を行わない事を表明しました。SAマウントのレンズは継続開発されますが、SAマウントからLマウントへのコンバーターの開発の話もあります。開発費用や技術者などのリソースの問題で、フルサイズに集中したいという面もあるでしょうが、このことからもシグマのフルサイズ機にかける意気込みを感じました。
シグマはマウント交換サービスも行っており、主要ラインナップ(Contemporary / Art / Sportsライン)をLマウントへ交換する事で、過去に販売した他マウントレンズのユーザを一気に取り込む事も見込めます。(Lマウントへの交換サービスは2019年より開始すると表明)

正直なところ、Nikon ZやEOS Rの発表時よりもワクワク感が高かったのが今回の発表でした。実機に触れるのはだいぶ先になると思いますが、今から楽しみな両製品でした。




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