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元アップルのケン・シーガル氏、新iPhoneの名前が「必要以上に複雑すぎる」と批判

しかし「Max」には触れてない不思議

Kiyoshi Tane
2018年9月29日, 午後02:30 in apple
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アップルの元クリエイティブディレクターとして知られるケン・シーガル氏が、最近のiPhoneの名前が「必要以上に複雑すぎる」との批判を自身のブログ記事で述べています。

シーガル氏はスティーブ・ジョブズ氏と10年以上にわたって仕事を共にし、アップル復活の転機となったマーケティングキャンペーン「Think different.」の制作にも参画、iMacから始まる「i」シリーズを命名した人物です。

シーガル氏は最近のiPhoneの命名が「アップルが常識と戦っているようだ」として、毎年のiPhone発表イベントの前に「恐怖」を覚えるとまで語っています。

シーガル氏が挙げる、最近のiPhone命名に関する問題は4つです。

1つは、2年に1回は「S」モデルを発表していること。この慣習はSモデルが漸進的な改善に留まる「ハズレ年」の印象を強化しているものの、実際はiPhoneの最も重要なアップデートのいくつかが「Sの年」に起きているため、現実とは全く異なるとしています。

たとえば音声アシスタントSiriはiPhone 4sから搭載され、iPhone 5sは初の64ビットデバイスかつTouch IDを初搭載したシリーズであり、この指摘は事実に裏付けられています。

2番目は、iPhone 「XS」のようにローマ数字とアルファベット文字を混ぜて使っていること。「iPhone X」の発音は「iPhone テン」ですが、顧客はいまだに「エックスと呼ぶかテンと呼ぶか」に混乱し続けている。そこに「S」が加わったことで、コンセプトがより理解しにくくなったという趣旨です。

そして3つ目は、XRの「R」です。RはXと対になると混乱を招くだけでなく、単独でも混乱した文字である。そもそも、「R」とは一体どういう意味なのか?

最後は、iPhone XSの「S」を大文字とするか小文字とするかを統一すべきということ。シーガル氏によれば、アップルと米国内の通信キャリアでは表記が食い違っているとされています。現在、日本では大文字表記に統一されていますが、発表当初はアップル内部でも混乱があったようです。

もっとも、シーガル氏は2018年の全モデル名に「X」が共通していることを、かなりポジティブに評価しています。同じ世代のiPhoneは「X」に統一してシンプルにすべきとは『Think Simple』という著書を持つ人物らしい考え方です。

これは、昨年のモデル名に対して苦々しい思いを抱いていた裏返しでもあります。2017年のiPhoneは8/8 Plus、XとSEで、2つの数字と1つのローマ数字、「8とX(10)」の間の奇妙なギャップがあったことに、シーガル氏は否定的です。

中でもiPhone SEは、他のiPhoneファミリーと数字を共有しない浮いた存在ということで「命名の怪物」とまで述べています。

革新的な要素を導入しながらマイナーチェンジを思わせる「S」の文字や、iPhone XRの「R」とは一体何を意味するのか。「i』シリーズの名付け親のいう指摘には頷ける箇所が多いものの、なぜ他社製品に前例があってアップルらしからぬ「Max」に触れなかったのか、そこが少し気になるかもしれません。

Via: BGR
Source: Ken Segall
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