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Googleはアップルに年間1兆円の「デフォルト検索エンジン代金」を支払ってる?アナリスト分析が発表

iPhoneが売れるほどGoogleも儲かるしくみ

Kiyoshi Tane
2018年10月1日, 午前10:45 in google
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消費者版Google+がサービス終了。「あまり使われなかったから」と最大50万人の個人情報流出の恐れあるバグのため

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iOSのWebブラウザSafariのデフォルト(標準)検索エンジンは、Googleに設定されています。Googleがこの地位を守るために、今年だけで90億ドル(約1兆円)もの巨額をアップルに支払っている可能性があるとのアナリスト分析が報じられました。

ゴールドマン・サックスのアナリストRod Hall氏が顧客に配布したメモによると、この「トラフィック(情報の流れ)獲得コスト」は2018年に90億ドル、2019年には120億ドルに達する可能性があるとのこと。その支払額は「アップルのプラットフォーム上のSafariやSiriからの検索数」に比例するとの考えが述べられています。

iOSユーザーがGoogleエンジンで検索するたびに、Googleの広告収入も増えることになるため「デフォルト検索エンジン」代金は支払うだけの価値があるわけです。Hall氏は「アップルはGoogleがトラフィックを獲得する最大のチャンネルの1つだ」とも語っています。

両社とも契約の条件は公開していませんが、2014年にGoogleがアップルに10億ドルを支払っていた事実は、裁判資料により明らかとなっています。さらに米投資顧問会社BernsteinのアナリストToni Sacconaghi氏は、2017年に最大30億ドルを支払っていると見積もっていました。

今年8月に1兆ドル企業となったアップルの中でも、成長が目覚ましいのがサービス部門です。ドイツのオンライン統計企業Statistaが公開したグラフでは、2013年第1四半期には37億ドルだった売上が、2018年第2四半期には92億ドルへと大きく飛躍した様が確認できます。

アップルがiPhoneやiPadを売れば売るほどGoogleも利益を上げ、その一部をアップルに還元する。2つのIT巨人が支え合う構造が、両社の牙城をより堅牢にしているのかもしれません。

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