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Apple Watchは2個持ちがオススメ? Series 4は「広さ」よりも「小ささ」が魅力(多根清史)

毎年、1台ずつ買い替えてもいいんじゃないでしょうか(暴論)

Kiyoshi Tane
2018年10月4日, 午前08:50 in Apple
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今月12日の発表直後から予約も順調で、アップル直販サイトでも大手量販店でも品薄が続いているApple Watch Series 4。すでにSeries 3を持っているため、どうしようかな......と手をこまねいてるうちに、迷うというゼイタクさえ失ってしまいました。

そこに降ってわいた、Series 4が試用できるとのお誘い。どうせならとSeries 3と同時に運用してみた、40mmスペースグレイアルミニウムケースの感想レポートをお届けします。

面の広さ(体感)はSeries 3の42mmとほぼ同じ

double

編集部から貸出しできると聞き、はい!と挙手したところ、届いたものが40mmモデル。自腹で買っているものがSeries 3の42mmのため、ケースはほぼ同サイズで画面が35%大型化した44mmを想定していたため、少しガッカリ。どれだけ広くなったか、見たかった......。

しかし、いざ腕に巻いてみると、印象がガラリと変わりました。軽い!そこまでは42mmと比べれれば当たり前ですが、42mmと画面がほぼ同じ広さ(という印象)!ひょっとして、Series 4は「広さ」よりも「小ささ」で語ったほうがいいんじゃないか。

手の延長と言うには大きすぎるiPhoneに対して、Apple Watchは腕と一体になるもの。人が生まれながらに持てない機能を身体に追加しながら、なるべくモノとしての自己主張をしすぎない、存在感を消すという矛盾した2つが求められる製品です。その無茶なバランスを、初めて実現したのがSeries 4だと感じたわけです。

心電図センサー搭載、ただし日本ではいつ利用できるか未定。転倒検知機能、まだお世話になるのは少し先のこと。数々の新機能は魅惑的ながら、やはり人は「未来」よりも現在に生きるもの。この1年間、付き合い続けたSeries 3と同じように寝起きを共にして、「いつもやってたこと」を試してみました。

日常にあっという間に溶け込んだ

Series4

Series 4専用に、新たに追加されたウォッチフェイス(文字盤)のInfographおよびInfograph Modularの2つ。特に計8つのコンプリケーションが配置でき、デジタルでの秒表示にも対応した前者はキービジュアルにもよく使われてSeries 4の"顔"とも言えるエッジな存在です。

この2つは最初の数日こそ使っていましたが、今では「気分転換に、たまに」程度に落ち着いています。スマートウォッチの使い方は人それぞれですが、自分の場合は主に運動や健康の管理。今日どれだけ歩いたか、どれほど動いたか、あと次の電車が来るまでの時間は......といったニーズに応え、この1年かけてメインに収まった「アクティビティデジタル」がやはり強し。
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とはいえ、腕時計の盤面はギュッと詰まった密度こそがカッコよさ。おそらくデザイン性であればInfographの圧勝なのですが、運動量の数値を時計の針を見るようにチェックが習慣になった人間にとっては、アクティビティデジタルが最適解というわけです。

新しさよりも、いつも通り。アクティビティデジタル盤面にすると違和感が消失してしまい「後戻りできないレベルで、Series 3のいた場所を奪ってしまう」というレベルです。

スポーツ用途ではより使いやすく

workout

筆者はスポーツジムに通っているのですが、そこではランニングマシンを使ったり「走る」ことはせず、マット上でのストレッチに少なからず時間を割いています。このとき、手首を曲げたり伸ばしたりするたびに、Series 3の44mmでは意識せずにデジタルクラウンが長押しされてSiriが起動することもたびたび。いや、呼んでないって。

Series 4の40mmでは、そうしたストレスから解放されました。手首を90度近く曲げても余裕でくっつかず、時計を見ようとしたらSiriが指示待ちをしていてイラッと来る事態もナシ。単純に「ケースが小さくなったから」「前の38mmでも同じでは」といった推測もできますが、Series 3で38mmはふだん遣いには厳しかった。

ほぼ同等の表示が小さなケースで可能となり、しかもアプリの起動もキビキビとして速い。1年前に42mmモデルを買ったことに後悔はありませんし、今年買うなら40mmモデルだなと思うわけです。

これはSeries 4というよりwatchOS 5の機能ですが、有り難いのが「自動ワークアウト検出」。ウォーキングやランニングなどを感知してアラートを出し、開始時点まで遡って成果を加算してくれる機能ですが、なんと水泳まで検出してくれます。

水に入る前にもシャワーを浴びたりして、Apple Watchの画面が濡れると反応しにくいもの。それが一通り泳ぎ終わるなり、一息をついたタイミングでボタンを押せば、今まで泳いだ分もしっかりとカウント。止めるときはデジタルクラウンを回して水を排出しないといけませんが、泳ぐ前にスタートしづらくて焦ることもグッと減りました。

小ささは睡眠モニターにジャストフィット

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ほか、ケースの小ささが生きて来るのが睡眠モニターです。おはようからお休みまで、だけでなくお休みからおはようまでを見つめるApple Watchですが、寝ることはデリケートな行い。なるべくリラックスして違和感を減らしたいなかで、Series 4のコンパクトさはうってつけです。

ふだんの生活時間でも着けているのを忘れる軽さは、寝ているときも大活躍の正反対のステルスぶり。睡眠については、Apple Watchには「AutoSleep」という傑作アプリがあります。

ただApple Watchを装着して寝るだけ。「アプリを起動して、計測をオンにする」操作も必要なく、自動で睡眠を判断して記録してくれる。それで翌朝には時間ごとの「睡眠の質」まで分かるスグレモノだったりします。

Apple Watchの2個持ちでバッテリーが無限大(事実上)に!

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1日24時間、ずっと着けっぱなしでいたい。それほど身体と生活にフィットしているSeries 4だけに、ネックとなるのがバッテリーの持続時間です。Series 3とSeries4、ともに公称値は18時間とされており、24時間戦えません。

Series 2以前よりもスタミナが付いたのは確かですが、寝ても覚めても着けているApple Watchをいつ充電するのか? また、充電にはけっこう時間がかかるため、あと1時間で外出しなきゃ、半日は帰れないんだよな......という時に困ってしまいます。

じゃあ、Apple Watchを2個持ちすればいいのでは?

Series 4を貸し出して頂き、自前のSeries 3と交互に充電してリレー運用してみると、まぁ便利なことと言ったらありません。途切れなく歩行や運動、睡眠のライフログが記録され、充電スタンドで新旧のApple Watchがタッチ交代。これぞバッテリー切れ問題に対する究極の回答です。

iPhoneを母艦にしてライフログを合体

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幸いなことに、母艦となるiPhoneには複数のApple Watchがペアリング可能です。iPhoneを経由して、2つのApple Watchが記録したライフログも合併されます。「おはようからお休みまで」+「お休みからおはようまで」=「おはようからおはようまで」を網羅するアイアンドームの完成ですよ。

去年Series 3を買ったばかりなのに......とSeries 4を悩ましく見つめている筆者のような方々も多いと思われますが、「買い替え」ではなく「2個持ち」。毎年、2台運用を前提にして新Apple Watchを買う選択肢もアリかもしれません。

そう考えた矢先、どこのお店でもSeries 4が品薄で入荷待ち。世の中上手くいかないといいますか、うまい具合に物欲ブレーキが掛かったとも言えそうです。


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