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Fitbit Altaの心拍データが殺人事件解決の決め手に。心拍消えた時刻の監視カメラ映像に犯人

Fitbit Alta、お買い得です

Munenori Taniguchi
2018年10月5日, 午後04:00 in Wearables
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カリフォルニア州サンノゼで9月8日に発生した殺人事件において、フィットネストラッカーFitbitの心拍データが事件の真相究明~逮捕の決め手になりました。被害者が装着していたFitbit Altaのデータを解析したところ、被害者の死亡時刻の前に心拍数の異常な高まりを示す履歴が残されていたそうです。


その日、アンソニー・アイエロはサンノゼに住む67歳のカレン・ナヴァラの家を訪れました。ナヴァラはアイエロが持ってきた手製のピザとビスコッティに喜び、別れ際にはアイエロに2輪のバラをお礼に渡しました。......というのはアイエロによる証言。

アイエロは15分ほどナヴァラの家で過ごして帰途につきました。そしてその5日後、ナヴァラは変わり果てた姿となって職場の同僚に発見されました。

警察はナヴァラが身につけていたFitbit Altaに目をつけ、Fitbit社に格納されたデータの解析を依頼しました。当日のナヴァラはおそらく死亡直前に異常に心拍数が上がっており、その後心拍が取れない状態に変化していました。

警察は異常心拍が記録されたその時間帯に、アイエロが車でナヴァラの家を訪れているところを、監視カメラ映像から見つけ出しました。さらに映像は、ナヴァラの心拍が消えて5分間は、アイエロが現場にいたことを示していました。これを証拠として警察は逮捕状を取り、9月25日にアイエロを逮捕しています。

Fitbit社による事件への協力が解決の決め手になり、テクノロジーが社会の役に立った話ではあるものの、ここでふとわいてくるのはFitbitがユーザーデータを第三者に開示しても良いものなのか? という疑問ではないでしょうか。

Fitbit製品のプライバシーポリシーをのぞいてみるとそこには「法律、規制や法的プロセス、政府の要請などに従うため、ユーザーの情報を保存または開示する可能性がある」と記されています。つまるところ、ユーザーとしては何らかのトラブルに巻き込まれた場合、デバイスやトラッキングデータの提出を求められることがあると、一応理解しておく必要があるかもしれません。

事実、Fitbitのデータが事件解決に役立ったのは今回がはじめてのことではありません。コネチカット州では、2015年に女性が殺害された事件では、女性が装着していたFitbitのデータから夫による犯行であったことが判明し、現在裁判が行われています。

今年はじめにはアイオワ州の20歳学生殺害事件で約1か月間行方不明ののちに発見された遺体が身につけていたFitbitに残されたデータから犯人を特定し逮捕した事例もありました。

こうした例がいくつも出てくると、プライバシー云々の心配をするよりも、自分の身になにかが起こったとき、Fitbitデバイスが役に立つ可能性は意外と大きいのかも? とも思えてきます。また普段から自分の心拍その他生活状態を記録しておくのは健康維持を意識するためにも良いことには間違いありません。

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