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ひらめきの電球はすべてに優先する……「ロマサガ3」とアスラ道場の話:レトロゲーム浪漫街道

バトルの楽しさ的にはオールタイムベストに挙げたい

柳 雄大(Yudai Yanagi), @yanaginekote
2018年10月6日, 午前09:00 in Retrogame
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スクウェア・エニックスは東京ゲームショウ2018にて、「ロマンシング サ・ガ3」HDリマスター版の発売時期を"2019年初頭"と発表しました。

2017年の情報初出しから数えるとほぼ2年、かなり時間をかけて制作しているようですが、逆に念入りに練り上げていると考えると期待値が上がります。しかも、PS4/Nintendo Switch/Xbox One/Windows 10/Steam/PS Vita/iOS/Androidに対応するという超マルチプラットフォーム。


▲スクウェア・エニックス公式サイトより

なお、HDリマスター版の作品名は旧題の「ロマンシング サ・ガ3」ではなく、近年のシリーズ表記にあわせて「ロマンシング サガ3」(サとガの間に中黒なし)となるようです。

オリジナルはスーファミRPG絶頂期の1995年に発売

来年、HDリマスター版となってよみがえる「ロマンシング サ・ガ3」。そのオリジナルは、スーパーファミコン用RPG として1995年(平成7年)11月11日にスクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売された大ヒット作です。これまでWii/Wii U用バーチャルコンソールとして配信されたことはあるものの、他機種向けに移植・リメイクされたことはなく、今回のHDリマスター化は特に注目を集めています。



ゲームとしての大きな特徴は、主人公となる8名から好きなキャラを選んで物語を始められるフリーシナリオシステム。本作はスーファミでのシリーズ3作目であり、ナンバリングとしては続編も出ておらず、集大成的作品となりました。筆者個人的にも、RPG......ひいては歴代のあらゆるゲームよりも長い間プレイし続けているタイトルです。



ロマサガ3の電球はいいぞ!

それほどまでに「ロマサガ3」を遊び飽きないのは、とりわけバトルシステムとその演出の魅力が大きく、今回は中でも独特な"ひらめき"システムについて紹介します。

"ひらめき"は前作の「ロマサガ2」から採用されたシステムで、簡単にいえば、バトル中、キャラクターの頭上で電球が光った瞬間に新しいワザを編み出すというものです。この"ひらめき"が得られるかどうかは基本的にランダムで、「急にやってくるもの」なのがクセになるポイント。

このシステムそのものは人気があって、以後の「サガ」シリーズにも頻繁に登場していますが、特に「ロマサガ3」の"ひらめき"は電球がいい!



なんのこっちゃ、という話ですが、電球が出てきた瞬間の「ピロンッ!」(「プリンッ!」か?)というSEとエフェクト、タイミングがとにかく気持ちいい。自分も本当に何かひらめきを得た感じになるというか、何度でも見たくなる不思議な中毒性があり、ゲームに慣れてくるとこの電球を出すことが最大の目的になってしまうほどです。ある意味、パズルゲームでいうところの「ぷよぷよ」の連鎖みたいなものかもしれません。

せっかくなので、プレイ画面を録画&コマ送りで検証してみたところ、この電球は「キャラクターの中心から真上に発生したあと、左右に小刻みに震えながら8回点滅」という動きをしていることがわかりました。

「アスラ道場」はもはや本作最大のお楽しみか......?

「ロマサガ3」の"ひらめき"は基本的にランダムで発生するものですが、ひらめく確率を上げるコツが存在します。それはボスなど実力差がある敵と戦ったり、バトル中に状態異常や瀕死になったり、仲間が倒れていたり......。加えて、武器種によって技を覚えやすいキャラ・覚えにくいキャラなどもいます。

中でも「強いモンスター」かつ「技をひらめいた後、大ピンチになっても逃げられるヤツ」と長期戦を粘り続けるのが有効で、本作をやり込んだプレイヤーはそういう相手を自分なりに見つけていきます。筆者は、ゲーム序盤~中盤だと「火術要塞のマグマ」、終盤だと「洞窟寺院跡のアスラ」、「レオニード城のポイゾンギアン」あたりでよく粘って(ひらめきを待って)ましたね。


特に「洞窟寺院跡のアスラ」は最強クラスのモンスターとして有名で、キャラクターのレベルアップと"ひらめき"に徹底的に利用されることから、ファンの間では"アスラ道場"とも呼ばれています。


▲これが有名な「洞窟寺院跡のアスラ」です

また、新しい技をひらめくために使うべき技の法則、すなわち「技派生」の仕組みもあります。例えば大剣の場合は、「払い抜け」を使い続けるうちに「逆風の太刀」をひらめき、さらにそれを使い続けることで最強クラス技「乱れ雪月花」をひらめく......というようなもの。

こうした技派生すら何周も遊んでいるうちに完全に頭に入ってしまいますが、本作はゲーム中でそういう情報やヒントがほとんど出てこないので、特にファンサイトなどでの情報交換が盛んでした(何せ、大昔インターネットに出会って一番最初に探したのが「ロマサガ3」の情報でした)。今思えば不親切な仕様ですが、そういうところも含めての「サガ」という気もします。

ずいぶん込み入った話をしてしまいました。何が言いたいかというと、「ロマサガ3」HDリマスター版の電球と、アスラ道場に通う日がいまから大変待ち遠しいってことです。

Gallery: 「ロマサガ3」とアスラ道場の話 | 6 Photos

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