スマホ版「Google ToDoリスト」使ってる?仕事もプライベートも一括管理:Google Tips
シンプルな操作感がイイネ
Googleのタスク管理アプリ「Google ToDoリスト」は、タスクを入力して、完了したらワンタップで消せるシンプルな作り。2018年の4月に提供が開始されてから、聞いたことはあるけどまだ使っていないという人もまだまだ多いのでは?
Google ToDoリストは、PC版Gmailからも簡単にアクセスでき、メールをタスクに連携できるのも利点です。パソコンとスマホアプリの両方を使いこなして、仕事やプライベートのタスク管理に活用してみましょう。アプリはiOSとAndroidの両OSに対応しますが、ここではAndroid版を例にご紹介します。
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タスクを入力
まずはアプリをインストールしましょう。Androidは「ToDo リスト」、iOSでは「Google ToDo」で検索してください。インストール後にアプリを開き、「マイタスク」画面が表示されたら、画面下部にある「+新しいタスクを追加」をタップします。タスクを入力したら、「保存」を。

▲新規でタスクを追加する画面。「新しいタスクを追加」をタップ(左)。タスク名を入力して「保存」(右)
「マイタスク」にタスクが追加されました。同じ手順を繰り返すと、登録したタスクの下に順次追加されていきます。
タスクをタップして詳細を追加しましょう。内容のメモ、場所や注意事項について文章を入力できる「詳細を追加」、カレンダーから設定する「期限」、タスクに不随することを追加する「サブタスク」が設定できます。

▲登録したタスクをタップ(左)。詳細、期限、サブタスクを追加しましょう(右)
タスクが完了したら、タスク名の前にある〇をタップ。下部に、「完了したタスク」として収納されます。タスクを元に戻す場合は、チェックマークをタップすればOK。

▲タスクが完了したら、左側の〇をタップ。「完了したタスク」内へ移動します。タスクを元に戻す場合はチェックマークをタップ(左)。完了したタスクを削除する際は、画面右下のアイコンから「完了したタスクをすべて削除」を選びましょう(右)
タスクの並べ替えを行う際は、タスク名を長押ししながら移動させます。なお、画面右下のアイコンから、自分で位置を操作できる「指定した順序」または、自動で固定される「期限」の順に並べ替えの設定を変更できます。
完了したタスクをすべて削除したい場合も、ここから削除できます。
Gmailをそのままタスクに登録
ToDoアプリで便利なのがGmailをそのままタスクに登録できることです。わざわざ文字を入力する必要がなく、かつメールを添付して残せるのでメールへのアクセス性も抜群。操作方法は、パソコンでGmailを開き、画面右側にあるToDoアイコンをタップ。スマホで登録したタスクが同期されて表示されます。メールをToDoタスク画面上にドラッグすると、そのままタスクとして登録できます。
▲パソコンのGmail画面でToDoリストを表示し、メールをドラッグすればOK
スマホの画面で確認すると、メールの件名がタスク名に表示され、メールが添付されているのがわかります。メールアイコンをタップすると、該当するメールが起動。メールを探す手間が省けるので、時短にも繋がります。

▲パソコンのGmailからToDoリストに添付したメールをスマホアプリでも確認できる。メールアイコンをタップすると、添付メールが開きます
今回は、「マイタスク」にリストを追加しましたが、左下のメニューアイコンから「+新しいリストを作成」をタップすれば、新しいタスクリスト、例えば「会議」や「買い物リスト」などが増やせます。リストごとに管理ができるので、なにをすべきかをより把握しやすくなるでしょう。

▲左下のアイコンをタップ(左)。「新しいリストを作成」をタップして、新規リストを追加します(右)
ただ、2018年9月現在では、ToDoリストアプリとスマホ版のGmailアプリやGoogleカレンダーとの連携には対応していません。今後、連携が進んでさらに使い勝手がよくなることに期待したいところです。