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消費者版Google+がサービス終了。「あまり使われなかったから」と最大50万人の個人情報流出の恐れあるバグのため

ほとんど使いませんでしたね

Kiyoshi Tane
2018年10月9日, 午後01:00 in google
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消費者版Google+がサービス終了。「あまり使われなかったから」と最大50万人の個人情報流出の恐れあるバグのため

消費者版Google+がサービス終了。「あまり使われなかったから」と最大50万人の個人情報流出の恐れあるバグのため

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Reuters

米Googleは、同社のSNS「Google+」の消費者版サービスを来年8月に終了することを発表しました。長年にわたり多くの努力を払って構築してきたとしつつも、「消費者にも開発者にもあまり使われなかった」としています。なお、企業向けサービスは継続するとのこと。

また、同サービスの最大50万人ものユーザーが、個人情報が流出する危険に晒されていたことも報告。この原因となるバグは今年3月に発見され、直ちに修正されたと述べられていますが、公表が遅れた理由としては「開発者がこのバグに気づいたという証拠も、バグが悪用された証拠もない」といった事情を挙げています。

Google+がどれほど使われていなかったかといえば、Googleによると「90%のGoogle+ユーザーセッションは5秒未満」だったとか。2011年11月にスタートして以来、7年近く運用されてきたものの、最後までFacebookやTwitterのような認知は広がらなかったようです。

より重大と思われるのが、50万人もの個人情報の流出を招く恐れがあったバグの存在でしょう。

これは「Google+ People API」の不具合により、非公開設定にしている個人データ(名前、メールアドレス、職業、性別、年齢など)に開発者がアクセスできてしまうものです。ただしGoogle+への投稿や電話番号など、その他の情報は含まれていないとされています。

米WSJは、こうした大量の個人情報が流出の危機に晒されていた事実を、Googleの発表に先立って報道していました。

同誌はGoogleが半年以上も隠蔽していた理由は、政府による規制の強化や企業イメージの悪化を招く恐れがあること。さらに、ちょうど当時はFacebookとCA(Cambridge Analytic)による個人情報の不正流用がスキャンダルになっていたため、GoogleがFacebook以上に注目を集めかねず、深刻な影響が危惧されたからと分析しています。

FacebookのCA問題が5000万人規模だったのに対して、Google+が50万人。100倍ものスケールの違いがSNSの成否を象徴しているのは皮肉な印象もあります。

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