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NHKと日テレが示す、テレビ業界が進む二つの道(本田雅一)

BS4K BS8K放送は12月1日開始

本田雅一, @rokuzouhonda
2018年10月25日, 午前06:45 in 8K4K
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矢崎 飛鳥, 10月29日
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毎年、10月になるとフランス・カンヌでテレビ番組のトレードショウ「MIPCOM」が開催されます。長い歴史を持つこのトレードショウですが、日本の2つのテレビ局が注目を集める発表を行いました。

日本テレビは、日本でのドラマ放映と同時に、アジア圏でも同時放送・ネット配信を行うとし、「プリティが多すぎる」を日本の放送時間よりも早いタイミングで中国にて先行配信します。

MIPCOM
▲NHKの4K、8K番組について発表されたトークセッション

NHKは、毎日、ほとんどの時間をオリジナル番組で編成する放送サービスとしては初めて本格的に行う4K、8Kの実用放送について、映像クリップ込でその番組内容を紹介。いずれも感動的な映像ばかりでした。

かたやネット配信業者が台頭する中でテレビ局が変化しようとしている動き、かたや超高精細映像が放映される時代におけるテレビ番組制作のあり方。それぞれが進むベクトルは180度反対側ですが、いずれも"現代"を反映した動きと言えます。

"テレビ映像作品の取引"と、グローバルトレンド

"放送事業"は免許が与えられると、必然的に"放送する番組"が必要になっていきますが、必ずしも全ての時間帯に独自の番組を制作、放送する予算が割り当てられない場合があります。

そのため、MIPCOMのようなトレードショウが開催され、日本発のコンテンツが他国に買い付けられて放映されたり、あるいは日本のテレビ局が海外のコンテンツを買い付けて放送したり、といったことが行われるわけです。

かつて日本のアニメが外国でたくさん放送されていた理由は、平日夕方や休日の午前中に放送される、子どもを対象にした編成枠で放送するための安価で良質なコンテンツとして、日本の子ども向けに制作されたアニメが重宝がられたことに起因しています。

さて、そんなMIPCOMにも変化の波がやってきました。「The Big Shift」と題された今年のMIPCOMでは、基調講演を担当した英ITVのCEO、キャロリン・マッコールが「"放送局としての役割"を果たすだけでいい時代は終わった。今後、放送局はより映像制作スタジオとしての意識を強めていく必要がある」と話しました。

これは"テレビ放送の編成を充実させるための商取引"がテレビ番組の制作、取引における経済的基盤であることは変わらないものの、それに加えてNetflixやAmazonなどのネット配信も含めて事業全体を再設計する必要があることを示しています。

MIPCOM
▲「プリティが多すぎる」

MIPCOMでのワールドプレミア上映は、放送だけでなく配信も考慮された作品が多く取り上げられていましたが、その中でも異彩を放っていたのが日本テレビの「プリティが多すぎる」です。

"日本以外への配信"を意識した企画

MIPCOM

千葉雄大さん主演の「プリティが多すぎる」は、"カワイイを作る人たち"をテーマにした小説が原作となるドラマです。10月18日(木)の深夜24時59分から放映が開始されているため、すでにご覧になった読者もいるかもしれません。

MIPCOM

このドラマがMIPCOMのASIA WORLD PREMIEREに選ばれたのは、日本の放送と同時期(同日、あるいは1週間以内)に韓国、台湾、カンボジア、香港、インドネシア、フィリピン、シンガポール、タイなど9つの国と地域で放送、あるいはネット配信されることがあらかじめ決まっていたからです。しかも放映直前には、日本の放映日と同日に中国Mango TVでも配信されることが決まりました。日本テレビのドラマが日本での放映と同タイミングで中国にて配信されるのは初めてのこと。

このように、これまで日本の放送局が制作してきたドラマとかなり異なるコンテンツの売り方に挑戦しているのです。

Mango TVは、もともとは湖南省にある地方テレビ・ラジオ局だった湖南テレビが、自分たちで制作する番組を自ら全中国に独占配信して大手にのし上がった実力派の配信サービス。中国においても大手映像配信サービスで、人気ドラマともなれば1億以上の再生回数に達するほど多くの視聴者がいます。まさに「The Big Shift」というテーマにぴったりですね。

"Kawaii"をテーマにしたJ-POPカルチャーは、西欧だとごく一部の層にしか広がっていませんが、アジア地区では一定以上の存在感を示しています。そうした中で、日本市場だけを見るのではなく、国外も視野に入れた制作、企画と、放送前(つまり作品が完パケで存在していない)のタイミングから海外配信を決めている点で興味深い事例と言えるでしょう。

日本の実写ドラマは、そのままだと西欧にはなかなか売れない(登場人物が日本人だけしかいないことがほとんどであることも理由のひとつです)と言われてきましたが、今回の企画では日本の特徴的な文化を背景に、アジア各国での配信を念頭に企画され、また同タイミングで配信されているところに新しい可能性が感じられます。

MIPCOM
▲レッドカーペットを歩いた主演の千葉さんは現地プレスにもすべて英語で対応。話をしていると昔からの知り合いのような、フレンドリーで賢いナイスな男優さんでした

もともと日本のドラマは、外国で販売する際に話数が少ないことが問題(ヒットしても長い期間、放送するネタがない)だったのですが、その企画力・制作力は評価されていました。

たとえば、同じ日本テレビの「Woman」「Mother」といった女性がテーマのドラマはトルコでリメイクされて大ヒット。オリジナルの脚本を消化した後も新シーズンが制作されています。

今回のMIPCOMでは「JAPANESE SCRIPTED: THE MAKING OF A GLOBAL HIT(日本制作の脚本:世界的ヒット作のメイキング)」と題したセッションも行われましたが、外国からの多くのバイヤーで会場は溢れていました。

海外でリメイクされたドラマを"買い付け"た関西テレビの秘策

日本ドラマの脚本を売る......という取り組みは、まだまだ始まったばかり。大きな輸出となっているわけではありません。しかし、少しずつですが、テレビ局側の意識に変化が出ています。

フジテレビ系で火曜9時に全国ネットのドラマ枠を持つ関西テレビは、近年、社内でドラマ制作経験豊富な監督を育て、また脚本構成を主導できるプロデューサーを社内に持ち、"ドラマ制作"能力がある地方局という強みを活かし、海外へ積極的に打って出ています。

彼らが目指すのは「地方局」という枠では事業が縮小していく未来を見据え、ドラマ制作スタジオの機能を充実させていくことです。在京キー局は生き残れても、自分たちはいつか制作機能が活かせない経営環境に置かれるかもしれない。そんなお尻に火が付いた状況での取り組みとも言えるでしょう。

その最初の取り組みは2年前の「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」における海外営業展開と、それに伴うMIPCOMでのプレミア上映でした。結果、「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」そのものの海外販売に成功し、さらに「僕のヤバイ妻」のリメイク権をトルコへ販売、実際に現地ではハリウッド撮影の海外ドラマ化? と見紛うほどの豪華リメイクが制作されるなどのシナジー効果を生んでいました。

そのほかにも、日本の総務省主導で"日本ドラマ脚本"を海外バイヤーに紹介するイベントが開催されるなど、日本コンテンツの海外リメイクはにわかに注目を集めています。

そんななか関西テレビは、「えっ? なんで?」と少し不思議な、しかし話をよく聞いてみると興味深い作戦を今回のMIPCOMで進めていました。

MIPCOM
▲トルコ版「僕のヤバイ妻」

関西テレビコンテンツビジネス局長の岡田美穂さんは、トルコでリメイクされた"ヤバ妻"について「日本制作のものよりも大きな制作費をかけて作られたもの。極めて質が高いリメイクでした」と話したうえで、トルコ版"ヤバ妻"を日本へ逆輸入して放送するため、買い付けたのだそう。

実際の放映は、BS、CSのチャンネルに加え、ネット配信も含めた仕掛けを"進行中"とのことですが、その意図は「"カンテレのドラマが海外リメイクされ、欧州で販売されている"ことを日本の人たちにも知ってもらいたい」との意図があるのだとか。

アジア地区への販売が好調な日本のドラマですが、西欧ではとなると演者や演出、あるいは文化的な面でのハードルが高いのも事実です。一方で、ドラマそのものの基本的なアイデア、脚本などが評価され、リメイクによって良い例が生まれてきていることは、言葉にしてもなかなか伝わりにくいものです。

そこで、逆輸入ドラマの放映を行うことにより、「番組そのものだけでなく、脚本や演出などをパッケージ化して輸出し、実際に大きな予算が割り当てられてドラマが制作されている」という事実を社内外に知ってもらえるのではないかということです。

自分たちが販売した脚本で制作されたドラマを、日本で放送する。

そんな行動に出た関西テレビの意図は、意外なところ......すなわち、"脱・放送局、目指せ制作スタジオ"という気持ちにあったのでした。

毎週40以上、毎日18時間の4K放送が日常になるNHKのBS4K

こうした"ネット配信へのシフトとの戦い"とは別の軸にあるのが、今年12月1日から始まる4K/8Kの実用放送です。民放の4K番組については、まだわからないところも多いのですが、NHKのBS4Kに関しては実に気合いの入ったコンテンツが並びました。

MIPCOM

"高画質コンテンツ"というと、自然や歴史ドキュメンタリなどの"ファクチュアル"というジャンルや、4Kで制作された、あるいはフィルムスキャンからレストアした映画の放送が多いのですが、それだけで毎日の番組枠を埋めることはできません。

NHKはBS4Kをどのような番組にしようとしているのでしょう? MIPCOMでは、その方針の詳細が語られ、デモクリップも披露されていました。

一部の番組はハイビジョン放送と一体化されたもので、主に人気番組の4K版がゴールデンタイムに放映されるのですが、日中は曜日ごとに異なるジャンルにまとめ、"4K"および"4K/HDR"の魅力を伝えるコンテンツが用意されます。

MIPCOM

具体的には、月曜日が音楽・伝統芸能・エンターテインメント、火曜日が自然・科学・宇宙、水曜日がドラマ、木曜日が文化・教養・教育、金曜日が紀行・地域・暮らしといったジャンル分けで、構成映像が感じられる内容になっています。

そのうえで週末は、4K画質を強く意識した特番が中心の編成とし、特に土曜日はBS4Kでしか観ることができない、高精細映像を活かした"4K制作の特番"を投入するそうです。4K映画を放映する「4Kシアター」も土曜日夜9時からの枠で放映されます。

NHK編成局展開戦略推進部チーフ・プロデューサーの金谷美加さんは、「BS4Kは、NHKが取り組んでいる超高精細映像への入り口です。今後は4Kを基本画質として制作に取り組み、そのうえで特別な作品を週末に流すべく創っていきます」と言います。

実際の映像はなかなか強烈なものでした。いや、こんな映像が楽しめるなら、出し惜しみしないでもっと早く"こんな風になるよ"と観せてくれればよかったのに。

あらゆるジャンルに"密度の濃い"番組

具体的にどういった番組なのかにも少し触れておきましょう。

MIPCOM
▲「フロム・ザ・スカイ~4K空紀行~」

定番の紀行ものは「フロム・ザ・スカイ~4K空紀行~」。ドローンを用いた空からの広角映像で、日本の名所を巡るというもの。隅々まで細かな情報が詰まった映像はHDR制作。HDR映像は窓から風景を望むような高いリアリティを得られることが特徴だが、その圧倒的な再現力はこれまでの放送になかったものだ。

実際に空を飛んで景勝地を巡ったような気分になれる、4Kの高精細さ、HDRおよび広色域を活かしたダイナミックレンジと深みが上手に活かされている。

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▲「人類誕生」

スクウェア・エニックスとの協力で制作された「人類誕生」(英語:Out of the Cradle)は、大部分を4KレンダリングのCGで制作した映像。光学デバイスを通さないため、制作者が拘って作り出した映像の質感がそのまま楽しめます。

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▲「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)〜」

ドラマでは大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)〜」が100%の4Kのワークフローで制作される。これまでも4Kカメラが使われていたが、このドラマではセットやメイク、衣装などに至るまで4Kを意識したものだ。

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▲ニュース番組でも最新映像の高精細、あるいは広いダイナミックレンジを活かした報道を行うと言います

ニュース番組も、ウィークリーで30分ではあるが、4K向けに特別編集する放送枠がある。取材用カメラでも4K記録し、災害地などの様子をより高い"現実感"で伝えるほか、従来のカメラでは写っていなかった細かな情報(広報用クリップでは、拿捕した外国の船の積み荷を拡大し、日本製の船外機などが搭載されている......などの使い方がされていた)を拡大して、ハイビジョンとの差異化を図っていた。

このほか海外ロケの紀行もの、HDRを活用してスタジアムの雰囲気をより現実に近い映像で伝えるスポーツ中継も行われます。

NHKはすでに4Kでの撮影が主となっているため、4Kコンテンツそのものが多いのですが、あらゆるジャンルに関して層が厚く「密度の濃さ」が感じられました。そうした4Kの番組編成の中でも、実際の映像を観て"これは!"と納得させられた映像作品群があります。それは極めて質の高いフィルム作品の"レストア版"です。

アナログ作品を最新技術で4Kに

レストア作品の放送は多岐に渡っており、海外ドラマ、NHKのオリジナル番組の両方で、フィルムネガからのスキャン、復元作業を経た作品が放映されます。

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▲あの「奥さまは魔女」が高鮮度の4K映像として復活

海外ドラマでは、現在わかっている範囲ですが、日本で特に人気の高かった「奥さまは魔女」「刑事コロンボ」がネガフィルムからのスキャンと修復処理などにより、極めて良画質で復活します。奥さまは魔女は16ミリフィルムでの制作なのですが、まさか! と思うほどの質感、35ミリフィルムの刑事コロンボに至っては......っと、実際に観て欲しい素晴らしさです。

映画祭も開催されるカンヌのシアターで両方のクリップを愉みましたが、ネガフィルムからのスキャンだけに、極めて情報量が多く、色彩情報も見事に再現されていました。

この両作品はハリウッドで復元処理が行われたものを買い付けて放送するのですが、NHK編成局編成センターの笠井氏によると、NHKが所蔵するフィルム作品に関しては、特に1960年代にフィルム制作されていた番組アーカイブを、NHK自身が復元処理しながら放送を行っていくとのこと。

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▲60年代作品を中心にNHKのフィルムアーカイブを復元。4Kリマスターで放送されます

高解像度スキャナーを用い、フィルムの検査・補修・洗浄や、スキャンした映像のグレーディング、そして手作業での修復を行い、以前ならわからなかった情報も映像に反映されます。

このツールで真っ先に取り組んだのが、35ミリフィルムで制作された「ミクロワールド」という番組。細胞の世界を紹介したものです。また、かつて人気だった「新日本紀行」という、1960年代の日本のリアルを映しだした番組は16ミリフィルムでの撮影だったそうですが、4Kでの放送に充分な納得感を感じさせる仕上がり。

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▲羅生門などモノクロ名作邦画の4Kリマスター版も放映されます

さらには、日本の巨匠と言われる映画監督、小津安二郎、黒澤明、溝口健二の作品もBS4K向けに復元が進められます。三人の代表的な映画監督の作品の4Kリマスター版も放映予定。カンヌでは「羅生門」の高鮮度の映像が流されましたが、元となるネガがモノクロということもあり、現代のレベルで見ても高精細で細かなディテールが際立つ映像に仕上がっていました。

"フル8K制作"の可能性を示す「セノーテ」

一方、8K放送ではFIFAワールドカップ、フィギュアスケートNHK杯、大相撲などの収録済み映像をHDRで日中に放映するほか、22.2チャンネル音声による音楽コンサート、8Kリマスターされた映画などの放映が予定されています。

ただし、4K映像は録画できる機材がありますが、8Kは録画ができません。そこでNHKでは、当面の間、"これぞ8K"という高品位素材を繰り返し放送して、少しでも多くの人に8K映像を愉しんでもらいたいとしているようです。

なお、8K番組の内容に関しては、夜10時〜12時までの2時間「8Kベストウィンドウ」としてBS4Kでも(4K解像度で)放送される予定です。

......と、そうは言っても、8Kも4Kもたいして変わらないんじゃない? と思っているかもしれませんが、ひとつ度肝を抜かれた番組がありました。

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▲「神秘の水中鍾乳洞 セノーテ」

それは、メキシコはユカタン半島にあるサッカースタジアム同等サイズの水中洞窟にはじめて8Kカメラを入れた「神秘の水中鍾乳洞 セノーテ」です。

鍾乳洞だけに、"悪魔の鐘"と言われる幻想的な造形など、地形そのものが特徴的なのですが、実はこの鍾乳洞の内部には海水と淡水の境目があります。

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淡水と海水とが水平に分離しており、なおかつハッキリと境界が視認できるのです。澄み切った淡水側のカメラから見ると海水との境目が、まるで海面のように見えます。まるで海面の上で、ダイバーが空を飛んでいるかのようでした。

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肉眼で感じられるように境目をハッキリと浮かび上がらせたうえで、8Kカメラによってはじめて捉えることができたと、年間180本以上もの水中撮影を行っているNHKのカメラマン・松本恭幸 氏は話していました。

これ以外にも、丁寧なライティングで美術品の風合いを8Kカメラで完璧に捉え、美術作品としてフランス政府と共同制作が進められてきた「ルーブル美術館 美の殿堂の400年」では、さらに多くの所蔵品の収録が進められ、4回に分けて放映される予定。ベルサイユ宮殿やローマ・コロッセオへ実際に旅行したかのような体験が得られる「2時間でまわる」シリーズの制作も行われています。

また、来年3月になると、カズオイシグロ原作の「浮世の画家」が、世界初の8K制作でドラマ化される予定です。

engadget

すでにシャープが8Kチューナー内蔵テレビを発表済みですが、一般へ普及するまでにはまだ時間がかかりそうですね。我々が8Kを観ることができる主な場所は、当面パブリックビューイングということになるでしょう。NHKIでは、本局のある代々木のスタジオパ―ク以外にも、全国のNHK、ふれあいホール、NHK放送博物館、NHK放送技術研究所などで8K映像が愉しめる場所を設置していくとのことです。

"これ以上、高画質なんて意味があるの?"と疑問に思っている人ほど、実際の体験をしてみることをオススメします。


12月1日に、BS4K、BS8K向けに"超高精細・生中継"イベント

8kを体験する格好のタイミングは、放送開始初日となる12月1日。

MIPCOM MIPCOM

BS4K、BS8K、それぞれの解像度で生中継イベントが行われます。4K生放送に関しては南極から、8K生中継はイタリア・ローマから行われる予定。8Kの生中継はBS4Kでもダウンコンバートして、BS4K向けの南極中継も8Kにアップコンバートして放映するなどの施策が考えられているそうです。

取材時点ではまだ具体的な放送時間がわからなかったのですが、まずは期待しようじゃないですか。実際に映像を愉しんだ結果、"そんなもの、いらないんじゃないの?"と思うのか、"未来を感じた!"と興奮するのかは、人それぞれで異なることでしょう。

しかし、超高精細にHDRという要素が加わり、リアリティのレベルがガツンと上がっていることは間違いありません。まずは、自分の目で確かめてみてください。

(C) Nippon Television Network Corporation
(C) NHK




「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



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