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iOS 12のセキュリティ、ついにパスコード解除ツールを完封? GrayKeyが無効化されたとのうわさ

アップルのセキュリティ強化施策が功を奏したか

Kiyoshi Tane
2018年10月25日, 午後07:00 in AppleRumor
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アップルは昨今、iPhoneやMacにおけるセキュリティの強化を強くアピールしていますが、iOS 12では一定時間ロック解除されていないiPhoneに対してUSB経由でのアクセスを制限するUSB制限モードなど、セキュリティを強化するための新機能が導入されています。

そうした努力は着実に成果を上げているようで、数々の法執行機関に採用された「GrayKey」によるパスコード解読が、iOS 12ではその強固な壁により不可能になったとの噂が報じられています。

これを報じたのは米Forbes誌。同誌が取材した「GrayKeyの技術に精通した複数の情報源」によると、iOS 12以降にアップデートしたiPhone端末では、GrayKeyを使ってもパスコードが解読できなくなっているとのこと。

合わせてGrayKeyにより可能なことは、ファイル情報の部分抽出、すなわち暗号化されていないファイル、およびファイルサイズやフォルダ構造などのメタデータの抽出だけになったと伝えられています。

GrayKeyとは、GrayShif社が開発したiPhoneのロック解除に用いるツールです。ユーザーに専門知識は必要なく、マシンにiPhoneを繋ぐだけでロックを解除し、少なくともiOS 11.25までは全てのデータ吸出しが可能であると報じられていました。

GrayKeyはアメリカやイギリスを含む複数の国で法執行機関に導入されていると伝えられています。今年6月にはGrayShift社がUSB制限モードの回避策をすでに講じていると発表しており、これを防ごうとするアップルとの攻防が繰り広げられていました。

このGrayKeyのパスコード解析に関しては、以前はブルートフォース、すなわち可能な組み合わせをすべて試す"総当たり"を行なっていると推測されていました。

その攻撃をアップルがいかに防いだのかは、明らかになっていません。米AppleInsiderは、モバイル機器に特化したフォレンジック(犯罪捜査のためにパスワード等をクラッキングする)企業ElcomsoftのVladimir Katalov氏の「より良いカーネル保護から設定プロファイルのインストール制限強化など、あらゆる手段がありうる」とのコメントを伝えています。

そもそもフォレンジックツールが法執行機関に導入されるようになった背景には、犯罪捜査のためにiPhone内のデータアクセスを要求する警察機関と、個人のプライバシーを守るため協力を拒否したアップルとの確執があります。セキュリティ知識がなくても扱えるGreyKeyが無効化されたとすれば、再び対立が表面化するのかもしれません。




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Source: Forbes
関連キーワード: apple, AppleRumor, graykey, ios, ios12, iphone, security
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