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スマホの「ディスプレイ内指紋センサー」ってどんな技術?ベゼルレスとセキュリティを両立させる2つの方式

“ノッチ”の次のトレンドになる?

石井徹(TORU ISHII), @ishiit_aroka
2018年10月31日, 午前06:00 in security
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日本で初めて「ディスプレイ内指紋センサー」を採用したスマートフォン「OPPO R17 Neo」が発表されました。UQ モバイルの独占販売で、11月下旬に発売予定。価格は3万8988円(税込)となっています。

OPPO R17 Pro▲OPPO R17 Neo


ディスプレイ内指紋センサーとは文字通り、ディスプレイ内部に指紋センサーの機能を搭載する技術。日本ではOPPO R17 Neoで初登場となる技術ですが、海外ではすでに数機種が登場しています。

OPPO R17 Pro

昨今のスマートフォンではディスプレイの大型化が進み、スマートフォン各社は"額縁"の細さを競い合う状況になっています。さらに、スマートフォンは生活の中で欠かせないツールになったため、セキュリティ確保の重要性も増しています。

ディスプレイ内指紋センサーはそうした時代の要請から生まれた技術。表示領域の広さ、生体認証の搭載という需要を満たし、使いやすさを維持するために、ディスプレイの真下に指紋を読みとる機構を配置すればいいのではないか、という発想です。
OPPO R17 Pro

ディスプレイ内指紋センサーの2種類の方式

ディスプレイ内指紋センサーの技術は、大きくわけて光学式と超音波式の2種類があります。光学式は光学センサーを使って指紋を(写真を撮るようにして)読み取る方式。チップセットメーカーのSynapticsがスマートフォンメーカー向けの製品を投入しています。今年1月にOPPOの兄弟ブランド「vivo」から発表された、世界初のディスプレイ内指紋センサー搭載のスマートフォンも、このSynaptics製のセンサーが採用されています。
もう一方の超音波式は、超音波を利用して指紋を読み取るもの。こちらはQuallcomが生体認証の標準規格「FIDO」に準拠した製品をスマートフォンメーカー向けに提供しています。

超音波式は指紋を立体的に読み取るため、認証の精度が高いのも特徴。Quallcomの指紋センサーソリューションは、水の中での指紋認証に対応するほか、ジェスチャー認識や心拍計測機能も備えた高機能な製品となっています。

おそらく超音波式の方が高価格になり、フラッグシップモデルから採用が進むものと思われます。サムスンが開発しているとされる「Galaxy S10(仮称)」では、この超音波式が採用されるという噂もあります。

「R17 Neo」は光学式、学習メカニズムも搭載

今回発表された「R17 Neo」は、光学式のセンサーを採用しています。
 
「R17 Neo」では、ディスプレイの下部中央に指紋認証機能を搭載。ロック解除時はLEDで照らして、CMOSセンサーで読み取ります。読み取り速度は従来の指紋センサーと比べると、やや遅め。OPPOの従来機種では「最速0.38秒で指紋認証」を謳っている機種もありますが、R17 Neoでは目安として約0.5秒かかるということです。認証精度は従来型と同等としています。

OPPO R17 Pro
OPPO R17 Pro
▲緑色の部分がLEDで照らされている範囲。認証エリアはこの範囲内ということになる

興味深いのは「使っているうちに読み取り速度は改善される」というOPPO Japanの李毅商品企画部長の発言。機械学習でユーザーの指紋読み取りのクセを補正するメカニズムが組み込まれているとのことです。なお、R17 Neoで搭載されている画面内指紋センサーの技術は、OPPO独自で開発したものではないとしています。

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