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「3Gは2020年代半ばに終了」ドコモ社長が言及

ついにこの日が

石井徹(TORU ISHII), @ishiit_aroka
2018年10月31日, 午後03:47 in 3G
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NTTドコモの吉澤和弘社長は、3Gサービスの終了時期について「2020年代半ばを目指して進める」と言及しました。

NTTドコモは2019年に次世代のモバイル通信「5G」を提供開始し、順次展開を進めていきます。5G展開後、4G LTEや5Gへの移行の進み具合をみつつ、現在提供しているW-CDMA方式の3Gサービスを終了する方針です。

31日に実施された2018年度第2四半期の決算説明会において、同社の吉澤社長は中期経営計画の発表の中で「3Gサービスについては、2020年代半ばに、できれば終了する方向で進めていきたい」と発言しました。

docomo 2020 3G

LTEスマホへの移行キャンペーン

31日に実施されたドコモの決算説明会にあわせて、現在もFOMA(3G)を利用しているユーザーに向けたキャンペーン「ウェルカムスマホ割」が発表されました。

「ウェルカムスマホ割」は、現在FOMA契約のユーザーが、Xi(4G LTE)対応スマートフォンへ契約変更した場合、利用料金から最大13か月、1500円を割引するという内容。特定のスマートフォンを購入すると受けられる割引「docomo with」との併用も可能で、ドコモでは1GBも使わないユーザーなら月額980円で利用できるとしています。

さらに、ドコモは中期経営計画における方針として、2019年春を目処に、通信料を4割程度値下げする新しい料金体系を導入すると発表しています。具体的な内容は検討中としていますが、料金プランのわかりやすさを重視した内容になる見込みです。

docomo 2020 3G

2001年に開始した「FOMA」

NTTドコモの3Gサービスは、2001年に世界初の3Gサービスとして提供を開始。FOMAブランドを冠して、フィーチャーフォン(ガラケー)の普及を支えました。2009年に発売されたドコモ初のAndroidスマートフォン「HT-03A」など、Androidスマートフォンの初期の端末は3Gのみに対応しています。

2010年にはドコモが4G LTEサービス「Xi(クロッシィ)」を他社に先駆けて提供を開始すると、FOMAは主役を退く形に。ただし当初のLTEサービスは3Gとの併用を前提としており、通話機能は3Gのみに搭載されていました。

ドコモケータイ▲FOMA対応のフィーチャーフォン

2014年にはXiが「VoLTE」をサポート。4G LTEのみでモバイル通信の全機能を利用できるようになりました。また、2016年には、3Gとともにガラケー全盛期を支えた「iモード」に対応する携帯電話の出荷が終了。4G LTEへの完全移行にむけて、着々と準備を進められてきた状況です。

一方で、2018年現在でドコモが販売しているスマートフォンでは、すべての機種で4Gと3Gの両方をサポートしている状況です。そしてFOMAケータイのユーザーは未だに多く存在し、FOMA契約の新規契約も受け付けられています。

auはいち早くLTEオンリーに

競合他社を見ると、auサービスを提供するKDDIは、3Gの終了では先手を打っています。auの3Gサービスが利用しているのはCOMA2000方式という技術。このCOMA2000は世界的に見れば採用が少なく、LTEとの共存が難しいものでした。

そのためauでは、2014年にVoLTEを提供開始したときに、VoLTE対応のスマートフォンを「3G非対応」で提供。VoLTE対応のフィーチャーフォンなどのラインナップも充実させるなど、他社に先駆けて「3G外し」を進めてきました。そして来月(2018年11月7日)には、3Gサービス「CDMA 1X WIN」の新規での契約申込を完全に終了する予定。3Gサービスの終了に向けた準備を粛々と進めています。

INFOBAR▲3G終了に向けて着々と布石を打つ一方で、auは往年の名機「INFOBAR」をVoLTE対応で復刻し、11月発売予定。「ガラケー回帰」は今後のトレンドの1つになりそうです。

長寿命さではPHSと並ぶ

ソフトバンクは、3Gでは旧イーモバイルから取得した周波数帯でサービス終了するなど、こちらも3G終了に向けた整理を進めています。

また、旧ウィルコムからソフトバンクが引き継いだY!mobileのPHSサービス(2Gに相当します)を、法人用途の一部を除いて2020年7月末に終了する予定。こちらは「ようやく停波するのか」という印象もありますが、2020年でサービス開始から25年目を迎えることになります。

ドコモの3Gは今年で17年目。終了時期の「2020年代半ば」を仮に2025年とすると、サービス開始から24年目。通信インフラとしては、PHSと並ぶくらい長きに渡って使われることになりそうです。いずれにしても、ケータイ時代を支え、スマホ時代への橋渡しも行った3Gサービスの終了はひとつの潮目と言えるでしょう。





CAREERS TechCrunch Japan
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