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新iPad Pro (2018)の細かすぎる実機先行レビュー 9年目にして究極形態に

12.9インチでも立つ! USB-Cにガジェットをつなぐと…!?

ACCN, @ACCN
2018年11月5日, 午後08:00 in IpadPro
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2018年モデルとしてガラリと生まれ変わったiPad Pro。Engadgetの理念「細かい違いはギークの好物」に基づきまして、iPhone XRに続く重箱隅つつきレビューをお届けします。パッケージから本体の細部に至る部分まで徹底解剖! 純正アクセサリーの使い心地など、ニューiPad Proの魅力と可能性に迫ります。
※一部GIF画像を使用しているので、Safari、Chromeなど標準ブラウザでご覧ください。


まずはパッケージから
engadget
▲今回、レビューするのは12.9インチのセルラー版、スペースグレイ。それとApple Pencil、純正キーボードカバーの「3種の神器セット」です。


Engadget▲同梱物。セルラー版なのでSIMピンも付いてます。ピアスにしないように。

Engadget▲ACアダプターとケーブルがUSB-Cに変わっています。

Engadget▲拡大写真でご覧ください。USB-PDと記載ある通り、急速充電対応。iPhoneに付属するACアダプターも2019年以降、これになるかもしれませんね。

Engadget▲Apple Pencil第2世代のパッケージ。今回、替えのペン先「Apple Pencilチップ」は同梱されていません。4つ入りの予備が2200円(税別)で購入できます。充電方法も本体にくっつける以外にないので、アタッチメントも無し。シンプルな構成になりました。

なお、旧Apple Pencilとの互換性はありません。無印iPad 6世代用にクレヨン(ロジクール製)というのもありますが、2018年モデルのiPad Proで使えるのは、この第2世代のApple Pencilのみ。初代Apple Pencilはペアリングができないようになっています。

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▲続いてSmart Keyboard Folio(12.9インチ版)。日本語JISは本邦初公開となります。

以前は12.9インチ用キーボードを10.5インチのiPad Proで使ったりといった裏技(業界用語:西田メソッド)もできましたが、今回はそれぞれ専用のものでないと装着できません。理由は、キーボードカバーが背面全体を覆うようになったため、形状やマグネットの位置が合わないからです。

ディスプレーがヤバイ

Engadget
▲大きな「画面」を持っている感覚です。

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▲12.9インチモデルは前モデル(右)と同じ画面サイズですが、ホームボタンがなくなりベゼルが狭くなったため、ひと回り小さくなりました。

ディスプレーの明るさは600ニトで12.9インチモデルと同じですが、反射防止のコーティングが変更されています。True Toneとの連携でどんな場所でも見やすく、さらにProMotionによりビットレートなども自動調整されるため、高輝度で大画面なのにバッテリーがなかなか減らなくて驚きます。本体重量は前モデルより約60グラム軽量に。手に持った際の重量バランスが素晴らしく、画面の大きさからは考えられないほど軽く感じます。

どのくらいバランスがいいかというと...

Engadget立った... iPadが立った!

(マネはしないほうがいいと思います)これがどういうことか、というのは往年のNokiaマニアにしかわからないかもしれませんが......。信念をもって設計された端末は、自立するという説があったのです。iPhoneの場合は4と4S、5、5s、SEが自立しました。割とどうでもいい話かもしれません。

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▲話をディスプレーに戻します。iPhone XRで初めて出てきたワード「Liquid Retina」......角の丸い全画面液晶を採用しています。12.9インチモデルの解像度は2732×2048ドット(11インチは2388×1668ドット)ともに264ppi。ドットが見えたら超人です。

Engadget▲13インチのMacBook Proと画面の面積はほぼ同じ。

11インチモデルとのサイズ比較は、NYでの発表会からTwitterに投稿した写真をご参照ください。Engadget
▲iPhone同様、スクリーンショットは「角あり」です。こちらは出荷時のアイコン配列(自分メモ用)。

Engadget
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▲新モデルの楽しみのひとつが機種固有の壁紙。新しいiPad Proでは、ダイナミック壁紙の7点が黒い背景に、静止画が8点追加されています。

iPhone(X以降)とのUI統合が随所に

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▲画面タップでスリープ解除できるようになりました(Apple Pencilによるタップでも可)。無くなったホームボタンの代わりに下からシュッとやる操作や、Face IDの採用(新iPad Proでは本体をどの向きで持ってもアンロック可能)といい、随所でX以降のiPhoneとの使用感統一が図られています。

ホームボタンがなくなり、ベゼルも狭くなり、上下左右をあまり気にせず使えるようになりましたが、一応、上部(とされる部分)に、iPhone Xシリーズと同じセンサーが類とカメラが備わっています。

Engadget
▲強い光を当てないと、ここまでハッキリは見えません。シルバーモデルのベゼルが白じゃなくなったのは、この辺りの見映えでしょうね(iPhoneもX以降、全カラーでベゼルが黒になりました)。

鼻毛大丈夫?

Engadget▲フロントカメラはiPhone XSと同じ性能ですが、12.9インチで見るとヤバイですね。鏡再発明みたいな。自分と対面している感が恐ろしいです。

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▲iPhone XS同様、ポートレートのモードもリアルタイムでプレビュー可能です。iPad Proでは、フロントカメラのみポートレート撮影に対応します。

続いて側面を見ていきます。

薄っ

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▲前モデルより1ミリ薄い5.9ミリ。この1ミリはかなりインパクトあります。

11インチも同じ厚みなので、12.9インチのほうが大きいぶんインパクトある薄さです。iPhone XS(7.7ミリ)よりも薄いですからね。帯状のグレイになっている部分にマグネットが埋め込まれており、Apple Pencilがピタッとくっつきます(詳しくは後述)。向かって左、本体的には右側面下にあるのがSIMトレイ。

Engadget▲すでに話が長くなっておりますので、SIM周りの話は石野さんにお任せしますね。

Bluetoothスピーカー不要論

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▲上部と下部にある4つのスピーカーは画面の向きによってその役割を変え、常に画面を挟んでのステレオや音響効果をキープします。低音もズンズン来ますし、音量・音質ともiPad史上最高のクオリティーと言って間違いないでしょう。

スクショ・電源OFFの方法

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▲iPhone X以降と同様、スリープボタンとボリュームの上を同時に押してスクリーンショット。

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▲電源の切り方もiPhone X以降と同じで、スリープボタンとボリューム(上下どちらでも可)の長押しとなっています。

なお、3.5ミリのイヤホン端子はなくなりました。AirPodsを使いましょう。

そして底部にUSB-C!

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▲本当に来ましたね~! Lightningより(本体が)厚くなってしまうのではなどという危惧もありましたが、現にこうしてiPhoneより薄い筐体に実装されています。


これにより、従来のiPadではアダプターを介してしか行なえなかったデジカメからの画像読み込みや外部ディスプレーへの出力が、USB-Cケーブル(後者はThunderbolt対応必須)1本で可能になりました。PCの代役を完璧にはこなせなかった、iPadの欠点を補う大きなブレイクスルーと言えるでしょう。

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▲USB-C経由で一眼デジカメにある画像を一気に大量に読み込めます。サムネイルから選択しての読み込みも可能。

タイプCは活用法

大喜利が始まりそうな予感がしますが、まずは素直にiPhoneをつないでみましょう。

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▲聞き慣れたピコンっ♪ という充電開始の音が聞こえ、iPadからiPhoneへ給電が開始。それと同時にiPhone本体に保存された画像の読み込み準備が整います。もちろん、充電のためだけにiPhoneをつないでも構いません。

Androidスマホをつなぐとどうなる?

怒られるかな(iPadに)と思いつつ、どうしても試さずにはいられませんでした......。

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▲Galaxy Note9をUSB-CケーブルでiPad Proに接続すると......怒られはしませんでしたが、GalaxyからiPadへの充電が始まってしまいました。Galaxy側にポップアップで出る項目を選んでも、とくに何も起こりません。

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▲GalaxyのUSB設定でファイル転送を選択すると、iPadからGalaxyへ給電されるようになりました。しかし、画像の読み込みは行なえませんでした。別のスマホでも試してみましょう。

Engadget▲Pixel 3でファイル転送を選択すると、画像を読み込むことができました。ただ、iPhoneでは一瞬で表示されたサムネイルが、いつまで待っても表示されませんねぇ......。デジカメだとOKなのに不思議。

別なiPadをつなぐとどうなる?

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▲しつこくてスミマセン、これも試さずにはいられませんでした。結果は、iPhoneとまったく同じ挙動でした。AirDropより高速なので、転送したい画像が大量にあるときなど重宝しそうです。

話がそれまくりましたが、背面へ......。

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▲カメラは少々出っ張ってますが、純正ケースをつけるとちょうど平たく収まるようになっています。

スマートHDR対応ですが、前モデルにあった光学手ブレ補正がなくなりました。AR利用メインでしょうから、十分な性能かと思います。そもそもタブレットで写真、そんな撮りますかね......。

と言いつつ、撮ってみた

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▲左がiPad Pro、右がiPhone XSの背面カメラで撮影したもの。漫画家の鈴木みそ先生との打ち合わせ風景です。使うレンズが違うので画角は異なりますが、なかなかいけてますね。

寄りはどうでしょう?

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▲同じく左がiPad Proによるもの。結構迫れます。Pencilの文字など、ディテールはさすがにXSのほうがしっかりとしています。

セルラー版とWi-Fi版の違いは?

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▲Dライン......って古いですね。「D」の文字マイナス「I」ライン(?)がセルラー版は上下、Wi-Fi版は下部のみとなっています。

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▲左がWi-Fi版。セルラー版は側面へラインが伸びていますね。例によってGPS内蔵はセルラー版のみとなります。

Apple Pencilの取り回しが快適に

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▲ちょうどいい長さ、重さになったApple Pencil。価格は1万4500円(税別)。

初代は特殊なモノ感ありましたが、今度のApple Pencilは一般的な文具のペンと、見た目も持った感覚も変わりません。無接点充電のため一部がフラットになり、転がりにくくなりました。内蔵されているチップは第1世代と同じですが、総合的な使い勝手はまったく別物と言えます。

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▲初回ペアリングは、これまでLightningに挿して行ないましたが、上部にくっつけるだけになりました。

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▲2つの磁石により、定位置へピタッと吸い付くように装着、同時にiPad ProからApple Pencilへの充電が開始されます。左右どちら向きでもいいので、左利きの人も安心。

ペンの機能もアップ

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▲iPad Proのガラスがより薄くなったため、ペン先と画面との距離がさらに縮まり、まるで紙に直接ペン先が触れているかのよう。細い動きに追従してくれます。

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▲Apple Pencilをダブルタップすることで、機能を切り替えられるようになりました(カスタム可)。

いちいちメニューなどからツールを呼び出さずに済むので、作業効率がグンと上がります。サードパーティ製アプリでも(対応していれば)この機能を利用できます。誤解しがちですが、ダブルタップはペンの平らな部分で行なう必要はなく、どこでも反応します。誤操作につながらないよう考慮されており、例えばApple Pencilを指でクルクル回したりしたり、置いたときなどにダブルタップと誤認しないように設計されています。

洗練されたSmart Keyboard

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▲従来のキーボードカバーから構造を大幅に変更し、より安定した状態で使えるようになりました。

膝上OK!

Engadget▲膝上もバッチリです>取材とかする人たち。

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▲日本語キーボード(JIS)のほか、英語など7ヵ国語版から選択できます。価格はいずれも2万2800円(税別)。

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▲iPad Proの背面にある専用端子で接続します。102個ものマグネットが内蔵されており、位置と方向が定まる仕組みになっているため、端子の位置を気にせず正常な位置にピタッとくっつきます。

キーボードのない純正カバー、Smart Folioも同じ仕組みでくっつきます。背面を守ってくれるようになったのはいいですね。キーボードはグレイのみですが、Smart Folioはホワイトもあります。価格は1万1800円(税別)。Smart Folio、11インチ用にはピンクもあるのですが......。

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▲閉じたときの段差がなくなり、厚みも気にならなくなりました。以前はスマートカバーと使い分けてましたが、今回はコレ一筋で行けそうです。

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▲キーボードを使わないときは後ろに回します。この状態で指でキーを押しても、入力されないようになっています。

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▲角度は溝で2段階に調整できます。

持ち上げても大丈夫

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▲溝にもマグネットが仕込まれており、しっかりと固定されます。

肝心のタイピングは...

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▲個人的にはiOSの変換効率にまだ改善の余地ありと考えますが、キーボードとしてはかなり打ちやすいかと。個人的な印象ですが、NYの発表会場で触ったMacBook Airよりも快適に感じました。

9年目にして究極形態に

Apple Pencil、Smart Keyboard Folioといった周辺機器とのシステム統合がより進化し、洗練された印象を受けます。ペンの充電方法もキーボードの形状も、どう考えても今回のほうがデキがいいですからね。本体だけでも(ペンやキーボード要らないという人でも)オススメしたい要素がたくさんあります。

Gallery: iPad Pro 12.9 (2018) | 20 Photos

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さて、いつ買うか...

11インチのWi-Fiモデルが最低容量の64GB版で約9万円~、12インチだと約12万円~、3種の神器セットにAppleCareをつけるとなると軽くMacBook Pro超えの価格にはなりますが、USB-Cの採用で汎用性も一気に広がり、これ1台で遊びも仕事もバリバリこなせるでしょう。Apple Storeでの分割払いに適用される「金利0キャンペーン」は2018年11月15日まで。引き続きEngadget 日本版に使用レビューを掲載してまいりますので、頃合いを見計らってご判断されてはと。


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