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Unihertz ATOMやカードケータイなど、増えてきた小型端末。何が違ってどれを使う?

結論としては、Palm Phone欲しい

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2018年11月5日, 午後05:30 in mobile
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最近では6インチ以下なら小型端末、大型のものは7インチ超と、スマートフォンの大型化がますます進んでいます。その反動なのか、2インチ~3インチクラスの小型端末や、通話に特化した端末も目立ち始めてきました。

日本国内では、ドコモからカードサイズの「カードケータイKY-01」が発表され、ワンナンバーサービスに対応した「ワンナンバーフォン ON 01」もすでに発売済みです。また、SIMフリーでは「ニッチフォンNichePhone-S 4G」がリリースされ、Makuakeでは「un.mode phone01」が好評を博していました。


こうして並べてると、国内向けにリリースされている端末は、主な用途として通話を想定しており、それ以外の機能をそぎ落としているのがわかります。

Cardphone
▲E-Inkを使ったカードケータイ KY-01

ワンナンバーフォン以外は、ビジネス用とプライベート用を分けるなど、通話専用の2台目需要を狙っているようです。日本ではそれほど通話に対する需要が高いのでしょうか。

un mode phone01
▲通話とSMSに特化したベーシックフォン、un.mode Phone01

一方で、海外では2.45インチのタフネススマートフォン「Unihertz ATOM」や、日本でも発売されている前モデルの「Jelly Pro」など、スマートフォンをそのまま小型・縮小した端末もリリースされています。また、米国では、Palmから3.3インチの「Palm Phone」も発売されました。


通話に限らず、スマートフォンとしてのフル機能を利用できるのが特徴です。

Unihertz ATOM
▲Unihertz ATOM。WEBブラウズや動画視聴などもこなせます

面白いことに、ワンナンバーフォンとPalm Phoneは、1つの電話番号(回線)をシェアして使うコンセプトがまったく同じです。ほぼ同じタイミングで出てきたということは、世界的に需要があることなのでしょう。

電話の形をしていないだけで、Apple WatchのCellularモデルも同様のコンセプトと言えそうです。

onenumber Phone
▲メインのスマートフォンと同じ番号で発着信できるワンナンバーフォン

ただし、通話に特化し、電池持ちや軽さを重視したワンナンバーフォンに対して、Palm Phoneはスマートフォンそのもの。TPOに合わせ、持ち替えて使うことを想定しているのが大きな違いです。

Palm Phone
▲Palm Phone。スマートフォンとしての機能はフルに利用可能

例えば、ジムではメインのスマートフォンはロッカーに預け、Palm Phoneだけを身に着ける。フォーマルな場所ではスマートフォンはカバンと一緒にクロークに預け、小さなポーチにPalm Phoneを入れておくといった感じです。メインのスマートフォンがなくても、メールやSNSなどはフルに使えるので、小ささ以外での不自由はなさそうです。

ATOMやJelly Proなどの小型端末は、通話こそ別の番号になりますがメールやSNSは同じアカウントを使えるので、同様の用途に利用できます。

ちなみに、カードケータイは、アプリの追加はできませんが、ブラウザからGmailなどにアクセス可能です。ブラウザ経由で利用できるサービスであれば、大概のことは行えそうです(ただし動画の再生はできません)。

Cardphone
▲カードケータイではブラウザ経由ならGmailの確認も可能。アプリは使えません

通話に特化した端末と、フル機能の小型スマートフォン。どちらがいいのかは、使う人・使い方次第なので一概には言えません。セキュリティ面で余計な機能は不要、連絡用の通話だけ欲しい職場もあるでしょう。

ただ、プライベートで持ち歩くにしろ、ビジネス用途にしろ、フル機能が使えたほうが便利そうな気はします。最近は通話よりも、メールやSNSのほうが重要なことも多いですし。日本でも、こちらの端末が増えるのを期待したいところです。

そもそも、スマートフォンがこんなに大型化しなければ、こういった使い分けも不要なはずなのですが、より多くの情報を表示し、動画やゲームなどのエンターテイメントも楽しみたいとなると、自然と大型化してしまうのでしょう。

いずれそういった分野はタブレットに移行し、電話機能は小型端末に回帰するのかもしれません。

そして、また数年後に一緒になっていたら便利だと、電話が大型化して......。そうなる前に、折りたためるフォルダブルフォンなどが一般化するのを望まずにはいられません。

Mini Smartphone
▲とはいえ、小型端末は昔からあって、Xperia miniやフリスクサイズのストラップフォンなども。ストラップフォンは用意できなかったのでフリスクで代用


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