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新MacBook Airの実力はいかに?かゆいところに手が届く、コスパに優れたモデルへ進化(井上晃)

開封の儀からMacBook Proとの性能比較まで

井上晃(AKIRA INOUE)
2018年11月6日, 午後08:01 in macbook air
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「MacBook Air」の新モデルが11月7日に発売となります。概要については既報で解説されている通りですが、発売前の実機を触る機会が得られましたので、改めてポイントをレポートしていきます。

私物のMacBook Pro(13インチモデル)とベンチマークスコアの比較も行ってみました。

Gallery: MacBook Airを検証 | 14 Photos

14

早速、箱を開封していきましょう。上面にはMacBook Airの側面写真のみ。いつもどおりシンプルです。

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蓋を開けると保護シートに包まれたMacBook Airが現れます。今回試用したモデルのカラーはゴールド。

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サイズ・重さ的には、「MacBook」「MacBook Air」「MacBook Pro」が小さく軽い順になりますが、MacBook Airも十分片手でホールドできます。

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箱の下には充電アダプタおよびケーブル、説明書類が同梱されています。説明書類と一緒にAppleロゴのシールも束ねられていますよ。ちなみに充電アダプタは30Wなので、MacBook Proの充電アダプタ(61W)よりひと回り小型です。

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本体に挟まっている薄紙をとり、初期設定へ。Airとしては新搭載である「Siri」や「Touch ID」も初期設定の流れで済ませられます。

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処理性能に差はあるが、標準的な運用なら十分

セットアップ完了後、まず「App Store」から定番のベンチマークアプリ「Geekbench 4」をインストールして実行してみました。筆者の私物の13インチMacBook Pro(2018年モデル、Touch Bar付き)と比べてみます。

MacBook Airの構成は、Core i5(デュアルコア、1.6GHz)、8GBメモリ。MacBook Proの構成は、Core i5(クアッドコア、2.3GHz)、16GBメモリです。メモリ容量に差があるのはご容赦ください。
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▲MacBook Air(左)とMacBook Pro(右)のスコア。シングルコアスコアはそれなりに健闘していますが、さすがにマルチコアスコアではコア数の違いが反映されて倍以上の差が

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▲「Metal」を選択して測定したGPUスコアについても1万3000ほどの差がついています

やはり、プロセッサの性能ではMacBook Proが勝っています。しかし、これらが実際に使った際にどれほどの差として出てくるのかは、なかなかイメージしづらいところでしょう。そこで負荷のかかる操作の例として「iMovie」での編集を実際に行ってみました。具体的には、7分40秒ほどの動画を編集し、1080p・品質「中」・圧縮「高速」でデスクトップに保存する形で出力します。

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出力にかかった時間はMacBook Airで5分20秒程度、手持ちのMacBook Proで3分50秒でした。差は1分半ほどです。毎日YouTubeに長い動画を投稿するクリエーターにとっては重要な差かもしれませんが、iPhoneで撮りためた映像をたまに編集する程度でしたら、大した差ではありません。5分くらい待てますよね。

同様にiWorkでの書類作成や、プレビューアプリでの画像編集も試してみましたが、全く支障なく、軽やかに動作しました。ストレスに感じる挙動は特にありませんでした。

ビューワーとしても使えるRetinaディスプレイ

MacBook Airのトピックスとして新たにRetinaディスプレイを搭載した点が挙げられます。解像度は2560 x 1600ピクセルで、13インチのMacBook Proと同じですね。ただし、Proのように色域が「P3」に準拠していないため、目を凝らして見比べると、階調の豊かさに僅かに差がありました(True Toneも非対応です)。とは言え、2製品を並べて比べなければ、さほど気にならない差でもあります。

ITコンシェルジュ▲MacBook AirのRetinaディスプレイは十分に綺麗だ

また、ステレオスピーカーの音質もかなり良いので、動画コンテンツを視聴するビューワーとしても活躍してくれるでしょう。試しに再生音量を大きくしてみましたが、広いリビングでも端まで十分に音を届けられるレベル。TVに映像を出力して映画を見るような使い方も問題なさそうです。

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ほかにもThunderbolt 3ポートを備えるため、自宅や出張先でのモニター拡張が行いやすいこともポイントです。ポート自体が2つあるため、長時間使用する場合でも給電が行えるので安心です。

ただし、2ポートとも左側面に備わっており、右側面にはポートがないのがMacBook Pro(Touch Barあり)とは違うところ。ケーブルの取り回しを考慮するか、ぐるっと回さざるを得ないことを想定して長めのものを準備するのが良いでしょう。

細部の利便性もいろいろと向上している

諸々の機能が追加されたことで、快適に扱えるモデルに整ったことも喜ばしいです。

まず、従来モデルでは非搭載だった感圧タッチトラッグパッドが搭載されました。例えば、ファイル名を強めにクリックすれば、素早くファイル名を変更可能です。慣れれば、副ボタン操作から「名前を変更」を選ぶよりもかなり楽に操作できます。

また、トラックパッドの面積自体も20%ほど拡大されているので、カーソルの動きはゆっくり目が好みという人でも、ゆったりと指を動かせて扱いやすいはず。

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さらに指紋センサーを搭載したことで、パスワードを入力しなくて良くなっています。MacBookではProのTouch Bar付きでしか使えなかった便利機能ですからね。速報を聞いて心の中で小さくガッツポーズした人も少なくないはず。

ロック解除はもちろん、筆者はメモにロックをかけることも多いので、メモを表示する際にパスワードを入力しなくて良いのが助かります。Apple Payでネットショッピングの決済をしたり、Appをインストールする際の承認にも使えるので、Touch IDがあるだけでもTouch Bar無しのMacBook Proより便利と言えるかもしれません。

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T2チップの搭載により「Hey Siri」による音声コマンドが使えるようになったことも忘れてはいけません。指定のフォルダを起動したり、スケジュールを確認したりする際に便利です。筆者は「〜を起動して」とアプリやフォルダの名前を指定することが多いですね。「Launchpad」を開く手間が省けます。

ちなみに「Hey Siri」と言うのに抵抗がある場合は、デフォルトで[command] + [スペースキー]の長押しにてSiriが起動するようにもなっているので、合わせて活用してみると良いでしょう。

MacBook Airは、プロセッサのベンチマークスコアこそ、ハイエンドのMacBook Proに及びませんが、テキストの入力やブラウジング、簡単な画像・動画編集なら問題なく運用できます。また、目新しい新機能こそありませんが、これがあったら便利と思える機能が満遍なく備わっており、まさにかゆいところに手が届いた製品となりました。

携帯性を優先して機能もミニマムで良いなら「MacBook」を、外出先でも処理の重い作業をガンガンこなしたいなら「MacBook Pro」をーー、というのが従来のラインナップでしたが、新しいMacBook Airは見事にその間のギャップを埋めました。コストパフォーマンスが高い一台を望むならMacBook Airが狙い目です。

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