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スティーブ・ウォズニアック、「ジョブズは今のアップルにとても満足しているだろう」と発言。「技術よりも人を優先すべき」

Apple Pay+Touch IDを高く評価してます

Kiyoshi Tane
2018年11月14日, 午後05:10 in Apple
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Appleの共同創業者の1人であるスティーブ・ウォズニアック氏(愛称はウォズ)が米CNBCの取材に応じ、今日のアップルの考え方を含む複数の話題を語ったインタビュー動画が公開されています。

ウォズ氏は、現在のアップルも技術より人間を大事にしていると語り始め、アップル共同創設者の1人であり友人だった故・スティーブ・ジョブズ氏が「現在のアップルにとても満足しているだろう」との感想を述べています。
本取材で、ウォズ氏がジョブズ氏に言及した下りは次のとおりです。

私は彼(ジョブズ氏)が、現在のアップルのあり方やエンドユーザーへの気配り、技術よりも人間を優先していることに非常に満足していると信じています。スティーブは、いつもそれを実践していました。ユーザーは技術それ自体よりも大切にされなければなりません。人々は技術の犠牲になってはいけないし、最も人間らしい生き方をするべきなんです


続けてウォズ氏は競合他社のスマートフォンメーカーが真の意味で革新的ではないとして、「楽しい機能」を作っているに過ぎないと批評しています。

アップルは「文字通り、われわれの人生の全てに影響を与える」イノベーションに注力している......ということで、「技術革新」と「新機能」とを峻別。たとえば笑顔を検知して写真を撮る機能(いわゆるスマイルシャッター)は「面白い要素」ではあるが「技術革新」ではないと切り分けています。

では、ウォズ氏のいう「人生を変える」「真の技術革新」とはどういうものか。その例として、Touch IDとApple Payとの連携が挙げられています。

他のスマートフォンメーカーは、どこもアップルを後追いしてコピーするしかありませんでした。アップルこそ、支払いを簡略化するシステムを考案した最初の会社だったんです。スマートフォンの電源を点けなくてもいい、ロック解除しなくてもいい。アプリを探す必要もないし、クレジットカード番号の入力も要らない。スマートフォンを読み取り装置にかざして、指紋で自分の身元を証明すればいいだけです


たしかにウォズ氏の主張は理にかなっているようにも思えます。指紋認証のTouch IDと、それに続く顔認証のFace ID(と顔認識のためのカメラを収納するノッチ)は、iPhoneに採用された後にAndroidデバイスにも急速に普及しました。アップルが先がけた「生体認証により支払う」システムが、全世界規模で社会インフラの一部に定着しつつあります。

そしてユーザーの個人情報をビジネスの商材とせず、プライバシー保護を最優先とする方針も「技術よりも人を大事にする」姿勢の表れと言えます。

とはいえ、「ユーザーが個人情報を差し出すからAndroid端末は安い」といったアップル支持者の主張は、裏返せば「だからiPhoneは高い」や「お金持ちだけをユーザーとみなしている」といった批判にも繋がりそうです。

普及モデルとして期待されていたiPhone XRの出荷予測台数が引き下げられた理由として「より安い価格が求められている」といったアナリスト分析もありましたが、「技術より人を優先し、人生を豊かにするユーザーエクスペリエンスのお代は高くつく」ということかもしれません。

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