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Google、二足歩行ロボットのSchaft事業終了へ。ソフトバンクの買収折合わず、新たな買い手もなし

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Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2018年11月17日, 午前11:00 in Robots
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Google(Alphabet)が、傘下のロボット開発ベンチャーSchaftの事業を終了することが明らかになりました。同じロボットベンチャーのBoston Dynamicsとともにソフトバンクとの間で買収が合意済みであると伝えられていたものの、買収条件が折り合わず、代わりの買い手も現れなかった模様です。

DARPA Robotics Challengeへの挑戦をきっかけに、東京大学から飛び出す格好で設立されたSchaftは、その優れた技術力が国内ではなかなか評価されず、当時先端技術開発プロジェクトGoogle Xを率いていたアンディ・ルービンの目に止まったのをきっかけにGoogleの傘下に入っていました。

しかし、ロボット分野を推進していたアンディ・ルービン氏がGoogleを離れると、Googleは事業として利益を生み出していなかったBoston DynamicsとSCHAFTを売却する意向を示し、2017年にソフトバンクが2社の買収を発表しました。

当時の発表において、ソフトバンクの孫正義氏はBoston DynamicsとSchaft両方を買収すると述べ、これまでに買収は完了したものと思われていましたが、Nikkei Asian Reviewが報じたところでは「Schaft社員の数人以上が、ソフトバンクの下で働くことを拒否した」とのこと。これがきっかけでソフトバンクとの買収交渉は決裂し、再びSchaftを支えることになったGoogle(Alphabet)は多数の選択肢を検討したものの、最終的にSchaftの事業を終了することになったとTechCrunchは伝えています。

高い可能性を秘めて誕生しながらも国内ではその力を評価されず、頼りになるはずだったGoogleからも(体制変更をきっかけに)お荷物扱いされるようになった挙句、消滅せざるを得ないというのは、なんともやりきれない話です。

ソフトバンクのオファーを拒否した理由はあきらかになっていないものの、いつかSchaftのDNAを継ぐ新たなロボットがどこかで作られ、今度こそは然るべき評価と成果を手にするときが来るのに期待したいものです。


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