Sponsored Contents

appleの最新記事

Image credit:
Save

iPad Proのスマートキーボードがトラックパッドになる?アップルの特許出願が明らかに

「ノートPC代わり」までのハードルは高そうです

Kiyoshi Tane
2018年11月19日, 午後03:00 in Apple
214シェア
51
78
0
85

連載

注目記事

4年ぶりの新生Mac mini レビュー。10万円以下で買えるCore i3モデルの実力は?

4年ぶりの新生Mac mini レビュー。10万円以下で買えるCore i3モデルの実力は?

Brother Hawk, 12月10日
View

Apple

アップルがUSPTO(米国特許商標庁)に、iPad Pro用のスマートキーボードに新機能を追加すると思われる継続的出願(先の出願に開示されていなかった事項を加えて、新たにする出願)を行っていたことが明らかとなりました。

USPTOの発表によると、今回の出願は2014年に提出されたiPad Pro用スマートキーボード関連特許の一部を差し替えて、全く新たな内容を加えた上で2018年5月に申請されたもの。ユーザーがスマートキーボードの上に指を走らせ、トラックパッド的な使い方やジェスチャ機能を実現する仕組みが記載されています。

さる10月のアップル発表イベントでは「市場の92%のノートPCより速い」とされた新iPad Proですが、老舗PC情報サイトPCMagのアンケート調査では「メインPCの代わりになる」とした人は3分の1止まりだったとのこと。人々がiPad ProをPCとみなさない理由の1つとして、PCMagは「マウスがないこと」を挙げていました。

そうした声に応えるように、新たに申請された特許は「トラックパッドのようなタッチ操作をスマートキーボード上で実現する」ことを含んだもの。以前に申請されたスマートキーボードの機構およびiPad本体との接続に関する20の事項を取り下げ、これらと差し替える形となっています。

具体的には、項目21では「前記キーボードはタッチ入力を受信するように構成」、項目25では「キーボードは、ユーザーの指によるレイヤーの外部表面へのタッチを受信」などの文言です。

touchkey

さらにキーボードをトラックパッドとして操作すると、カーソル(ないしポインタ)がディスプレイまたはタッチスクリーン上に表示されるとのこと。iOSではテキスト入力中に特定の操作をすることでキーボードから文字が消えてトラックパッド代わりにできる機能がありますが、そのイメージに近いかもしれません。

アップルは2015年にも、キーキャップの下にタッチセンサーを搭載してトラックパッドの機能も持たせる「フュージョンキーボード」の特許を取得したと報じられていました。こちらは、現時点ではいまだに製品化されていません。

MacBookなどノートPCであれば、「キーボードとトラックパッドを同時に使う」ことは頻繁にあるため、採用は見送られているのかもしれません。が、物理的なトラックパッドが全くないiPad Proでは、「ないよりある」メリットも大きいはず。

アップルは毎週のように特許出願をしており、製品化されるものはごく一部にすぎませんが、実現を期待したいところです。


214シェア
51
78
0
85

Sponsored Contents