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還元率20%のスマホ決済「PayPay」を「LINE Pay」と比較する

QRコード決済の2強

小口貴宏(Takahiro Koguchi), @TKoguchi787
2018年11月22日, 午後06:10 in Cashless
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スマホ決済のPayPayは11月22日、支払い金額の20%を還元する「100億円あげちゃうキャンペーン」を発表しました。期間は12月4日から3月31日までで、還元総額は100億円に達します。

クレカのポイント還元(0.5〜1%)が霞む高還元率で、スマホ決済の覇権を狙うPayPay。よく比較されるLINE Payとどう違うのか、比べてみました。

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▲還元率20%という衝撃的なキャンペーンを打ち出したPayPay

還元率はPayPayが圧倒も

最初にPayPayのおさらいから。同社はソフトバンクとヤフーの合弁によるスマホ決済企業です。ソフトバンクビジョンファンドが出資するインドの決済企業Paytmの技術を導入し、日本でQRコード決済の普及を目指しています。

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▲今年10月5日からサービスを開始しているPayPay

まず比較したいのは還元率です。LINE Payはその月の累計決済額に応じて、3.5〜5%を還元しています(コード決済以外は最大2%)。

一方のPayPayは20%還元の大盤振る舞い。さらに抽選により40回に1回の確率で、支払い額の全額をキャッシュバックする100%還元も実施します。また、ソフトバンクとY!mobileのユーザーは10回に1回、Yahoo!プレミアムのユーザーには20回に1回と、100%還元の確率が上がる特典も用意します。(※PayPayの還元額上限は20%還元が月5万円まで、100%還元が月10万円まで)

なお、PayPayの還元率は来年3月末までの期限付きで、その後は不透明。また、還元総額が100億円に達した時点で、期限を待たずにキャンペーンが終了となります。LINE Payも最大5%還元を来年7月末までの期限付きとしているものの、そのベースとなる2%還元を長く続けており、ユーザー還元策には安定感があります。

加盟店が地図で一目瞭然のPayPay

PayPayとLINE Payの加盟店には、ローソンやファミマ(12月4日以降)、居酒屋チェーンなど有名チェーンが並びます。なお今後「ビックカメラ」「ソフマップ」「コジマ」「Joshin」「YAMADA」などの家電量販店が加盟店入りすることも発表されています。

engadget▲ビックカメラ・ヤマダ電機など家電量販店のPayPay加盟店入りも発表された

また、PayPayの利点と感じるのが地図機能で、アプリ上の地図から、PayPayが使えるお店をサッと探すことができます。これを見ると、小規模店舗でも意外に加盟店が多いことがわります。同機能はLINE Payにもぜひとも搭載してほしいものです。

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▲PayPayアプリから地図で加盟店を確認できるのは非常に便利

なお、LINE Payは電力会社から届く請求書のバーコードを読み取るだけで料金を支払える「コード支払い」に対応。2019年には神奈川県や大阪府の納税に対応するなど、公共料金の支払いが充実しています。

PayPayは店舗獲得の営業力に強み

せっかく還元率が高くても、使えるお店が少なければ意味がありません。その点、PayPayは全国で携帯キャリア事業を展開するソフトバンクの営業力を活かし、全国20拠点から加盟店を開拓しています。

ソフトバンクの「人員4割削減」の配置転換先にPayPayが含まれており、PayPayの担当者も『弊社の強みは営業力』と話します。

engadget▲加盟店手数料0円、最短翌営業日入金を店舗側にアピール

そもそもQRコード決済は、クレジットカードや電子マネーなどをコスト的に導入できない中小店舗向けの、安価なキャッシュレス手段として待望されています。その加盟店拡大にはきめ細かい営業力が必要です。また、PayPayは売上金を翌日・翌々日入金できる点も訴求します。

LINE Payは非接触決済・物理カードにも対応

一方、LINE Payの大きなアドバンテージと言えるのが、全国のJCB加盟店で使える物理カードの「LINE Payカード」、そして、Android端末限定で提供中のQUICPayによる非接触決済です。一方のPayPayはQRコード決済限定で、非接触決済に対応する予定もないとのこと。

▲LINE PayカードやQUICPayなど、多様な決済手段を用意するLINE Pay

筆者もできる限りキャッシュレス生活を心がけており(家計簿アプリにログが残るため)、さまざまなキャッシュレス決済手段を利用しますが、やはりSuicaやQUICPayなどの非接触決済は便利。一方のQRコード決済はスマホからアプリを開く必要があり、やや面倒な印象を受けます。

とはいえ、クレジットカードや電子マネーをコスト的に導入できない中小店舗でのキャッシュレス化を推進するQRコード決済はやはり必要なのでしょう。各社の競争でQRコード決済の普及が進むことに期待したいところです。

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