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1月にSpaceX宇宙船が試験飛行・動く実物大ガンダム・膝の軟骨治療に画期的なゲル素材 : #egjp 週末版143

こいつ、動くぞ!

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2018年11月26日, 午前06:50 in Weekend
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1週間のあいだに拾いきれなかったニュースをいくつかピックアップしてお届けします。今回は「膝の軟骨治療に画期的なゲル素材」「SpaceX、1月にも宇宙船を試験飛行」「動く実物大ガンダム」といった話題を取り上げました。

欧州Amazon従業員、ブラックフライデー時期にストライキ敢行

Spain Amazon Strike

欧州圏各地のAmazonで働く労働者たちが、日頃の労働環境の不公平さを訴えることを目的としたストライキを行い、スペイン、イタリア、ドイツ、英国では給与および職場安全性の改善をもとめてデモ行進を行いました。

この時期は米国で始まり世界に拡大しつつあるセールスイベント、ブラックフライデー(感謝祭明けの在庫一掃セール)に重なっていたものの、スペイン・マドリードのAmazon物流センターは1800人の労働者の90%が2日間のストライキを実行したため、Amazonは他の倉庫に注文処理を振り返るなどの対応に追われました。
英国の有力な労働組合GMBは国内5箇所のAmazon倉庫労働者が共通して抱える一般的な不満として「慢性的な苦痛」を挙げ、過去3年間で合計600回も救急搬送事案があったことを英Gizmodoにコメントしました。一方、英Amazonは「英国の他の物流業者に比べAmazonは従業員の負傷事例が平均より40%も少ない」という英政府の安全衛生機関HSEの声明を引用して反論しています。

その他、ドイツでも2つのAmazonの物流倉庫がストライキを実行し、賃金条件の向上を求めています。

Amazonの物流センターでは近年その酷い労働条件が度々批判されるようになってきています。10月には、米国で低賃金労働者に対して最低時給を15ドル(約1700円)に引き上げることが発表されました。しかし、すでにそれ以上の賃金に昇給していた、言い換えれば多くの貢献をしてきた従業員に対しては時給にわずか1ドル上乗せするにとどまっており、やはり不満の声があがっています。

膝の軟骨治療に画期的素材

関節の軟骨部分は、一度損傷すると血行の乏しさなどから自然再生することがなく、放置して次第に損傷が拡大すると変形性関節症などに進行することもあります。

そのため、悪化した膝痛の治療にはどうしても医学的な治療が必要となり、学者たちは軟骨に関わる損傷をリチョウするためのより良い方法や素材を探し続けてきました。

スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究者らは、薬物や修復細胞を混合したヒドロゲル剤を損傷部位に注入することで膝関節の軟骨細胞を修復する方法を開発しました。一般的なヒドロゲル剤の場合はその関節部分を動かすと患部から押し出されてしまうため、有効成分を患部に留め置くため膜状の素材で組織上に縫い付けたりします。

しかし、EPFLの開発者ヒドロゲル剤は90%が水分でありつつ2種類のゲル素材を組み合わせたダブルネットワークマトリクスに繊維ネットワークを組み合わせて構成されており、組織上に配置すれば潰れや引き伸ばされるにしたがい固着する性質を備えています。

研究チームのDominique Pioletti氏は「ダブルネットワーク構造がヒドロゲル剤への機械的エネルギーの入力を分散する」と説明し、市販の組織接着剤に比べ10倍も接着性が高いとしています。そして、これを薬剤や修復細胞と混合すれば、縫合などをせずとも傷んだ軟骨の治癒が可能だとしています。

今後は、このゲル素材にいくつかの種類の治療に使われる物質を組み合わせて、具体的な治療に向けた調整を行う予定です。

NASA、SpaceX Crew Dragonの初試験飛行を2018年1月7日に設定

nasa
NASAが、SpaceXの宇宙船Crew Dragonの初の試験飛行を2018年1月7日に実施します。このフライトはDemo-1(またはDM-1)と呼ばれます。一方、SpaceXのライバルとしてこちらも有人宇宙船の開発を続けているボーイングは、2019年3月に初試験飛行を実施するとのことです。

そして、両社の有人での最初の打ち上げは、予定どおりに進んだとしてSpaceXが2019年6月、ボーイングは2019年8月を予定しています。

最新の気候変動の研究は、米国に相当な損害をもたらすと予測

AP Explains Wildfires Ruin and Regeneration
米国の連邦行政機関が最新の気候アセスメントを発表し、米国が十分な対策をとらなければ、数十年先の経済、環境、人々の健康面などに発生する「実質的損害」を防止できないと判断しました。すでに高温と乾燥によって頻発する山火事や、海面の上昇によって地域コミュニティごと移転が必要になったりといった影響は発生しつつあります。

また、気候が極端さを増すことで食料と水の需給バランスが崩れることで、貿易や国家安全保障といった分野にまで影響がおよぶ可能性も考えられ、低所得者層や高齢者がそのあおりを受けることになると予想されます。

ただ、問題はこの報告によって現アメリカ政権がなにか対策を取る気になるかどうか。トランプ大統領は気候変動の科学的分析をの公表や周知を抑制し、環境対策基準を緩和するために都合の良いところだけを利用することで知られます。ただ、この報告は独自に気候変動対策を進めようとする州や自治体、企業にとっては有用なものになるはずです。

実物大の動くガンダムが2020年に横浜に設置へ

gundam
アニメ制作大手のサンライズなどが、ロボットアニメ『機動戦士ガンダム」40周年記念プロジェクト発表会において、全高18mの実物大ガンダム(初代)を横浜港山下埠頭に設置する計画をあきらかにしました。設置期間は約1年間の予定。

しかもそのポイントは"動く"ということ。発表では具体的にどのように動くのかまでは示されなかったものの、世界中から広くアイデアやプランを募集し、最先端技術に長けた開発者によって設計に取り掛かっているとのこと。

開発プロジェクトのリーダーには富野由悠季氏がついており、早稲田大学名誉教授で、もと早稲田大学ヒューマノイド研究所所長の橋本周司氏、中京大学工学部教授ピトヨ・ハルトノ氏、映画監督の本広克行氏らが参加。また、ロボット制御システム「V-Sido」開発者吉崎航氏もシステムディレクターとして加わっています。

18mもあるガンダムがそこらへんを歩き回ったり、ビームライフルをぶっ放すなどということはないであろうものの、「こいつ、動くぞ!」とおもわず言ってしまうような演出に期待したいところです。





CAREERS TechCrunch Japan
連載:KAKEHASHI取締役CTO海老原氏に聞くスタートアップへの転職


 


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