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EVと自動運転車に資源集中。GMが米国内5工場閉鎖、人員15%削減へ

トランプ政策空振り

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2018年11月27日, 午後03:30 in Business
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米ゼネラルモーターズ(GM)が、契約社員の15%をレイオフするとともに、北米5か所の工場を閉鎖、さらに6車種を生産終了すると発表しました。販売不振による企業再編の一環として行われ、GMはこれによって60億ドル(約6800億円)の経費を削減すると主張、電気自動車と自動運転車の開発に資源を集中する方針です。

GMでは今回の再編によって正社員、契約社員あわせておよそ1万4000人のGM従業員が失業する可能性があります。またカナダ・オンタリオ州オシャワ、デトロイト、メリーランド州ホワイトマーシュ、ミシガン州ウォーレン、オハイオ州ウォーレンにある5つの工場への資源割当を縮小するとしました。ちなみにGMは北米以外でも2工場を閉鎖するとしています。



北米5工場は完全に閉鎖というわけではないものの、少なくとも生産台数を減らすことになり、休止するラインが出てくることになるはずです。USA Todayは、GMは今後キャデラックXTSおよびCT6, ビュイック・ラクロスそしてシボレー・インパラとクルーズ、ボルトの6車種を生産中止にして、EVに集中すると伝えました。

EVに集中するといいつつPHEV(プラグイン・ハイブリッドカー)であるシボレー・ボルトを生産終了するのは不思議なところですが、2009年のGM倒産後、世界戦略車として業績回復の柱となったクルーズをも切り捨てるところには、新たな方針への決意がうかがえます。この流れは2018年4月に北米での小型車販売を2車種まで絞り込むと発表したフォードの動きにも追随していると言えるかもしれません。

トランプ大統領は鉄鋼関税などで貿易戦争を各国に仕掛け、法人税軽減を打ち出して米国の自動車産業を保護し雇用創出をするとしていたものの、GMに関してはあまり政策の効果はなかったようです。


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