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iOSデバイスを含むパスコードロック解除サービス、米国データ復旧企業が開始。お値段は約44万円

「初の個人向けロック解除サービス」とも謳われています

Kiyoshi Tane
2018年11月30日, 午前09:00 in Applerumor
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米カリフォルニア州に本社のある企業DriveSaversは、個人向けにスマートフォンのパスコードをロック解除して内部データにアクセスするサービスを発表しました。

今回のサービスで注目を集めているのは、成功率100%を謳う点に加え、Androd機に加えてiOSデバイスも対象に含まれている点です。iOS 12では有力なパスコード解除ツールも無効化されたとの報道もありましたが、何らかの新たな手法が開発されたのかもしれません。

DriveSaversはデータ復旧やデジタルフォレンジック(犯罪捜査のためにパスワードを解除する)を手がける企業。創業は1985年とデータ復旧業界では老舗といえる存在であり、日本でも5年前に常総市の洪水被災者にデータ復旧支援を提供した実績があります。

同社はこのサービスに対し「すべての製造元、モデル、OSのパスコードで保護されたスマートフォンをロック解除してデータを復元することで、100%の成功率を達成しています」という宣言をアピールしますが、これも誇大広告とは考えにくいわけです。

今回の発表によると、DriveSaversはパスコードロック解除サービスを家族や個人などに提供する唯一の企業とのこと。こうしたサービスは、以前は法執行機関だけが利用できたものだと謳われています。

ただし本サービスを使用できるのは、ロックされたスマートフォンの実際の所有者か、または所有者が亡くなった場合の親族に限られ、法執行機関などは利用できないとされています。

さらに、ロック解除を依頼する資格のある顧客かどうかも厳格に審査され、場合によっては死亡証明書や裁判所の書類などを要求する場合もあるとのこと。あくまで「デバイス所有者本人」か「高い料金を支払っても故人のデータにアクセスしたい肉親」に利用を限定する方針が伺えます。

具体的なサービス内容は、iPhoneを完全にロック解除して、その状態のデバイスを所有者に返却もできる上に、内部データを外部機器にバックアップするオプションも用意されているとのこと。ただし、ロック解除方法に関する詳細な情報は明かされず、どのような技術を用いているかは不明です。

アメリカやイギリスを含む複数の国の法執行機関は、これまで「GrayKey」というツールを導入していると報じられてきました。GrayKeyとは、米GrayShift社が開発したiPhoneのロック解除に用いるツールのことです。

このGrayKeyはセキュリティ知識が必要とされず、マシンにiPhoneを繋ぐだけでロック解除できるとされていましたが、iOS 12以降ではパスコードが解読できなくなっていると報じられています。

各国の法執行機関に導入されたツールさえも凌ぐかもしれない本サービスですが、価格は3900ドル(約44万円)とのこと。決してお安くない値段は「成功率100%」という自信の現れかもしれません。


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