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GoogleのWaymo、初の自動運転配車サービス発車。ただし乗れるのは限られた登録者のみ

一般向けだけど限られた人だけ

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2018年12月6日, 午後07:40 in Transportation
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Googleの自動運転車開発部門Waymoが、米アリゾナ州フェニックスにて一般向け自動運転配車サービス「Waymo One」を開始しました。専用アプリから乗車場所と目的地を指定すれば、所要時間と運賃が提示されるので、呼び出しボタンを押すだけで利用できます。

ただしサービスを利用できるのは、Waymoの早期利用プログラム"Early Riders"に登録した数百人のうち、さらに選ばれた限定的な人数のみとのこと。一般向けにサービスを開始したとはいいつつ、これだけ利用客を限定するのであれば、実質的にはいまだ試験運行の域を出ていないとも言えそうです。

乗客の定員は大人3人+子供1人まで。ベース車のクライスラー・パシフィカは座席が7つあるミニバンですが、運転席および助手席を差し引いたとしても、かなり余裕を持った定員設定だと言えます。

また、運行は自動運転で行われるものの、運転席にはドライバーが搭乗し、非常時には手動運転に切り替えられるようにしています。こうした措置は、慎重には慎重を期する考え方としては良い方向性のように思えます。



GoogleはWaymo Oneサービスを少しずつ拡大していく計画です。自動運転技術に注目している人たちの間では、完全なドライバーレス化はもはや「もしも」ではなく「いつ」かという疑問に変わっていると思われます。

しかし残念ながら、まだそれはしばらく先のことになりそうです。Waymoはこの11月にマウンテンビューでオートバイに接触する事故を起こしています。たとえこれが自動運転機能の問題ではなかったとしても、Uberが起こした歩行者死亡事故の記憶も新しいこの段階では、まだドライバーレスで自動運転車を運行するのはリスクが高いという印象です。

Waymo Oneのサービス開始は、自動運転技術全体におけるひとつのマイルストーンと言えるかもしれません。なお、Waymoはカリフォルニア州でも自動運転車の無人走行許可を得ています。ただそれは、必ずしもアリゾナと同様のサービスを始めるためとは言えません。自動運転車にはまだ荒天時の自動運転の安全性確保といった技術面から、その土地における法律などといったさまざまな課題が残されています。



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