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パイオニアが上場廃止へ 香港系ファンドの完全子会社に

カーエレクトロニクス事業が低迷

小口貴宏(Takahiro Koguchi), @TKoguchi787
2018年12月7日, 午後08:30 in Pioneer
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パイオニアは12月7日、香港系ファンドのベアリング・プライベート・エクイティ・アジアの傘下に入ると発表しました。同ファンドを引受先とする第三者割当増資により770億円を調達するほか、同ファンドが既存株主から250億円で株式を買い取ることで完全子会社化、上場廃止となります。

かつてプラズマテレビやDVDレコーダーなどを発売していたパイオニアですが、市場環境の変化ともに販売が低迷。近年はカーエレクトロニクス事業に注力しているものの、スマホの普及で市販カーナビの販売不振が続いています。また、自動車メーカー向けのOEM分野でも、想定を上回るソフトウェア開発費負担が生じて損失が拡大し、キャッシュフローが悪化していました。

この背景には事業環境の変化への対応の遅れがあるとのこと。財務基盤の立て直しや経営体制の見直しを含めたガバナンスの強化を目的として、今回の支援受け入れに至ったと説明します。

なお、ベアリング・プライベート・エクイティ・アジア側は、パイオニアの完全子会社化について次のようにコメントしています。

今回の出資および経営支援を行うことで、革新 的な技術と確立したブランド力に加え優秀な人材を誇るパイオニアが、潜在能力を十分に 発揮し、今後も継続的に、世界中で皆様に愛される"パイオニア"らしい製品を提供し続 けることができると確信しています。


[Image] Chesnot via Getty Images


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