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アップル純正のワイヤレス充電マットAirPowerはセキュリティにも配慮?新たな特許が見つかる

iPhone XSなどのパッケージにも「AirPower」って書いてますしね

Kiyoshi Tane
2018年12月10日, 午後05:00 in apple
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iPhone、AirPods、Apple Watchが同時充電できるとされたアップルのワイヤレス充電マットAirPowerは発表されてから続報がなく、公式サイトからもほぼ抹消されています。

現在に至るまでAirPowerの発売時期は明らかになっていませんが、アップルが深く関連があると思しき特許を出願していたことが報じられています。

2017年12月にUSPTO(米国特許商標庁)に出願された「複数デバイス充電のユーザーインターフェース」という特許には、AirPowerらしき機器の画像イメージが添付。充電中のデバイスとの間で送受信されるデータを保護するためのセキュリティなど、AirPowerに採用される技術が推測できる内容となっています。

出願された特許内容の1つは、AirPowerが最大のディスプレイを備えたデバイス(iPhone)をどのように認識し、そこで充電ステータスを表示できるかを記述したもの。画像(上記タイトル画像)では中央に置かれたiPhoneの画面上にAirPodsのケースやApple Watchの本体らしき丸と四角の充電状況が表示されています。

アップルは2017年9月のイベントで、iPhone Xを充電マットに載せたときのアニメーションを披露していました。AirPodsやApple Watchの設置や充電状況も、iPhoneの画面上に動的に反映されるようです。


さらに特許の別の部分では、AirPowerは現在のアップル製品に採用されているQiだけでなく、PMAなど様々な充電技術を「実装できる」と説明。そもそもQiの普及が加速したのはアップルが採用した事情が大きいわけですが、幅広く対応する構えを見せています。

本特許の最も注目すべき部分は、AirPowerを介して充電デバイスとやり取りされるデータを保護するセキュリティ技術です。先にも触れた充電開始に伴うアニメーションや、各機器の充電ステータスの表示のために、少量のデータが送受信されることに関してのものです。

充電する際にAirPowerは、iPhoneやApple Watchなど各デバイスに、情報転送のために使用する一意のIDを割り当てられるとのこと。つまりiPhoneの内部データと切り離されたIDを経由することで、悪質なスヌーピング(のぞき見)は「無害なデータ」しか収集できないというわけです。

しかも、あらゆる悪意ある行為を阻むために、その固有IDは定期的にリフレッシュされるとのこと。仮に1つのIDから何らかのデータが引き出せる見込みがある場合でも、すぐに別のIDに変更されて中断されるしくみです。

アップルは毎週のように様々な特許を出願しており、そのうち実際の製品に反映されるものはごく一部にすぎません。AirPower関連と思われる特許が発見されても、正式リリースが確定したとは限らないわけです。

AirPowerは「3つの異なるデバイスを識別した上で同時充電」という野心的な試みゆえに、熱管理の問題やデバイス間通信のバグ、充電用コイルの干渉など大きな問題を抱えているとの噂もありました。アップルのインサイダー情報に詳しいJohn Gruber氏も「アップルが設計を白紙に戻してゼロからやり直しているか、プロジェクトを放棄した」と語っています。

しかし、アップル情報関連サイト9to5Macによれば、iOS 12.1ではAirPowerを使用しているときの充電インターフェース関連のコンポーネントが更新されており、依然としてプロジェクトに前向きに取り組んでいるとされていました。

すでにサードパーティからも複数デバイスの充電に対応した製品が出揃いつつありますが、iPhone XSなどのパッケージにも明記されているアップル純正品が世に出る日を待ちたいものです。

AirPower




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Via: 9to5Mac
Source: USPTO
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