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探査機OSRIS-REx、小惑星ベンヌに水の成分を発見。元は水の豊富な天体の一部だった可能性も

地球の水と同じ起源かも?

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2018年12月11日, 午後04:30 in Space
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NASAの小惑星探査機OSIRIS-RExが、搭載する可視赤外分光計と熱放射分光計による分析によって、小惑星ベンヌの土壌の中に水との反応で生成された(酸素と水素原子が結合した)ヒドロキシ基を発見しました。研究者らは、かつて豊富に水をたたえた小惑星が存在しており、その一部が現在のベンヌになったと考えています。

NASAのチームはOSIRIS-RExがベンヌへのアプローチを開始した8月中旬から12月3日にかけて搭載するカメラ群で捉えた画像の数々から、チームが2013年に構築した外観モデルと実物の直径、回転速度、傾き、および全体形状がほぼ同じ形状であることを確認しました。

ただ、この小惑星について調べなければならないことはまだまだたくさんあります。OSIRIS-RExはベンヌに到着したことを祝ったものの、まだベンヌの周回軌道には入っておらず、それは12月31日に予定されています。

したがって、今回分析で確認された水分を内包する土地に降り立ち、そのサンプルを採取するのには、いましばらくの時間を必要とします。そして、サンプルを地上に持ち帰るのは2023年まで待たなければなりません。

それでも、NASAが初の小惑星サンプルリターンに選んだベンヌから水分を分析で検出できたことはすでに大きな収穫です。そしてベンヌや、同じく現在小惑星を探査中のはやぶさ2が持ち帰るであろうサンプルを調べることで、太陽系がどのように形成されたか、宇宙空間にどうやってわれわれが現れたのかという起源を知るためのヒントが得られることに期待せずにはいられません。




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