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    Yoga S730よ、お前はThinkPad X1 Carbonの影武者か!?:電脳オルタナティヴ

    意外な伏兵現る!?

    ナックル末吉, @nacklesueyoshi
    2018年12月12日, 午前11:31 in Reviews
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    モノ系ライターのナックル末吉です。さて、筆者は仕事で使うであろうカメラ、パソコン、スマホなどのガジェットのレビューは積極的に引き受けるようにしておりまして、本日も1台、ノートPCが着弾しました。それがコイツです。

    YogaC730▲「Lenovo Yoga S730」直販価格10万8638円(税込)~

    Yogaシリーズと言えばレノボ。レノボと言えばThinkPadということで、普段からThinkPadファンを自称している筆者に向けて、数あるThinkPadの紛れてひっそりとYogaを混入させて送付してきたなと。例えるなら、コンビニで大人の雑誌を買うのに一般誌で上下をサンドイッチにして、シレっと購入するのに似ている気がしないでもないですが......。

    Yoga S730ってどんなパソコン?


    レノボのYogaといえば、ディスプレイ部分がぐるりと360度回転して、タブレットのように使える2-in-1パソコンから、キーボードにE-Inkの画面を採用したYoga Bookのような変態パソコンまで個性豊かなモデルがラインナップされているのが特徴。

    では、Yoga S730にはどんな変態機能が搭載されているのか、否が応でも期待が膨らみます。


    YogaC730▲ん? いたってフツーですね

    はい、Yoga Sシリーズは、スタイリッシュなウルトラスリムパソコンということで、特に奇をてらった機能は盛り込まれていません。Yogaだからといってマニアックな「何か」を求めるのは酷ってもんでしょう。

    YogaC730▲他のYogaシリーズとは違って、体は固いようです。水魚のポーズもココ止まり

    インテル第8世代CPU、13.3型液晶や、USB Type-Cなどを搭載し、無駄なモノを一切排除した超絶シンプル構成で重量1.1kgを実現。お見事なほど優等生なモバイルパソコンという印象です。

    やだ、かっこいい......


    無駄を排したシンプルな仕様だけあって、ごちゃごちゃしておらず、つるんとした外観。ThinkPadにはない金属製のボディが鈍く光ります。このデザインはかなりカッコイイですね。

    YogaC730▲「激!シンプル一家」といった外観

    また、11.9mmという薄さですが、ディスプレイを閉じた状態の佇まいがなんとも未来的で、リンゴマークのパソコンにも負けずとも劣らないシャレオツ感。これはThinkPadには出せない雰囲気かも。

    YogaC730▲やだ、かっこいい......

    そして、1.1kgという重量ですが、モバイルパソコンとしては標準的。ライバル機はThinkPadならX280(1.13kg)やX1 Carbon(1.13kg)、MacBook Air(1.25kg)など。軽くはありませんが、とかく重いのが苦手な筆者でも常時携行できるレベルです。

    外観や重量などは合格点。正直、ThinkPad以外のレノボ製品ってどうなの? と思っていましたが、まさかYogaシリーズがここまでとは良い意味で予想を裏切ってくださいました。でも、ここからが本番です。

    ThinkPad X1 Carbonの影武者にも思えるクオリティ


    では、筆者がS730に仕事環境を構築した上で、実際に使った感想をズケズケと、もとい、理路整然と語ってみたいと思います。

    YogaC730▲特に窮屈さを感じさせないコックピットビュー

    まず、コックピットビューですがモバイルパソコンにありがちな窮屈さは一切感じません。13.3型の画面はメインの作業を十分にこなせる視界の広さがあります。画面解像度はフルHD(1920×1080ドット)ですが、老眼が進行しつつある筆者には丁度良いと感じました。特に拡大などはせず100%表示が最もしっくりきました。

    次に、19mmのフルピッチを採用したキーボードですが、キーピッチもキートップのサイズ感も文句ナシ。キートップの表面は触り心地の良い、サラサラ処理が施されています。そして、特筆すべきは打鍵感。ほどよいストロークがあり、極めて軽い押下圧。金属ボディの剛性のおかげでたわみがなく、底づきするまで押し込んでも共振もしない安定感は素晴らしいの一言。この時点で、「お前はX1 Carbonの影武者か!?」と言いそうになりましたが、諸手を挙げて賞賛するワケにはいかないことに気づいてしまいます。

    キー配列が惜しい、惜しすぎる


    筆者がThinkPadキーボードを賞賛するのは、なにも打鍵感やトラックポイントの存在だけではありません。クセのない配列のおかげでタッチタイピングが苦もなく行えること。特に「Home」と「End」キーが独立している(Fnキーと同時押しではない)ことが、ショートカットキーを多用する筆者にとっては、とても重要でありキーボードを評価する際のポイントとなっております。

    YogaC730▲S730のキー配列

    その点、S730は「Fn]とカーソルキー同時押し。そこら辺のノートパソコンでよく見る仕様です。これだと、「Ctrl」+「Shift」+「End」というショートカットキー(テキストエディタやExcelなどで、現在のカーソル位置から最後まで選択する機能)を押す際にも、さらに「Fn」キーを押す必要があり、4キー同時押しなんていう格ゲー並の入力を求められるため、とても多用することはできません。

    YogaC730▲Fnとカーソルキー同時押しすることによって発動する「Home」と「End」及び「PgUp」と「PgDn」

    さらに、S730にはもう一点気になることがあります。それは、スペースキーが少し右に偏っていること。筆者はスペースを打鍵する際には、左の親指を多用するため、この配列だと「無変換」をタイピングしてしまうことがしばしば。

    YogaC730▲この右によっているスペースキーが気になる......

    YogaC730▲なぜか左親指が「無変換」に行きがち

    ThinkPadの設計・開発は、ご存じ日本の横浜にある「大和研究所」。一方、Yogaシリーズなどのレノボ製品は中国の北京発。大和研究所には「ThinkPad評議会(仮)」なる謎の組織が存在し、ThinkPadの開発に携わるお歴々が名を連ねているそうです。そこでは、特にThinkPadに搭載されるキーボードについて、妥当かどうかを議論されるとのことで、この際、北京勢の皆さんは、ThinkPad評議会の皆さんにキーボードについてお伺いを立ててみてはいかがでしょうか。

    それと、C730にはLTEモデルの設定がないのも惜しいところ。筆者的には少々の重量増は許容するので、LTEモデルを用意して欲しいと切望します。このあたりも、ThinkPadではお馴染みの機能なので、Yogaにも是非。

    C730は、このキーボードの配列と、LTE非対応以外は概ね満足できるモデルと言えます。最廉価モデルが10万円強で購入できるのも好印象。もし、LTEモデルが発売されたらThinkPad Xシリーズの強力なライバルになることは間違いないでしょう。

    YogaC730▲スタイリッシュさは洗練されています!





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