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Facebook、ユーザーが「次にどこへ行くか」を予測する特許取得。他人の位置情報履歴データも利用

スポーツのあとは温泉...とか

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2018年12月12日, 午後07:50 in Internet
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Facebookが、ユーザーが、"これからどこへ向かうか"を予測する技術の特許を取得しました。どこへ向かうかと言っても、人生の選択とかそのようなものではなく、その人自身の行動としてこれからどの場所へ移動するかという予測技術です。

"Offline Trajectries(オフライン軌跡)"と名付けられたこの技術は、「少なくとも部分的には以前に記録された位置データに基づいて」、ユーザーがどこに行くのかを予測するとのこと。わかりやすく言えば、蓄積されたその人の位置情報ログと、現在の場所を照らし合わせて、その人が次にどこへ向かうかを割り出すという仕組みです。

より具体的に考えれば、たとえばジムに通っているユーザーが汗を流したあとに行きつけのレストランに向かうことが多いとすれば、この技術はユーザーがジムに向かうたびに、その後はレストランに行くと予測するようになります。また実際にレストランに向かっていることを認識すれば、そのレストランに関するいつもとは違う情報を探し、ニュースフィードに表示するといったこともできます。

もうひとつ、Facebookはあるユーザーの次の行動を、他のユーザーの位置情報ログから予測することもできます。

先ほどとは別の特許出願技術"Location Prediction Using Wireless Signals on Online Social Networks(SNS上の無線信号からの位置推定)"では、ユーザーが住む街のある場所に来たとき、そのユーザーと同じ年齢の別のユーザーの過去の行動を、WiFi、Bluetooth、モバイルデータ通信、NFCなどといった無線信号の強度などのログデータから割り出し、ユーザーが次にどこへ向かうのかを推測します。

つまり同級生のような似通った年齢層の人の行動パターンを使って、そのユーザーが次に行くであろう場所を推測するということです。

これらの特許が示すのは、ネットの巨人は常にユーザーの詳細な情報を巧みに収集し続けているということかもしれません。そして情報は最終的にはやはりユーザーがクリックやタップしたくなる広告を表示することに繋がります。ユーザーがジムへ行き、ヘルシーな食材を使うレストランに向かうならば、Facebookは健康食品やフィットネス用品の広告を優先的に表示することでしょう。またこのように収集した情報を行動ターゲティング広告用として売ることもできます。

ただ、今回の特許情報はFacebookが出願・取得したというだけであり、いまの段階では、説明したような仕組みが働いているわけではありません。FacebookのスポークスマンはBuzzfeed Newsに対して「われわれは実装する予定のないテクノロジーであっても、よく、その特許を出願、取得します。したがってこの技術も必ずしも将来Facebookで有効化されるというわけではありません」と述べています。


Source: Buzzfeed News
関連キーワード: facebook, gear, Internet, location, patent
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